湖北にもやっと本格的な春の訪れが。秘密基地の桜も五分咲き。この桜はエドヒガンザクラ。前のオーナーが40年程前に植えたらしく、この地区でも一際大きい。ソメイヨシノでは無く、エドヒガンにされたところにセンスの良さが感じられる。ただし、するすみ家が来る前は葛に取り憑かれて、窒息寸前のまま放置してあったので、縦横に絡んでいた葛の撤去が最初の仕事だった。今は樹勢を取り戻している。
この二日は抜群の天気だった。先週あまり出来なかったので、本格的に雨水井戸の完成に向けて取り掛かる。
思ったよりタンク本体が柔らかいので、周りの砂利を一旦取り除いて、コンパネを外側のフレームに当てて、その外側に砂利を埋め込むと、穴とタンクの隙間がしっかり埋まり、周辺も安定した。
今日のメインの仕事はタンクの上に小さなデッキを完成させること。このデッキの上にガチャポン(手押しポンプ)と洗い場が乗るので、ガッチリと作ることに。束石を置いて、その上に根太を渡し、2X4で足場とする。簡単に水平を取って、足場板を仮置きしてみる。大体のイメージが出来上がったところで、初日終了。
二日目は朝から排水配管。デッキ上の洗い場からの排水をオーバーフロー配管と結節して受けまで加工して一旦全ての配管が完了。後は取り入れ口と洗い場からの排水口につなぐだけ。
タンクは白いので、太陽光線を透過させるかもしれないので、藻の発生を押さえる為に、防水シートと黒い農業用の除草シートをタンクに被せて、束石で重しにする。これで中は真っ暗になるので、光合成は出来ない。取水キャップ部分だけ丸く切り抜く。
後は、木で出来た部分全てに防水塗料を塗って、今日はお終い。ガチャポンの台座まで作ったので、来週は洗い場の製作に掛かるけど、天気良かったら琵琶湖にカヌーうかべて花見するイベントに参加の予定。