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磨墨(するすみ)の秘密基地

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家作り備忘録22

基地周辺は大雪警報が出て、やる事一杯あるんだけど、電車で行くと帰れなくなるので、今回はパス。車は嫁が淡路島に鯛飯を喰いに行くとかで、使えない。お家で磨墨とお留守番。

こんな時は普段やっておかなければ、困る事を再考。とりあえず、図面関係の見直し。建築確認で少し仕様が変わったのに合わせて、引き続き図面の引き直し。

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これは基礎伏せ図。すぐに直面する問題なので、直接載る土台や、補強金物、型枠の位置関係を整理して盛り込んだもの。これを見ながら、上下水道の配管の位置関係を考える。

建物と言うと大工工事が中心になるが、家として機能するには設備が必要となる。設備とは業界用語で配線や配管を伴う工事一切を指す言葉だ。つまり、人間で言うと、血管や呼吸器等の循環器系の部分。電気を通し、水やお湯を使えるようにする事。これが機能して初めて家として使い物になる。

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設備の施工工程をまとめてみる。ブレーンストーミングして断片化した工程を順に繋げて行くのは、KJ法と同じだけど、エクセルを使ってセルにカットアンドペーストしながらアイデアを整理して行くのは楽しい。

今回、家作りに当たって、電気工事士の資格を取得したが、水道工事は資格取得が経験者に限られ、一般人には手が出せない。上水道の配管をどうするか迷った。全工程外注無しに暗雲が漂う。しかし、技術の進歩は目覚ましく、これを簡単に解決する方法が見つかった。さや管ヘッダー方式と呼ばれる配管方法がそれで、シチメンドクサイ水勾配を計算しながらの塩ビ管、鉄配管はすでに時代遅れの上、このさや管ヘッダー方式だと素人にも簡単に工事ができる。さや管は自由自在に曲がるから、接続する位置に向って簡単に繋げられる。接続はワンタッチでヘッダーと呼ばれる集合管に差し込むだけ。そこから再び分岐して行く。しかも、さや管に使われる架橋ポリエチレンは衛生的で強度も高く、何よりサビも出ない。下水道に関しては、構造が簡単なので、太めの塩ビ管での配管は難しく無い。排水も効率良く流れるように、施設配置を設定。水量の多い順に:風呂ートイレー洗濯機ー台所と排水することにした、水勾配さえ適正であれば詰まることはまず無いんじゃないかな。

基本自宅内での設備工事には一切役所も口出し出来ないので、自己責任(当然、セルフビルドであれば全ての責任は自分で負う訳だが)で設備の設置が可能だ。しかし、電気を引き込む段になって、安全にバランス良く配線が出来ていないと、電力会社から引き込みを拒否される。それと、オール電化にしたので電気設備図面を描いて申請しないといけない。オール電化にしたのは、一般家庭で200Vの単線だけど動力が得られるからだ。エネルギーを単一化して、電力会社の言う経費を「お得にする。」ことには興味は無い。屋根による集熱と床暖房、簡易太陽熱湯沸かし器、ロケットストーブによる掘り炬燵と、設計士さんが知らない隠し玉が用意してあるので、かなりの燃費削減が見込める。オール電化の比じゃありません。

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昨日はちょっとオシャレなドッグカフェにお邪魔。人間用のランチも結構いけました。

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そして今日は、磨墨の10年来の幼馴染、黒ラブのレオン君に超久し振りに公園でバッタリ。楽しい再会でした。

Weather forecast says it'll snow real heavy in northern Shiga prefecture this weekend. Accessing to my "Bat cave" shall be a little difficult. So, I've decided to stay at home and rethinking about designing my house.

Shown picture is redrawn over view of foundation with several construction elements. Including allocation of reinforcement bolts, wood panel mould scheme, and base log allocation.

With reviewing this picture, I've revised connection of drain pipe system. People may have impression that building a house means carpenter work, generally. However, building a house is orchestration of everything. Especially water and electricity supply system play a major role of making house as an anatomy, other than carpenter work. It's like cardiovascular system of human body.

Filling cells with fragmented ideas on spread sheet like Excel helps me composing sequence of building water supplying system. You can legally build your own water supply system by yourself in your own property. At your own risk, of course.
However, water supply pipelining used to be needed quite a craftsmanship. But recently cross-link polyethylene pipe connection system replaced the old one drastically. A device called header work as a hub for this system distribute water through the plastic pipe. Connection is easy with push and pull joint parts. Anyone can handle it without technical difficulties. Clean, durable, and easy, while well insulated with sheath construction. Heat loss is very minor.

Drain pipe installation is rather easier. As long as keeping proper gradient, sewage runs. Setting proper draining order helps avoiding congestion. Larger volume of sewage comes first. Order like, bath,toilet,washing machine, then kitchen.

I'll probably apply package supply program of electricity which you can't have contracts with other energy supply companies. The only reason for applying this program is that you can have twice as high voltage as normal supply program. Which let you use industrial standard machine at your house. Other merits are very little. Major consumption of energy for a house is generating heat without question. For this purpose, I've got some secret weapons such as passive solar panel system and water heating system for bath tub both on the roof. Other than that, rocket stove helps warming feet under dining table. Each heating unit will be installed as a fixture inside of the wall or roof so that you can't recognize from outside. In living north of Lake Biwa, those weapons help us saving a lot of energy cost while producing less warming gas.
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by blacklabsurusumi | 2013-01-27 15:51 | セルフビルド | Comments(4)
Commented by nob at 2013-01-30 11:34 x
そろそろ、設備の具体案にかかりましたね。ところで、ちょっと質問です。床暖房は、太陽熱湯沸しの湯で熱源を取りますか?冬場は、十分な温度が期待できないと思うんですが、補助熱源はプロパンですか?それとも電気?
Commented by blacklabsurusumi at 2013-01-30 21:56
熱源は基本的に太陽熱を床下のコンクリート層に蓄熱して、ほんのり暖かい程度の暖気を循環させます。ガス会社の言う床暖房とは全く違います。原理的にはOMソーラーハウスの床暖房と同じです。18度程度でしょうか?冬場は薪ストーブの暖気を循環させます。暖気はマッチングボックスで拾って、同じ経路を通って床下に蓄熱します。我が家の基礎は普通の基礎と違い、床下にほとんど空間がありません。床を支える大引の下はすぐにコンクリート層です。つまり、地上45cmのコンクリートの台の上に家が建ってますので、普通のベタ基礎のようにヒートロスが起こる空気の循環がほとんど無く、結露が発生する温度差もかなり小さいです。夏は暖気を屋根の換気金物から放出して、湿気と熱を取り除きます。暖か過ぎず、冷た過ぎずの家になる予定です。
Commented by nob at 2013-01-31 15:00 x
なるほど、そうでしたか。OMソーラの家を建学に行ったことがあります(20年ほど前ですけど)冬場も結構暖かくて、ほっこりしていました。
完成が、楽しみです。ちなみに、私もチェーンソー買おうかな。(笑)
Commented by blacklabsurusumi at 2013-01-31 18:55
白馬に住むならチェーンソー操作は必須科目ですね。パワーが驚くほどあります。余り排気量の大きいモデルを買うと持て余します。選ぶ時は慎重に、ですね。
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