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磨墨(するすみ)の秘密基地

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カテゴリ:セルフビルド( 281 )

雨水井戸製作記其の三

雨水井戸の作製は、友人連中が沢山来る事になったので、全く捗らず。縦樋から取水する分と排水してしまう分の分離配管?と貯水タンクの周辺処理だけで今回は勘弁しといたろう。

で、沢山友達が来た。社内で異動があり、お世話になったスタッフや応援に来てくれたり、スタッフを手配してくれたり、何かと親身に助けてくれた仲間を御招待。あの小さな秘密基地が一杯になるほど人で溢れた。メインディッシュはいつものピザ。

ただ、今回は玄麦を仕入れていたので、これを石臼で挽くところからスタート。だんだん材料調達がおおもとに向かっている。自分的には将来、畑で麦から育ててみたい。

挽き臼は実家の両親が20年以上前に流行った玄米スープを作る為に買って、スグに使わなくなって放置されていたのを20年分のホコリと泥と一緒に引き上げてきたもの。心棒と取っ手は朽ちていたので作り直した。本体はガシガシ洗って、エアコンプレッサーで掃除すると元通り。いたって綺麗。ほとんど使ってなかったみたい。

で、玄麦を少しいれて回してみる。ん?出てこん。貸してみな。時計回り???半時計回り。おぉ~っ!出て来た~。逆回ししてたんやんか~。めでたく挽けました全粒粉。ちゅか篩いが細かい目のヤツが無いんで、ふすまが混ざる。半分はパン用に、半分はピザ用に。いかんせん温度が低い。発酵が進まん。んで、フツーの強力粉を並行して発酵させようと薪ストーブの上に置いてたら、暑過ぎてイーストが死んでもた。全粒粉のほうは何とか発酵を始めたので、ピザにも使わせてもらった。

今日のスペシャルで、マイミクのcharさんが、天然酵母を持って来てくれた。これで焼いたパンは独特の香りがする。しかも、元種を作るのに普通1週間は掛かる。滅多に口に出来無いので、超ラッキー。残念ながら、発酵に時間が掛かり、作った本人は時間切れで帰って行ったので、翌日窯で焼いて食べました。滋味タップリで、どっしりとした田舎パンが出来ました。こんなの食べると普通のパンがスカスカに思えるね。ヤバイ。

久しぶりに沢山の仲間が来てくれて、楽しい休日が過ごせました。みんな本当に良いやつばっかで、幸せな職場にいたんやなとつくづく思います。心から御礼を言います。みんなありがとね。また一緒にあそびましょう。
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by blacklabsurusumi | 2010-04-01 17:21 | セルフビルド | Comments(0)

雨水井戸製作記其のニ

でへ~っ、雨つづきや~。創作意欲が萎えるなぁ。折角の3連休やのに。まぁ、ボチボチ行きますかね。

ここんとこの窯造りから、セメント捏ねやなんやで、腰の調子が悪い。んでもって、当面の作業は1トンの水が入るタンクが埋まる穴掘り。
色んな雨水利用のサイトをブラウズして回っても、ほとんど手掘りはおらん。腰の調子も悪いし、ここは一丁、機械の手を借りるとすっか~。ちゅことで、ユンボ借りて来た。


前の晩に財務省にナシを付けたところで、「あんた、ええけど、今日言うてすぐに借りれんの?」ごもっとも、しかも、時は3月、予算消化月間。とりあえず、近所でただ1軒の建機レンタル屋さんに在庫聞いてみる。どうやらヒマみたい。受け付けのおねえさん、とっても親切。で、バケットのサイズや操作レバーの配置、屋根付きとか色々云って、適当なミニユンボが空いていたので、お昼過ぎに運んでもらった。配送の二ーちゃんも愛想良いし。田舎はのんびりしてて、嫌なヤツほんまにおれへん。前に生コン運んでもらった時もそうやった。

んで、ユンボの操作は初めて。まず、紙にレバーの操作機能をメモして運転台の上の貼りつける。ゆっくり操作を始めて、だいたい30分もあれば、メモ無しで操作できるようになった。慣れて来るとアームを引きながらバケットを手前に起こす、とか合わせ技も判って来る。前進、横移動、とだんだん手足みたくなって来た。細かい動きも出来る様になって、微妙な削り加減も覚えた。イェ~い、おんもしろ~いっ。




で、気が付くと深さ1200の穴は掘上がり、いざタンクを入れる段に。せやっ、と思い、クライミング用の長目のシュリンゲ2本をタンクのフレームに掛けてビナで繋ぐ。それを、バケットの爪に(後で良く見ると、専用のフックまで付いている。ユンボはスゴイ!)引っ掛けて、吊り上げる。




穴まで持って行って、スルスミ母にタテヨコ見てもろてゆっくり降ろす。やり~ぃ、ピッタンコ。




この作業どうしょうかと思っていただけに、アッサリ終 わって万々歳。おもろいからもっと乗っていたいけど、日が暮れたのでお風呂へ。今迄、ほとんど手掘りでやってきただけに、重機の有難味が染みる。でも、なんか物足らん様な、変な気持ち。せやけど、一人でやると、これは必要悪かもね。

翌日は、タンクからのオーバーフロー分の排水パイプ敷設。




ユンボでタンク穴から側溝まで50:1の勾配を適当に計算しながら掘って、40パイの塩ビ管を埋める。




掘り返した表土を、ユンボの前に付いているブルドーザーのちっこいヤツみたいなんで埋め戻す。これもバッチリ上手く行って、後は会所枡用の穴を空けて、周りを平にしてお終いと思ったけど、雨が計算外。余計グチャグチャになってもた。雨の日は、重機で土の上走り回らんことやね。

今日も雨。しゃ~ないから配管の結節加工して、会所枡を基礎作って設置。タンクにホルソーで穴空けて、仮に配管してみる。今日は後、埋め戻しまでやって、フィルターとメインのガチャポン設置は来週以降ということで。寒い~。早う風呂入りたい。ちなみに、3枚目の写真は、タンク内に入れる、オーバーフロー排水パイプ兼タンク底の細かい砂吸い上げ器。細い管で毛細管現象を使って吸い上げる優れ物。これはかなりつかえそう。これで、だいたいのシステム全貌が見えて来た。う~ん、ユンボ使こたら、予定がかなり早くなった。これなら畑起こしに充分間に合う。でも、それ以上にユンボって戦車みたいでオモロかった。大満足!
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by blacklabsurusumi | 2010-03-25 14:27 | セルフビルド | Comments(0)

雨水井戸製作記其の一


先週の断熱施工が上手く行ったようで、ついに窯が完成。2回目の試験運用(ただ焼いて喰うだけやけど)も順調で、もういじるところが無くなった。嬉しいというより虚無感。造るのおもろいけど、ピザ焼くの大しておもんない。ちゅか、もう飽きちゃった。

そんで、前々から構想を練っていた(今、漠然と5プロジェクト位頭の中で渦巻いてます)雨水井戸の製作を実行に移すことにした。目的は畑の灌水、根菜洗い、機具洗浄、犬洗い、その他諸々。

これガチャポン




とその横に映っているのが雨水集水器。まあ、平たく言えば、雨樋から軒下に伸びるパイプに突っ込んで、キレイな雨水だけ集める継手。トラップになっていて、その中のフィルターに雨水を通して、大まかなゴミを取り除く。

さらにこの会所マスに一度雨水を溜めて、細かな土砂を沈澱させる。





その後、この雨水タンクに水を溜める。約1トン(1000リットル)入ります。軽トラで神戸のコンテナバースまで取りに行った。ネットで落としたけど、交通費かけても信じられん位の激安。無害らしいけど、念のため中をキレイに洗浄して乾燥させる。





これで準備は整った。雨水利用関係のサイトは、昨今のもったいないブームで充実しているので、情報は入手し易い。来週は、このタンクを埋めるべく穴掘り作業が待ってます。腰が心配。
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by blacklabsurusumi | 2010-03-17 15:16 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の八

仕事が終って、近所の温泉に入り、そのまま秘密基地へ。かなり寒いです。

翌朝、雨も上がって、快晴。へ~っくしょ~いっ!今年も花粉症の季節がやって参りました。どーせ、防塵マスクと防護メガネするし、ええけど。んでもって、今日のメニューは窯の断熱施工。まんず、セメントと砂を1:2で混ぜて、そこに砂利の代わりに骨材としてパーライトを3の割合で入れる。パーライトは黒曜石タイプを使用。窯作りの定石らしい。本来は農業用の土壌改良材らしいけれど、発泡処理してあるので軽く、沢山の空気が閉じ込められるので、断熱効果が素晴らしいということで、建材としての援用も進んでいるらしい。こういうのは、将来家を建てる時に役立つね。

今日は秘密兵器を一丁仕入れて来たので、お試し。セメント撹拌用のドリルアタッチメント。おぉ~!スゲー!トロ箱一杯のセメントが、あっちゅう間にキレイに捏ね上がる。しかも、フツーの電動ドリルやで~。信じられん。今までの、腰が木っ端微塵になりそうな作業は何やったんや。アホくさ。早う買うとけばよかった。しかも、鍬みたいなヤツで混ぜてた時より均一に混ざる。強度も安定するし、言うことナッシングや~。

ほんで、混ぜたパーライト入りのセメントを窯の周囲に2センチ厚くらいにぬる。前に塗った耐火セメントがざらざらしているのでのりやすい。垂直部分の壁面も上手に塗れる様になった。

一旦塗り終わると、ラス網を全面に掛けて



再び塗る。パーライト入りのセメントはちょっとポロポロしてるので、水は少し多目の方が塗り易い。網の間に擦り込む様に塗らないと下の層とうまく一体化しないので、鏝でゴシゴシ。仕上がりがテカテカしている。




ここで一旦次の装飾の事を考えて、買っておいた飾り用のレンガを加工する。煙突をぐるりと囲むために、赤レンガの真ん中あたりに半円状に切り込みを入れる。10個やると腕が白蝋病みたいになって痺れたので、今日の作業はお終い。温泉へGO。

翌日は土砂降り。しゃーないんで、ゆっくり起き出して、昨日作ったレンガのパーツを組みげる。モルタルを練って、2段目まで積んだところで煙突をディスクグラインダーで切り取る。そこに段ボールの型を差し込み煙突の穴を塞いでモルタルで囲み、切り取った煙突の上の部分を差し込み、レンガで囲う。この段ボールの型を燃やせば、できた空間に鉄板のダンパーが収まり、排煙のコントロールが出来るという寸法。さて、上手く行くか?ダンパースロットの設置が終わり、排煙口の根元までレンガを積み上げると機能上は一応完了。




後は、飾り用のレンガをモルタルで張り付けて、白色モルタルを刷毛で塗ってお終い。ヘンシーンっ!




ちょっとメルヘンチックにし過ぎたかな?まぁ、ええやろ。来週は完全に乾いたところで、も一回火入れして不具合があれば、修正して完成やな。構想から3ヶ月。延べで2週間ちゅとこかな?
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by blacklabsurusumi | 2010-03-09 17:26 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の七

久しぶりに連休。起きてすぐに釜の火入れに入る。一気に火力を上げると水分を含んだ釜の耐火セメント部分が破裂するらしいので、ゆっくり火を熾して、釜を「乾かす」という感じで薪をくべる。


その間、先日倒した大木の玉切りに掛かる。ようやく上半分の枝のまた半分位を切り進んでいくと、一旦手を止め釜の様子を見に戻る。釜の真上に亀裂が十字に入っている。でもそこからは煙は漏れていない。多分収縮率がレンガと違うので、そこで入ったヒビだと思う。後で塗り固めることにして、そのまま放置。薪を本格的に入れて、火力を上げる。この作業はほぼ半日掛かるらしいので、気長にやっておく。



お腹が空いたので、釜の調子を見るのも兼ねて、出来合いのピザを買いに行く。戻って、放り込んだらすぐにチーズがプクプク言い出して、5分も掛からずにアツアツのピザが出来た。んまい!100均で買った丸金網に乗せて焼いたらきれいに火が通っている。レンガの輻射熱と薪の遠赤外線ですぐに中まで火が通り、中もっちり、そとはパリっと。うっすらと水分を含んで色が違っていた両側面も天井と同じく白っぽくなったので、自然消火させてお風呂へ。

その夜は大雨。これ幸いと夜中まで槌音を響かせ、鉄板とアングルバーを加工して入口の蓋を作成。ほぼ思い通りの形に仕上がったので、寝る前に一度だけ合わせて就寝。翌日長年の犬共が来てくれることになったとスル母から電話。なんせ、料理の先生。いきなり、超豪華なトッピング目白押しとなることが期待できそう。



翌朝は、早めに起きて前日に買っておいた電柵用のポールにペール缶の底を取り付けピーラー(あの釜の中でピザを回すヤツ)を作製。薄いけど3本の波が入っているので、かなり丈夫。少々の分厚いピザを乗せても曲がらない。素材としてはベスト。アルミのやつはすぐに曲がるし、強度を出そうとすれば分厚くて、ピザ生地を引っ掛けて押し込んでしまう。おまけに、30倍も高価。論外。ピザ生地を捏ねて、1次醗酵をさせながら臨戦態勢。二次醗酵を始めた頃に、お客さん到着。お隣さんも招待して楽しいピッツァ作りが始まる。



前日、ピザの耳をあげたので、喰えると思って、犬が寄ってくる。



トッピングは料理の先生がチョイスした、最高級の食材。いきなり豪華版のスタート。薄いピッツァマルゲリータにドバドバと惜しげも無く生のモッツァレラが乗り、バジルが添えられる。裏漉しして、じっくり煮込んだトマトソースが絶品。釜投入後30秒程で生地もチーズもプクプク。思ったよりずっと早い焼き上がり。まず1枚目を一口づつ皆で分け合って食べる。ウマウマですな、こりゃ。続々と生ハムやペパロニ、アンチョビが乗ったピザが出来てくる。短時間ですぐに焼けるのでガバガバ喰って、コーラを飲みながら一気に満腹になった。早い、ウマイ、簡単。石窯作って大正解。



みんな、朝早くから起きて集合してたので、食べたら眠くなる。そして女性群はお風呂へ。ワシは切り出して玉切りや割っておいた薪を積み上げてオシマイ。来週は断熱材を混ぜたモルタルで釜をスッポリ覆って、エントツにダンパーを付けたら完成。パンも焼いてみようかな。
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by blacklabsurusumi | 2010-03-03 00:13 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の六


秘密基地は春の陽気。梅も綻んで、デッキの上はポカポカ。スルスミはちょっと走っただけで暑くてへたばる程。

今日は朝からお隣の大木の伐倒。台風や積雪の影響で倒壊の危険があるとのこと。ここの敷地を管理されている仲良しのオジサンの依頼で、お手伝い。まず、倒す方向に引っ張るワイヤーを高い位置に取り付ける為に10m程の高さにある大きな股までクライミング、そして、懸垂下降



次にハーネスを外し、倒す方向を決めてマーキング、そしてチェンソーでカット。



かなりでかい木だったので、切り口は苦労したが、追いづるは一発で決まり。理想の方向へ倒れてくれた。倒す前に、お神酒とお米、塩をあげて、ちゃんと安全祈願をしたのが良かったみたい。無事に怪我無く終了。倒れた木は楢の木で、向こう1年分の薪として頂くことになった。



次はお窯。先週型を入れて塗り固めた本体がキレイに乾いていたので、型を取り外す。ベニヤの型を抜いた中は、適当にやっていたので、隙間だらけ。耐火セメントを捏ねて、しっかり埋める。



ある程度埋まったところで、今度は入口の型を作り、アーチ部分の位置決めを考えて、レンガの仮置き。



そして、各パーツを耐火セメントで組んで行く。アーチの隙間が狭くてなかなかセメントが埋まらない。乾燥した粉を突き込んで、水を掛けることに。来週燃やして固める(耐火セメントは熱硬化するので、一度火を焚く必要があります。)つもりだけど、崩壊しないか心配。



来週は外断熱の為、土壌改良剤のパーライトを混ぜたモルタルで仕上げて完成の予定。みなさん、そろそろ、ピザのトッピング考えておいて下さい。って、窯がほんとにできるか心配。
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by blacklabsurusumi | 2010-02-22 23:04 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の五

今週は仕事の都合で、休み一日だけ。

日曜夜からスルスミ連れて秘密基地へ。なんせ、釜製作と、来期の味噌の仕込みを同時にする事になっていたので、日程がタイトになって大忙し。

まずは、釜造りから。先週型枠に入れて作っておいた焼床がキレイに出来ていた。養生が上手く行ったみたい。その焼床を取り囲むように耐火レンガを並べて、耐火セメントで一段目を作る。硬化が普通のセメントに比べてかなり早いので、少し水を多目にして時間調整。でも、慣れて来ると、抜群に作業性が良い。一段目が程無く乾いてから、釜本体の型を置いて屋根部分のレンガを全部載せて、目地幅調整。と言うかアーチのバランス調整。載せ終わると、上から目地にセメントを鏝で塗り込み、後は全体を塗り固めるだけ。ちょ~早い!1時間掛からんかった。後は、裏側にレンガを積んで、同じく塗り固めるだけ。

煙突は、天頂部分一番手前のレンガをディスクグラインダーで円く切れ込みを入れて差し込んだ。後は養生して固まるのを待つだけ。

すぐにスルスミと遊んで晩飯をあげたら、今度は味噌作り。こちらも準備万端。厚手のビニール袋に圧力鍋で炊いた大豆を入れて、潰す。そのふくろにそのまま塩切りした麹を入れて解して、玉に丸めて樽に投げ入れる。はい出来上がり。手も器もほとんど汚れず、雑菌はシャットアウト。慣れると簡単~。はい、秋までお休み~っと。
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by blacklabsurusumi | 2010-02-15 21:24 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の四


急に寒くなった。節分雪と言うらしい。うまいこと降るもんや。ぴったしタイミング合ってるやん。

前日、久振りに日曜に休みだったので、土曜から犬友が泊まりに来たり、昼過ぎまでイベントのイントラやったりして、夕方からのんびり風呂に入って、一日終わった。んで、なんもせず。

月曜一日だけの作業になった。まず、先週型枠に入れていたコンクリの天板を木枠から外す。ネジを抜いて、外枠を外す。電ドリで簡単に外したが、底板がへばりついている。ウレタン塗装してるから簡単に外せると思ったけど、ゴムハンマーで軽く下から満遍なく叩いて、最後に底板を横から叩くとやっと少しずれた。さあ、こっから底板を抜く作業。オーバーハングを支えていたつっかえ棒と言うか、コの字型の支えを抜いて手前に引いて、スルスミ母に頼んで残った板を抜いてもらうように持ち上げて、抜けた~と思った瞬間、手前にゴトンと落ちた。ひぇ~っ!でも、端っこは欠けてないふう。まっ、ええか。結果オーライ連発~。まるで、ワシの人生そのもの。

そんで、天板の下側に隙間ができるので、あらかじめモルタルを塗りつけて水平を取る。さて、ちょ~重たい天板をどうやって載せるか???とりあえず板を起こして、土台に立て掛ける。梃子の原理で片方づつ角を持ち上げながら間にブロックや柱の木端を突っ込み、どんどん持ち上げて、反対側へバーンと倒したらええやんと思ったけど、失敗したら割れそうやし、ここは再びスルスミ母の助けを借りて、そ~っと倒し込む。やっと天板が定位置に座った。はへ~っ。疲れた。

一旦休憩を入れて、釜のブロックを仮組してみる。全体の仕上がりイメージが湧く。ふ~ん、こんな感じなんや。ブロックの位置関係をずらしながら、目地の幅とか、レンガの歩留まりなんかを考えると、写真みたいなイメージに落ち着く。またそのうち微調整が必要だろうけど、そんときゃ考え直す。

次に、天板の上に再び木枠を組んで、釜の床板を作ることに。床板の下には絶対に断熱層が必要になる。今回は約5センチの厚さで、モルタルにバーミキュライトを骨材として入れ、軽さと断熱性能を上げる。その上に約3センチの耐火セメント層を作り、これを床板とする。単純に費用を比較すると、若干だが耐火セメントで層を作った方が安く上がる。ただ、それだけでなく、型枠で作れる設計の自由度の高さは、耐火セメントの方がはるかに優れている。さらに、素人が作る場合の密閉性の高さを比べれば、耐火セメントの方が格段に高い。さらに、床面の平滑性を比べた場合、大きくメリットがある。これは、熱が均等にパンやピザに加わるということで、失敗も少なくなる。これらのアドバンテージを考えても、耐火セメントを使う方に軍配が上がると思う。また、修正もやり易いというオマケも付いてくる。

今日はここまで、来週から型を置いてブロックを積み上げる作業に入れる。また、一波乱あるやろな。楽しみ~。
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by blacklabsurusumi | 2010-02-08 22:25 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の三

先週、適当に作った土台が、いい具合に乾いてた。夜間凍るかなと思ったけど、急激な冷え込みも無く、上手く養生出来ていた。真夏にコンクリ打つよりも、冬の方がずっとやりやすい。

さて、今週は、天板を作って釜本体のベースを敷く作業。型枠用のウレタン塗装コンパネを荒材で囲んで、13ミリの鉄筋を4本底に渡す。上に軟鉄のメッシュを敷き、ピンコロスペーサーを置き、更にまたメッシュを載せる。釜本体の自重が計算では200kgを越すので、骨材だけでは心配。砂利をたっぷり入れて、型枠一杯まで流し込む。表面のモルタルが浮いて来るまでコテでならして初日はお終い。

床に着いて釜本体のデザインを考え出したら眠れ無くなった。youtubeや釜のサイトを見たりしてるうちに、アメリカのピザ、パン釜のサイトに行き着く。ここで、衝撃の数字を知ることになる。釜の入り口の高さと天井の高さに黄金比率があった!このタイミングで、この情報はかなりラッキー。と、なると、ある程度デザインに制約が加わり、結局、写真のようなかまぼこ型に落ち着く。後は、煙突の位置を決めてノートに描き出すと、グッスリ。

目覚めも爽快。早速、オーバーハングの足を取り付け、薄いベニヤとコンパネで本体内部空間の型枠を作る。カーブがキツく、思ったより手間取るが、ガムテで無理矢理押さえ込んで、何とか形にした。後は、型に合わせて耐火レンガを重ねて行くだけやから、簡単。出来たも同然じゃ~っ!

入り口と煙突の仕様どなしょかなぁ。しっ、しあった~っ!手帳、秘密基地に忘れて来た~。あれ無いと、手ぇ震えるんや。
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by blacklabsurusumi | 2010-02-02 16:12 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の二


会社の連中と大山に登った。久しぶりに風雪吹き荒ぶ、弥山の頂上台地を歩いて気合が入った。

でも、頭の中はお釜の事で一杯。ずっと考え事しながら歩いてた。土台の強度、モルタルの収縮率、天板の素材、鉄板にするか、コンクリをキャスティングして台座にするか、等など。朝いち、近くのコーナンプロへ。ここは、朝7:00から開いている。色んな職人さんや、業者の人が足早く材料棚を物色してはお目当ての物を持ってレジへ。殺気立ってる。カッコイイ~っ。

ということで、最近のオキニはコーナンプロ。業者向けの材料、工具がバーンと置いてある。間違い無く家建てる材料全部揃う。これから、相当御世話になるやろな。プロカード作らな。ただ、色々あり過ぎて、迷ってなにも買わず(この辺が素人)、秘密基地へ。

モルタルを混ぜて、自然石の土台を組みながら、頭の中が纏まったので、コメリへ。ここは、ランキング2位のホームセンター。普通のブロックとして売っている、実は耐火ブロックSK32相当の積み上げ用を70個と釜入り口にオーバーハングで置く御影石板2枚特価を仕入れる。市価の半額位かな。エエ買い物した。

写真は後程燻製になるスルスミ(ウソやで~)の頭の高さに合わせて組み上げるので、確認してみた。後一段。今日は水平取ってお終い。来週は天板乗せて耐火モルタルで固めるところまで。雪が降らないし、異常に温かいんで、作業はバリバリ進みます。春待たんと完成するかも~。花見や~。
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by blacklabsurusumi | 2010-01-28 11:07 | セルフビルド | Comments(0)