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磨墨(するすみ)の秘密基地

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モリアオガエル


朽木というところは奥深い。かねてから是非見てみたかった、モリアオガエルのタマゴを生で見ることができた。それだけ。

でも、つまらないので、もう一言。めっちゃ、感動した~~~!!!

って、本当です。すごい!カエル大好き!でも、日本にこんな素敵なタマゴの生み方をするカエルさんがいるなんて、小さい頃から原色爬虫類両生類図鑑を眺めては、九州にいないカエルの生態に思いを馳せてたけど、ついにその機会を得ることができました。

ををゑさん、ありがとね~。(別段組、スペシャルサンクス)

口利いて貰って、訪れた先はくつきの森、やまね館。幾多の変遷を経て現在は現地のネイチャーセンターになっており、お泊りもOKのナイスな施設。(特別広告)そこのオネーさんにモリアオガエルの事を聞くと親切に教えて貰った。

成長のステージははや最終段階に至っており、写真の気泡状の房に黒いオタマジャクシらしき個体が蠢いております。いくつかはすでに沼の水面へ落下し、泡だけになっている。しかし、水中にはオタマジャクシの姿はほとんど見えない。しかぁ~し、よっく見ると何故か解った。アカハラ(お腹見てないので確定的なことは言えないけど、ほぼそうだと思う。)イモリが結構な数いますね~。多分、幾つか落ちたであろうオタマジャクシ入りの房は、この方々の胃の腑に納まったのでしょうねぇ。

小さい頃、カエルの卵とてっきり思って、取ってきたゼリー風の、う○こ状卵嚢が、孵ってビックリ。全部アカハラさんだった。母上が「すっ、すっ、捨ってて来なさ~いっ!!!」と叫んだものでした。楽しい思い出。そのアカハラさんとも旧知の仲なので、「おぅ、しっかり喰いなょ。」と小声で応援してしまった。多分、この小さな沼の生態系では彼らプレデターが適正な数へと調整してくれているので、バランスが保たれているのでしょう。そのうち全部落ちて、それでも喰い切れなかったモリアオガエルがまた来年、沼に差し掛けた枝に沢山のボンボリを着けてくれるでしょうから。

いいね、この森。童心に帰れる。でも、犬ダメなんだって。我が娘(黒ラブ)はやまね館の玄関でお留守番。生態系が壊れるそうです。この件につきましては次回しっかり時間を作って、今後入れるようにお願いするつもりです。だって人間入れる方が数倍も生態系破壊する危険性は高いはずやし。すでに、林道や施設でズタズタになっている部分を見てちょっと悲しいものがありました。お金と残そうとする自然を天秤に掛けたら、やっぱお金なんでしょうか?でも、それを少しでもローインパクトに抑えようとするヒトビトの努力があって今があるのですから、協力は進んでしたいものです。人間が自然に敬意を払いながら、数世紀をかけて作った二次林の里山。人間のワガママと言えばそれまでだけど、全てがヒューマンサイズなんで、すっごく快適なんすよ。まだまだ興味のつきないワンダーランドです。遊び倒しちゃる!っちゅうか、遊ばせてね~。
コメント
コメント

をゝゑ2007年06月29日 00:53
ぉお!ホントに行かれたんですネ!お疲れ様でした。
この長文からすると、その感動ぶりは察するにかたくありません。

センターからも「お友達をご紹介いただきありがとうございました」などとさっそく、メールがきてました。

くつきの森ですけど、朝日の森を知っている方はその変貌ぶりに驚かれる…ということも聞いたりします。
ネイチャー・スキー場などというのも昨年、たくさん木を切って造営されたようです。そんなこんなも、森が「今の世」に生きていくため…

生き長らえせてやるためにも、せいぜい遊んでやってくださいネ。
イヌ入れればいいんですけど。
機会があればまた、ごいっしょしましょ。



するすみ2007年06月29日 11:47
ををゑさん

どうもありがとうございました。久しぶりに感動の嵐でした。朽木は面白い!今度はチュイーンの集まりにも是非参加させていただきたく。

ユキ2007年06月29日 14:42
朽木~ いいですね。朝日の森も大阪時代にエリカといきました。
今はまた雰囲気が変わってるのかしら。

こっちもわんこズはダメ~って言われるところ多いです。
だから言われないとこで遊びますが
まったく同感です!

モリアオガエルの卵 生で見た人初めてききました。
感動ですねー。

するすみ2007年06月29日 16:46
お疲れっす。

そ~なんです。とぉ~っても感動しました。信州は気温が低いので、これからだから情報集めて見に行けば?絶対オススメ!

生態系が犬の介入で壊れると言うのはほとんど根拠が無いね。野犬を連れて来て大量に放すならいざしらず、今のペットはほとんど過剰に薬漬けで病原体やノミ、ダニなんて寄り付きゃしない。さらに野性動物の病気は人畜共通感染症を人間や渡りをする鳥類によってもたらされる確率の方が遥かに高い。それに、全体重を靴に懸けて山道を踏み荒らす人間より、四足に分散して柔らかい肉球で歩くワンコの方がずっとローインパクト。

きっと、金を持って来ない犬は来るなと言うのが、今の無知蒙昧な役人の環境保護行政。金なら払ってやるよ、きちんと大人一人分。犬はちゃんとした家族の一員だし、自慢じゃないけど、その辺の不躾なガキよりはずっと分別はある。少なくとも、するなという事はしない。

ペットオーナーはもっと声を上げないと黙殺されます。不幸なワンコに愛の手を~。

をゝゑ2007年06月29日 23:29
いや…生態系をこわすのは…
ワンコを含めて、ニンゲン以外の自然との付き合い方を知らないニンゲンですよね。

だいたい、シカとかイノシシとかサルとか、あそこの森はしってますけど…それで踏み荒らされたとか糞尿で汚染されたと言うのは…聞かないし。
イヌがそいつらとさほどの違いがあるとはとても思えん(^^;

考えられるのは「森を管理するニンゲンが『勝手に思い込んでる自然のあるべき姿』を壊される」ことへのオソレであり、それならそれで『私たちが勝手に思い込んでる自然のあるべき姿をこわすと思うのでイヌはカンベンしてね』と言えばみんなナットクすると思う。そうすれば、価値観が違うヒトはそんなトコ行かなくなるし、それはそれでめでたい話。

または、悲しいかな、大多数のイヌ好きは、そこまで自然へのインパクトがどうとか言うことに無関心だという決め付けかな。
そこまでの意識があるかどうかを識別する手立てがない。ならイッパヒトカラゲに禁止!ってコトになりはすまいか。

ムカシ、自転車を国鉄に乗せてもらうために、自転車ズキがとった方法は、日本サイクリング協会の会員に限ってのみ、認めろと国鉄に迫って認めさせたこと。
協会会員であれば、他の乗客にメーワクかけないよ、ってことを立証して約束したんですね。
自分たちで自分たちのレッテルを作ったんですわ。
レッテル貼るのスキな国ですから、それをサカテにとって。

私も、あの森に、そういう理解のある飼い主に対して、入場を認めるべきだと思います。

おっしゃるとおり、黙殺されるだけ…
黙殺されないのは、そういう正しいことを正しいと言いつづけられるエネルギーがある者…悲しいかな…。不幸をなげくだけでは何も変わりません…ですね。

私も、あの森の管理側のNPOの会員です。総会での発言権もあります。いわばワンコのことについても、責任はあります。

また、そのこと、非力ですがやってみます。

をゝゑ2007年06月29日 23:53
あ゛ッすみません。もひとつ。

チュイ~ン、どうぞお越しください。見学歓迎!
いろんな方が揃ってますよ。
私のような物欲イッポン派から、ナチュラリスト、エコロジスト、はたまたムラオコシ、それにメカオタクまで。13人だったかな。
それがひとつの集団になって動いてるのはあるイミ、すっげぇのでは。
するすみサンなら、すぐなじめますよ。

例会は毎月第4土曜、朝10時現地集合。
ちなみに全員、NPOの会員です。
ビジターとしての立場で、森になにか働きかけるべきではない、との立場から、みんなで決めて、そうしました。

んなことですが、お待ちしてます!


2007年06月30日 00:01
この卵見たことあります!!確か、蛍観察に行った時に池の近くで見つけました。 

カエルには謝りたいことがたくさんあります笑
小学校の頃、私の親友(小梅ちゃんのオーナー)と無理やりカエルオリンピックを開催し、試合前には木の棒で調教してました・・・
 今から思うと、何してんねん。って感じですが、あの頃はそういうのが楽しかったんでしょう。

するすみ2007年06月30日 02:19
をゝゑさん>

僕の勝手な言いっ放しに、これほど誠実にお答え頂いた方は初めてです。(感涙)

仰る通りでございます。さらに、プレッシャーグループの例まで教えて頂いて、感謝です。

ただし、現状では、幾多の思い込みや思想信条によって、事実関係の正しい把握をなされないまま、目の前の問題を解決することに汲々としておられるのは、どこのNPOも同じです。決して潤沢ではない資金繰りという背景が、どうすればより多くの自然(彼らが考える)を囲い込めるか?その為の妥協案としてスキー場を作ったり、施設を設置して支持母体を大きくしようと奔走しているのが見えます。アメリカ人ならロビー活動してファンドレイジングして、お金を集める事にかけては日本の環境団体よりずっと上手です。その弊害もありますが。ただし彼らはNPOでは無く、大概がNGOですからお上のひも付きにはならないので結構自由です。だからと言ってはなんですが、理路整然と事実関係を説明して、「理念には賛同しているんですよ~、その為に家族も連れてきますよ~、躾けのできたワンコもその中にいますよ~」と言うと、大概の場合納得して入れてくれるのが海外の場合。日本では、この論法はほとんど通用しません。末端で決裁権を持つシステムが出来上がっていないからです。だから、一旦決まったルールをひっくり返すのは容易ではありませんし、合議制の上に成り立っている社会なので必ず反対する人がいます。その人がオピニオンリーダーだったりすると、議事は延々と決まらず放置プレイ。だから、日本の場合、言い続けるエネルギーが半端では無く要求されますね。あ~しんど。でも、突破口は開けておく方が次の世代の人達にとって有益だろうと思うので、僕はどこでも言い続けます。いらんこと言いと言われても言います。喧嘩はしません。延々と言います。

以前、白山でワンコ連れて登っていたら、犬はダメだと言う自然パトロールのおじさんに事実関係をしっかり説明したら、頭では納得できるけど良いとは立場上言えないと言って、今日は会わなかったことにしてくれとのたもうた。かわいそうな人だと思った。この世代の人が死滅するまで待つしか無いのか。ちなみに、自然公園法では犬が公園の特別保護区(人間すら入れない)以外での入園について入ってはいけないという条文は一切ありません。今、あちこちに立っている犬禁止看板は全て違法です。また、犬はバス、ブルーギル、背赤ゴケグモのような外来種としても認定されていません。という事実すら知らない人が大多数。自然公園法を説教するNGOでも立ち上げるしかないか?

tepaさん

その頃のことはすでに時効ですね~。僕の小学生時代なんか、給食のまずいマーガリンを大量に缶に溜めて、グツグツ煮て、その中にあらゆる昆虫、小動物に至るまで放り込んでいましたから。かわいい、かわいい。

ちなみに、モリアオガエルのいる処にはホタルの大乱舞があるそうです。それも見たいな~。



iti2007年06月30日 18:30
するすみさんへ
朽木小川に住むitiです。をゝゑさんとまきねっとで一緒に遊んでいます。くつきの森は、朝日の森の時代から通っていました。当時は「犬禁止」や「○○禁止」などの看板はなく、大人の森作りを朝日新聞はしていたように思います。あくまでも、里山。人間の手が入って維持される森です。「犬が入るな」というよりも、人間の手が入らない現状の方が里山の生態系を壊しているのでは、と思います。
近くにある「いきものふれあいの里」でも、同じ看板があり、一度職員と話したことがあります。話を聞くと、「放したり、糞を放りっぱなしにするなど、マナーが守れないから。」ということでした。生態系の話しなど一言も言われませんでした。ちなみにそこも地元の方にとっては、里山(朽木では「ほとら山」と呼ばれていました)です。
モリアオガエルの卵、我が家の周囲にはたくさん見られます。今日は、ヒキガエルが水路に落ちこみ、出られなくなっていたので、救出作戦を実行しました。カエル好きの方、我が家では大歓迎です。よかったら、をゝゑさんとでも一度いらしてください。

するすみ2007年06月30日 22:07
itiさん

はじめまして。こちらこそどうぞよろしくお願いします。将来的には雑木林の中に住みたいと思い、ただ今勉強のするすみです。

蛙は大好きです。幼稚園の頃、帰り道に牛ガエル捕まえて、幼稚園バッグの中に入れて帰宅し、空の弁当箱と連絡袋を期待していた母に呆れられたするすみです。

食べるのも好きです。中国出張の折には必ず田鶏を食べて、そのうち頼まなくても食堂で勝手に出て来るようになったするすみです。

え~っと、自己紹介はこれ位で。朽木にお住まいとはうらやましい限りですね~。里山のあるべき姿が無くなりつつあるのは寂しいものですが、実際に関西北部の里山の現状が判っていないので、これから勉強です。私は九州出身なのですが、高度経済成長期に阿呆な林野行政の煽りを受けて、照葉樹林の里山はほぼ全国何処も潰滅的打撃を受けているので、よっぽど物好きが大勢いる村落以外では手入れの行き届いた里山を見ることが無くなりました。まきネットさんで管理されている森を見せて頂くのがとても楽しみです。

犬の事ですが、残念ながらおっしゃる通りのマナーを知らない輩が犬飼いにもおります。ただ、このような輩は犬を飼ってなくてもろくでもない人間なので、飼われた犬はその輩の犠牲者だと言うのはご理解ください。犬に責任はありません。もし愛犬同伴を私有地に許可する場合、事前に警告せず持ち物検査をすれば、その人間が真っ当な飼い主かどうかすぐに判ります。ちゃんとした飼い主ならきちんと必要な物は持参していますし、犬も躾が出来ているはずです。なんならチェックマニュアルお送りします。それで99%不適格者を門前で撃退できます。すごく簡単な事です。

をゝゑ2007年07月01日 09:32
>するすみサン

カエルだけじゃなくて、ハトも食ってたような気がしないでもない(^^;
長文ラリーになってますねぇ、ここ。ええ感じです。
遠慮せずに書けるww

>これから勉強です
えーすっねぇ!いっしょに勉強しましょッ!
んな堅苦しくかまえずに、遊んで学ぶ、ってカンジがスキですが。
まずはitiサンとこで、稲刈りでもしますかな。
ええとこですわ。
きっと、ヤマ暮らしの大いなる参考になるだろうし。
ブログもチェックしてあげてくださいまし。
(大山崎のタケノコもお忘れなく…)

森は、私たちが管理しているのではなくて、管理の手伝いをしている程度ですごめんなさい。実態はナラ枯れをぶったおしてカチ割ってるだけですが、こないだの純粋ボランティア活動では結構、オバケ屋敷状態の木立が、すがれた美林になりました。

少し手を入れるだけで、里山は里山らしさを取り戻すことができるのでは、とitiサンとも話してたとこでした。
そんなこんなで、わがマキねっとの新展開も見えたかな、と。
また、お店のツアーで組んでください。「オトナが森と向き合い、カラダ全体で遊べるツアー」とかね。
実態は森林作業(爆

…そ、その前にワンコ連れこみ可能にせんとな(^^;

アメリカのNPOのヤリクチは福祉の分野でも聞いてますねぇ。
ニホンは親方ヒノマルなので、税金だよりですけど、かの国では、納税に替えて、自分の気に入ったNPOへの出資を納税に読み替える、なーんて制度もある、ってのは聞いたことがあります。

そうすれば、いちいち、役所ヒエラルキーの顔色をうかがい、県庁にもうで、根回しをし官官接待をし、議員に買収され…などという不毛なエネルギーを費やす必要が減りますもんね。

ロビー活動についても、私はかのCOP3、地球温暖化防止キョウト会議にボラで参加したんですけど、その時につぶさに拝見しました。それはキタナい活動ではなくて、まっとうなデモクラシーの1チャンネルなんだと。

ニホンにはおっしゃるとおり、そのまま制度をもちこんでも難しい部分は多々あると思いますが、すこしでも取り入れていければえぇなぁ、と思ったり。

雑駁ごめん。合掌


>itiさん
ご招待いただきありがとうございます。
いずれ、するすみサンを連行いたします。
じつはするすみサン、こないだのホタル+朽木ループにもお誘いしてたんですが、その日は比良でシャワー・クライム中だとかで。
滝に打たれて修行されてたそうです。
なにか同じ九州のご出身のようなので、するすみサンとのご交誼、私からもたのんます~



するすみ2007年07月01日 19:44
ををゑさん

プレデターのするすみでございます

お忙しいのに、レス付けて頂けて有り難うございます。

お化け屋敷が美林とは、どんなマジック使われたのでしょう???今度ネタばらしお願いします。まきネット、ますます興味湧いて来ました。

NPOの在り方や京都プロトコルの有効性については今度一杯飲みながらでも、お話ししましょ。

明日は休みなので、醒ヶ井に梅花藻見に行く予定です。

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by blacklabsurusumi | 2007-06-29 23:59 | | Comments(1)