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磨墨(するすみ)の秘密基地

surusumi.exblog.jp

秘密基地ができるまで其の2


安曇川の冬はすぐにやって来た。

その1にある1枚目の写真は一晩であれだけ降った。雪は結構多いと聞いていたが、今年は当たり年らしかった。

断熱

何を差し置いても、まず断熱。この寒い冬を乗り切るにはこの築30年のボロ屋を住めるようにするには、テッテー的に断熱材を入れることであった。秋も終わりの11月の勤労感謝の日あたりに、何とか内側の石膏ボードと天井板を剥がし終えると、そこには断熱材は入っていなかった。前の住人は寒かっただろうな。

調達したのは50mm厚の断熱材20坪分。コンプレッサーとエアータッカーをオークションで仕入れ、ホースや接続パーツをホームセンターで見つけて来る。なんせ素人なもんで、ネットで内装のブログや施工のホームページを調べまくる。で、最初の1枚を垂木の間に収めてタッカーから「タンッ」と音がして、25mmのホッチキス針が断熱材の耳を捉えた時は超感動!「スッゲー」と思った。それからは早い、早い。天井と内壁を2日で全部撃ってしまった。コンプレッサー恐るべし。

内壁

断熱材を撃ち付けるだけではまだ隙間風はおさまらないので、天井から断熱材を覆うように壁板を撃ち付ける。天井は軽いOSB板にして、薪ストーブを設置する側を石膏ボードとする。それ以外は天井と同じOSB板。軽いと言っても1枚7~8キロはあるので一人で抱えながら天井に持ち上げて、押えてタッカーで撃つという作業はしんどい。梁と梁の間隔が近いところは良いけど、空いているところはつっかえ棒なんかで苦労しながら撃ち付ける。この20年程クライミングをしていて本当に良かったと感じる瞬間。側壁の撃ちつけが快調に進んで、あっという間に内側の概観が変る。外壁の加工もそうだが、一人で作業するときにこのコンプレッサーとエアタッカーがなかったら永遠に終わらなかっただろう。

ロフト

泊りがけで作業しないと効率が悪いので、先にロフトを作って、そこで寝泊りすることにした。丁度、家内がヘルニアで入院したので、スルスミも一緒にお泊りが多くなる。冬用の一番暖かい寝袋とマットを持ち込んで寝れる3畳程のロフト。夕方からは作業が終わって車で20分程の温泉に疲れを癒しに行き、暖かい物を食べて泥の様に眠る日々が続いた。今まで、冬の壁の途中でビバークしたり、ヨセミテの岸壁でハーネスを付けたままハンモックで寝たり、雪洞掘って寝たりと寒い所で寝るという状況にはたいがい慣れているので、このロフトは超快適に思える。(次号に続く)
コメント
コメント

をゝゑ2008年09月09日 18:00
は~~~
薪ネットで顔、見ないと思ってたら、そんな修羅場を踏んでたのか…
ぇえオモチャみつけられたよーで、裏山の椎茸ですわ。

登攀・宙吊りが得意分野のよーですので、ツリー・ハウスもがんばってくださいまし♪
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by blacklabsurusumi | 2008-09-09 01:34 | セルフビルド | Comments(0)
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