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磨墨(するすみ)の秘密基地

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雨水井戸製作記其のニ

でへ~っ、雨つづきや~。創作意欲が萎えるなぁ。折角の3連休やのに。まぁ、ボチボチ行きますかね。

ここんとこの窯造りから、セメント捏ねやなんやで、腰の調子が悪い。んでもって、当面の作業は1トンの水が入るタンクが埋まる穴掘り。
色んな雨水利用のサイトをブラウズして回っても、ほとんど手掘りはおらん。腰の調子も悪いし、ここは一丁、機械の手を借りるとすっか~。ちゅことで、ユンボ借りて来た。


前の晩に財務省にナシを付けたところで、「あんた、ええけど、今日言うてすぐに借りれんの?」ごもっとも、しかも、時は3月、予算消化月間。とりあえず、近所でただ1軒の建機レンタル屋さんに在庫聞いてみる。どうやらヒマみたい。受け付けのおねえさん、とっても親切。で、バケットのサイズや操作レバーの配置、屋根付きとか色々云って、適当なミニユンボが空いていたので、お昼過ぎに運んでもらった。配送の二ーちゃんも愛想良いし。田舎はのんびりしてて、嫌なヤツほんまにおれへん。前に生コン運んでもらった時もそうやった。

んで、ユンボの操作は初めて。まず、紙にレバーの操作機能をメモして運転台の上の貼りつける。ゆっくり操作を始めて、だいたい30分もあれば、メモ無しで操作できるようになった。慣れて来るとアームを引きながらバケットを手前に起こす、とか合わせ技も判って来る。前進、横移動、とだんだん手足みたくなって来た。細かい動きも出来る様になって、微妙な削り加減も覚えた。イェ~い、おんもしろ~いっ。




で、気が付くと深さ1200の穴は掘上がり、いざタンクを入れる段に。せやっ、と思い、クライミング用の長目のシュリンゲ2本をタンクのフレームに掛けてビナで繋ぐ。それを、バケットの爪に(後で良く見ると、専用のフックまで付いている。ユンボはスゴイ!)引っ掛けて、吊り上げる。




穴まで持って行って、スルスミ母にタテヨコ見てもろてゆっくり降ろす。やり~ぃ、ピッタンコ。




この作業どうしょうかと思っていただけに、アッサリ終 わって万々歳。おもろいからもっと乗っていたいけど、日が暮れたのでお風呂へ。今迄、ほとんど手掘りでやってきただけに、重機の有難味が染みる。でも、なんか物足らん様な、変な気持ち。せやけど、一人でやると、これは必要悪かもね。

翌日は、タンクからのオーバーフロー分の排水パイプ敷設。




ユンボでタンク穴から側溝まで50:1の勾配を適当に計算しながら掘って、40パイの塩ビ管を埋める。




掘り返した表土を、ユンボの前に付いているブルドーザーのちっこいヤツみたいなんで埋め戻す。これもバッチリ上手く行って、後は会所枡用の穴を空けて、周りを平にしてお終いと思ったけど、雨が計算外。余計グチャグチャになってもた。雨の日は、重機で土の上走り回らんことやね。

今日も雨。しゃ~ないから配管の結節加工して、会所枡を基礎作って設置。タンクにホルソーで穴空けて、仮に配管してみる。今日は後、埋め戻しまでやって、フィルターとメインのガチャポン設置は来週以降ということで。寒い~。早う風呂入りたい。ちなみに、3枚目の写真は、タンク内に入れる、オーバーフロー排水パイプ兼タンク底の細かい砂吸い上げ器。細い管で毛細管現象を使って吸い上げる優れ物。これはかなりつかえそう。これで、だいたいのシステム全貌が見えて来た。う~ん、ユンボ使こたら、予定がかなり早くなった。これなら畑起こしに充分間に合う。でも、それ以上にユンボって戦車みたいでオモロかった。大満足!
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by blacklabsurusumi | 2010-03-25 14:27 | セルフビルド | Comments(0)

雨水井戸製作記其の一


先週の断熱施工が上手く行ったようで、ついに窯が完成。2回目の試験運用(ただ焼いて喰うだけやけど)も順調で、もういじるところが無くなった。嬉しいというより虚無感。造るのおもろいけど、ピザ焼くの大しておもんない。ちゅか、もう飽きちゃった。

そんで、前々から構想を練っていた(今、漠然と5プロジェクト位頭の中で渦巻いてます)雨水井戸の製作を実行に移すことにした。目的は畑の灌水、根菜洗い、機具洗浄、犬洗い、その他諸々。

これガチャポン




とその横に映っているのが雨水集水器。まあ、平たく言えば、雨樋から軒下に伸びるパイプに突っ込んで、キレイな雨水だけ集める継手。トラップになっていて、その中のフィルターに雨水を通して、大まかなゴミを取り除く。

さらにこの会所マスに一度雨水を溜めて、細かな土砂を沈澱させる。





その後、この雨水タンクに水を溜める。約1トン(1000リットル)入ります。軽トラで神戸のコンテナバースまで取りに行った。ネットで落としたけど、交通費かけても信じられん位の激安。無害らしいけど、念のため中をキレイに洗浄して乾燥させる。





これで準備は整った。雨水利用関係のサイトは、昨今のもったいないブームで充実しているので、情報は入手し易い。来週は、このタンクを埋めるべく穴掘り作業が待ってます。腰が心配。
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by blacklabsurusumi | 2010-03-17 15:16 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の八

仕事が終って、近所の温泉に入り、そのまま秘密基地へ。かなり寒いです。

翌朝、雨も上がって、快晴。へ~っくしょ~いっ!今年も花粉症の季節がやって参りました。どーせ、防塵マスクと防護メガネするし、ええけど。んでもって、今日のメニューは窯の断熱施工。まんず、セメントと砂を1:2で混ぜて、そこに砂利の代わりに骨材としてパーライトを3の割合で入れる。パーライトは黒曜石タイプを使用。窯作りの定石らしい。本来は農業用の土壌改良材らしいけれど、発泡処理してあるので軽く、沢山の空気が閉じ込められるので、断熱効果が素晴らしいということで、建材としての援用も進んでいるらしい。こういうのは、将来家を建てる時に役立つね。

今日は秘密兵器を一丁仕入れて来たので、お試し。セメント撹拌用のドリルアタッチメント。おぉ~!スゲー!トロ箱一杯のセメントが、あっちゅう間にキレイに捏ね上がる。しかも、フツーの電動ドリルやで~。信じられん。今までの、腰が木っ端微塵になりそうな作業は何やったんや。アホくさ。早う買うとけばよかった。しかも、鍬みたいなヤツで混ぜてた時より均一に混ざる。強度も安定するし、言うことナッシングや~。

ほんで、混ぜたパーライト入りのセメントを窯の周囲に2センチ厚くらいにぬる。前に塗った耐火セメントがざらざらしているのでのりやすい。垂直部分の壁面も上手に塗れる様になった。

一旦塗り終わると、ラス網を全面に掛けて



再び塗る。パーライト入りのセメントはちょっとポロポロしてるので、水は少し多目の方が塗り易い。網の間に擦り込む様に塗らないと下の層とうまく一体化しないので、鏝でゴシゴシ。仕上がりがテカテカしている。




ここで一旦次の装飾の事を考えて、買っておいた飾り用のレンガを加工する。煙突をぐるりと囲むために、赤レンガの真ん中あたりに半円状に切り込みを入れる。10個やると腕が白蝋病みたいになって痺れたので、今日の作業はお終い。温泉へGO。

翌日は土砂降り。しゃーないんで、ゆっくり起き出して、昨日作ったレンガのパーツを組みげる。モルタルを練って、2段目まで積んだところで煙突をディスクグラインダーで切り取る。そこに段ボールの型を差し込み煙突の穴を塞いでモルタルで囲み、切り取った煙突の上の部分を差し込み、レンガで囲う。この段ボールの型を燃やせば、できた空間に鉄板のダンパーが収まり、排煙のコントロールが出来るという寸法。さて、上手く行くか?ダンパースロットの設置が終わり、排煙口の根元までレンガを積み上げると機能上は一応完了。




後は、飾り用のレンガをモルタルで張り付けて、白色モルタルを刷毛で塗ってお終い。ヘンシーンっ!




ちょっとメルヘンチックにし過ぎたかな?まぁ、ええやろ。来週は完全に乾いたところで、も一回火入れして不具合があれば、修正して完成やな。構想から3ヶ月。延べで2週間ちゅとこかな?
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by blacklabsurusumi | 2010-03-09 17:26 | セルフビルド | Comments(0)

窯製作記其の七

久しぶりに連休。起きてすぐに釜の火入れに入る。一気に火力を上げると水分を含んだ釜の耐火セメント部分が破裂するらしいので、ゆっくり火を熾して、釜を「乾かす」という感じで薪をくべる。


その間、先日倒した大木の玉切りに掛かる。ようやく上半分の枝のまた半分位を切り進んでいくと、一旦手を止め釜の様子を見に戻る。釜の真上に亀裂が十字に入っている。でもそこからは煙は漏れていない。多分収縮率がレンガと違うので、そこで入ったヒビだと思う。後で塗り固めることにして、そのまま放置。薪を本格的に入れて、火力を上げる。この作業はほぼ半日掛かるらしいので、気長にやっておく。



お腹が空いたので、釜の調子を見るのも兼ねて、出来合いのピザを買いに行く。戻って、放り込んだらすぐにチーズがプクプク言い出して、5分も掛からずにアツアツのピザが出来た。んまい!100均で買った丸金網に乗せて焼いたらきれいに火が通っている。レンガの輻射熱と薪の遠赤外線ですぐに中まで火が通り、中もっちり、そとはパリっと。うっすらと水分を含んで色が違っていた両側面も天井と同じく白っぽくなったので、自然消火させてお風呂へ。

その夜は大雨。これ幸いと夜中まで槌音を響かせ、鉄板とアングルバーを加工して入口の蓋を作成。ほぼ思い通りの形に仕上がったので、寝る前に一度だけ合わせて就寝。翌日長年の犬共が来てくれることになったとスル母から電話。なんせ、料理の先生。いきなり、超豪華なトッピング目白押しとなることが期待できそう。



翌朝は、早めに起きて前日に買っておいた電柵用のポールにペール缶の底を取り付けピーラー(あの釜の中でピザを回すヤツ)を作製。薄いけど3本の波が入っているので、かなり丈夫。少々の分厚いピザを乗せても曲がらない。素材としてはベスト。アルミのやつはすぐに曲がるし、強度を出そうとすれば分厚くて、ピザ生地を引っ掛けて押し込んでしまう。おまけに、30倍も高価。論外。ピザ生地を捏ねて、1次醗酵をさせながら臨戦態勢。二次醗酵を始めた頃に、お客さん到着。お隣さんも招待して楽しいピッツァ作りが始まる。



前日、ピザの耳をあげたので、喰えると思って、犬が寄ってくる。



トッピングは料理の先生がチョイスした、最高級の食材。いきなり豪華版のスタート。薄いピッツァマルゲリータにドバドバと惜しげも無く生のモッツァレラが乗り、バジルが添えられる。裏漉しして、じっくり煮込んだトマトソースが絶品。釜投入後30秒程で生地もチーズもプクプク。思ったよりずっと早い焼き上がり。まず1枚目を一口づつ皆で分け合って食べる。ウマウマですな、こりゃ。続々と生ハムやペパロニ、アンチョビが乗ったピザが出来てくる。短時間ですぐに焼けるのでガバガバ喰って、コーラを飲みながら一気に満腹になった。早い、ウマイ、簡単。石窯作って大正解。



みんな、朝早くから起きて集合してたので、食べたら眠くなる。そして女性群はお風呂へ。ワシは切り出して玉切りや割っておいた薪を積み上げてオシマイ。来週は断熱材を混ぜたモルタルで釜をスッポリ覆って、エントツにダンパーを付けたら完成。パンも焼いてみようかな。
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by blacklabsurusumi | 2010-03-03 00:13 | セルフビルド | Comments(0)