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磨墨(するすみ)の秘密基地

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秘密基地ができるまで其の1


ファーストコンタクト
いつか忘れたずっと以前に、NHKの番組で里山の自然なる特集が組まれた。安曇川の四季を追い、当時出始めだった里山という言葉をイメージ付け、ブームを強力に後押しする映像番組だったと思う。その後、安曇川という町名もすっかり忘れてた。

それが昨年の夏にぶらぶら湖西の田舎物件のサイトを眺めてると、安曇川の別荘地の古いカナディアンホームが安く載ってた。暇つぶしにスルスミと一緒に見に行くことにした。現物は狭苦しい作りで、周りの環境も寂れて暗い雰囲気だったんで無駄足を恨んで帰る。ただ、その別荘地へ行く道すがら、高台に見えてたログハウスが気になっていたので、ついでに見に行くことにした。

緩い斜面を登ると小さな別荘地の中に数件の家が点在してた。しかも区画毎にブナやコナラ、椎の大木が切られる事なく、各戸に木陰を提供している。地域住民の環境保全に対する意図が感じられる。
全体を見回して、そのうちの1区画、桜の大木がある土地が売り物件になってる。相当古い木造の平屋が誰にも住まわれずに端っこに引っ付いているけど、適当な広さに、手入れのされてない梅、栗、柿なんかが植わってる以外は何もない。その日は帰ることに。後で調べると、ある不動産屋のサイトに詳細が出てて、コンタクト取って見に行く。

それから話しはいきなり進んで買うことに。携帯のモバイルバンキングで買った最高額。最後の確認ボタンを押す手は力が入りました。

ところが、この物件、安く設定してあるのは建物が前の住人の古い家財道具一式ゴミ屋敷同然に残っており、更地にする費用を値引した分、安かったというあんまり有り難く無い話し。でも、躯体はまだしっかりしてるし、雨漏りの様子も無い。そこで、ネットで調べて行くうちにリフォームの可能性が見えてきて、予算を立ててみる。何とか成りそうだったので10月になって着手。

まず真っ先に、軽トラを手に入れる。次に解体用具。当初は3ヶ月もあれば完了するだろうと踏んでた計画も、余りに多量に出るゴミの処理に手間取り、リサイクルセンターまで何度往復したことか。片付けが終ると今度は内装、外装の解体作業。ただし、使える資材は流用することと、現状の配線を壊さないで解体するので、遅々として進まない。

天井を引きはがすと、出るわ、出るわ、小動物の骨や鳥の死骸。どうやら野性のテンがネグラにしていたようで、天井には長年の埃と糞が堆積していた。できるだけ慎重に降ろし、外へ。堆積物は巨大なゴミ袋に3袋。さすがにめげそうになった。

内装の石膏ボードと垂木を外し、水回りのモルタルを剥がすと、やっと躯体の全貌が見えてきた。床板を剥がし、トイレも撤去することにした。

ここでリフォームプランを練り直す。ガレージにすると決める。ロフトは付けたいな、薪ストーブも入れたいと考えている時は楽しかった。(次号へ続く)
コメント
コメント

nob2008年09月08日 15:21
するすみさん、着々と秘密基地出来上がってますね。
有実が大学に入ったら、夏休みには大工仕事を手伝わせます。
何しろ彼女が保育所に通ってた頃の、将来の夢は、「工事のおっちゃん」になることでしたから。
「そら、一寸無理!」というと喰ってかかってくるので、
「工事のおばちゃんなら、なれる。」と言うと、やっと機嫌が治りましたから。

するすみ2008年09月09日 10:34
> nobさん

毎度オオキニ~。予定では来年はツリーハウスに着工することになっています。
是非、タコ部屋、もとい山村留学にお越しください。てぐすね引いて、もと~いっ、お気軽にお立ち寄りをお待ち申し上げます。

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by blacklabsurusumi | 2008-09-07 15:46 | セルフビルド | Comments(0)
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