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磨墨(するすみ)の秘密基地

surusumi.exblog.jp

秘密基地ができるまで其の5


床塗り

やっとコンクリートが乾いたので、床を塗ることにした。掃除が簡単で水洗いも出来る様に、工場などに使用する膜面強度が強いものを用意した。アクリル系の塗料だけど、薄め液を間違えて、一部廃棄かと思ったが、正しい薄め液を多目に入れたら使えたのでそのまま使った。かなりいい加減。床面はプロの様にツルツルに磨かれた状態で仕上がっていなかったので、ちょっとたっぷり目に塗ったらそれなりに仕上がったので、細かい事は気にせず進めた。

今回の取り組みで判ったことは、住宅建築で相当いい加減にしても良い部分とかなり慎重にしなければならない部分との見極めを早い時点で決断しなければならないことだった。適当で良い部分で小事に拘泥すると時間がいくらあっても足りない。特に一人でやっているとこの差は大きい。ドツボにハマって時間だけが過ぎてゆく日がどれだけあったことか?休みの日以外は手帳に段取りと情報の収集、プランの練り上げに費やす時間が多くなる。ただし、考えた分だけ実際の施工では手際が良くなる。

デッキ作り

それが、デッキ作りで報われた。基礎になる束石の配置と材料の投入手順が全て上手く行き、2日で完成させることができた。デッキ材のステイン塗り、基礎枠組、ネジ留め、外枠取り付けに至るまで流れるように進み、配置と材料歩留まりがほぼ計算通りに進んで、結局仕入れた部材をきっちり使い切ることができた。こりゃ、快感ですな。デッキの屋根部分は、リフォームに入る前に屋根のペンキ塗りと一緒にやっつけていたので、仕上がった時にはすぐにそこで焼肉パーティができた。ビールがたまりません。

トイレ

写真の自転車は現在までトイレ往復用にしか使われていない。もとあったトイレを撤去したので、近くの公園のトイレを借りていた。だから自転車の名前は「うんこ号」。ただ、今回のリフォームで一番悩んだのがトイレ。単に排泄してしまうだけなら水洗トイレを付ければ良いのだが、できるならこれもリサイクルして、基本的にはゼロエミッションの建物としたい。で、考えたのがエコトイレ。便座は市販の介護用を利用。大小の便の受け入れは堆肥作りに使用する、ぼかし肥料作成用の専用バケツ。これを便座の中に設置し、オガクズを入れ、それにEM菌という生分解を促進する菌を含んだ米ぬか(「ぼかし」というらしい)を撒いて便を肥料に変えてしまう。ほぼ週一度しか利用しないので、一度にうけいれた便を約1週間掛けて醗酵分解させる。それを2個の専用バケツのローテーションで行う仕組みにした。今のところ大腸菌の繁殖は無いようで、1週間経過後のバケツの臭いを嗅いでみたが、EMぼかしの甘酸っぱい臭いしかしないので、処理は進んでいるようだ。(次号に続く)

コメント
コメント

nob2008年09月12日 13:13
em菌を使った有機栽培は、聞いたことがありますが、トイレとは参った。
するすみさん、すごい!
「お主、なかなかやるな!!!!!!!!!!!!!!」
NOBの友人は、城東区のど真ん中で、屋上で野菜と果物のEM 菌栽培をしています。
去年は、サクランボのジャムをもらいました。
なんか、無農薬・有機栽培って、ありがたいですわ。

するすみ2008年09月12日 15:26
> nobさん

EM菌はいろいろ使われているみたいですね。携帯トイレの消臭用にも使われたり、身近なところでは、ワンコの消臭用にも使われてます。スルスミも時々スプレーしてて、毛艶にも良いみたいです。

なんちゅーか、バイテクの産物なんでしょうけど、善玉菌と悪玉菌のバランスをコントロールすることで、いままでただの廃棄物だった物が、姿を変えて別の分野で活躍出来るなんて素敵じゃないですかね。
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by blacklabsurusumi | 2008-09-11 23:09 | セルフビルド | Comments(0)
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