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磨墨(するすみ)の秘密基地

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家作り備忘録6

鉄筋の目処が立ったところで、基礎底辺部分:フーチンの型枠をどうしようかと思ってたところ、車で15分程の距離に型枠屋さんがあった。いつも通りすがら見ていた型枠屋さんの名前でググッてみると、なかなかオープンマインデッドなHPを持ってて、一般人にも快く売ったり、貸したりしてくれるらしい。で、恐る恐る入ってみると、ちゃんと話も聞いてくれて、フーチン用の型枠を欲しい旨話すと、直ぐに用意出来ないので、週末までに用意してくれるとのことで、話が纏まり、土曜日に取りに行った。中古コンパネで、基礎の総延長だけ伝えてあったけど、約束の時間に行ったら綺麗に梱包されてて、軽トラにフォークリフトで載せてくれた。しかも、きっちりの希望幅にカットしてあって、即使用可の状態で売ってくれた。値段も大変リーズナブル!ええ買い物でした。(^-^)/

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だいたい物作りが上手く行くかどうかは材料調達次第。ここの型枠屋さんだったら今後の取引も安心。これはラッキーな発見でした。

同じ日に犬友の小太郎ファミリーが基地に来たので、チョット遊んで、ご接待。楽しかったです。

翌日は、基礎と同時並行して作業の段取りを進めないといけない基礎土台の刻みをシミュレーション。ついに秘密兵器:角のみ盤登場。

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要するにホゾ切りの機械。買って長いこと放ったらかしてたので、メンテナンスから。のみ部分の錆び落としと、研ぎ出し。その他の回転部分に注油して試運転。何個か穴を開けて行く内に、操作のコツや機械の限界が分かったので、またまたモックアップを作成。

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先ずは、仕口から。これから建てる家の構造は一般的に在来工法と呼ばれる建て方。基本的に骨組み部分は材木を組み合わせて建てる。その加工を刻みと総称している。刻みは大きく仕口と継手に別れ、基礎土台の継手と仕口はほぼ単純な2つのパターンだけだ。プロの大工さんはもっと色々複雑な仕口や継手を使うが、シンプルで強度の高い組み方のみで行く事にする。ただし、土台には建物全体を支える柱が差し込まれて来るので、その位置を正確に配置しなければならない。また、個々の加工精度も求められて来る。ここをクリアすれば第一関門は突破出来る。

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だいたいオッケー。角のみ盤と丸ノコの使い方やコツが理解出来たので、作業精度は、墨付け次第。

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墨付けの作業を大幅にスピードアップしてくれる、カーペンターゲージという定規を入手。材木の形を問わず、ど真ん中に墨付けが出来るので有難い。ただし墨芯とのズレをいつも頭に入れて、誤差の少ない乾燥檜土台に使う事で生きて来るので、材料を選ぶ。

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継手はこの腰掛け鎌継ぎが一般的。基本、左右のオスメスの材木が抜けないように、カエリが取ってあるが、この部分に、滑り勾配が付けてある。つまり、叩き込んだ時にオス側がメス側に斜めに入り込んでハマるので、押す力と引く力が働いてガッチリ食い込む。外そうと思っても、チョットやそっとでは外れない。

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加工にチョット時間を喰うけど、これは安心出来るので、採用する事にした。これ考えた大工さん、天才!

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仮組みして見る。ほぼ問題無く組める。大事なのは、手前の手掛矢で軽く叩き込めないと加工精度が低いということなので、今回作ったモックアップ部材で精度チェックして行けば、土台はほぼ問題無く仕上がるだろう。そろそろ土台伏図と照らして、材木の調達に移ろう。

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基地周辺はもう秋に入っている。紫蘇の実が採れ出した。醤油に漬けて、漬物なんかに掛けると風味が良くて、美味しい。
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by blacklabsurusumi | 2012-09-24 12:07 | セルフビルド | Comments(0)
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