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磨墨(するすみ)の秘密基地

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農作業日誌其の拾六

今日は、ライ麦の種播き。

先週と言っても、3日程前に里芋以外の畑を整理して、耕耘機を掛けていた。少し湿って柔らかい土だったが、何とか全部掛け終わって、先日撒いておいた竹パウダーの堆肥を上手く鋤き込むことが出来た。

畑のほぼ全面に植えていた蕎麦が吸肥しているので、痩せ地を好むとは言え、一応、薄く、広く施肥を行った。と言うより、畑の菌相を向上させる為に充分に発酵した堆肥を入れる事にした。化成肥料を投入するのとは少し意味合いが違うと思っている。


ライ麦は早生のクールグレイザー種という、パン用の種だが、大半のライ麦は畑や果樹園の緑肥と言って、収穫が目的では無く、成長したら刈り倒して堆肥にする目的で植える。なんと勿体無い。ワシ、ライ麦パン大好き。特にサワー種のパンはいくら食べても飽きん。ちゅ事で、来年の梅雨前に収穫してライ麦パン焼いたんねん。


種は発芽防止と湿気予防にピンク色の薬品でコーティングしてあるけど、これしか無いからしゃーないねん。久々に「種まきごんべぇ」登場。今回は取り敢えず300gの袋入りを3袋購入。でも、ばら撒きと違って、播種機で条播きすると、蕎麦の時と同じで、非常に効率良く播けるので、ひと袋でも余ってしまった。隣で作業をしていた師匠に「ひと袋どうですか」と言ったら、撒いてみると仰る。よかったらごんべぇも使って下さいと言うと。かなり喜んでくれた。どうやら、ワシが使っているのを見て、気になっていたようである。


帰りに鈴生りになっていたキウィを頂いて帰る。スルスミとワケワケして喰ったけど相当美味かった。明日も良い天気らしい。楽しみや~。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-30 22:23 | 農的生活 | Comments(0)

農作業日誌其の拾伍

今日は蕎麦の脱穀の日

朝から天気は抜群。スルスミ母もお手伝い。庭にブルーシート広げて、脱穀モードにセッティング。暇があれば脱殼機を作ろうと思ってたけど、唐箕作ったら置き場所に困る位デカかったので、来年のライ麦迄置いといて、原始的な脱穀方法を採用。

平たく言うと、プラスチックのコンテナひっくり返して其れにバシバシ打ち付けるという粗放なやり方。ユーチューブ色々見たけど、結構この方法が多いのにビックリ。大半が自家消費の蕎麦の脱穀にそんなお金掛けてらんないのか、田舎のおっちゃん、おばちゃん達の暇つぶしなのか、のんびりダベりながら脱穀の図。それにもまして、蕎麦の実の脱落のしやすさに助けられて、作業は快調に進む。邪魔係のスルスミも横にドッグベッド持って来て、ホカホカになって寝て居る。かなり牧歌的な風景。


脱穀はテッテーして実を落とす。バシバシして落ちなかったら熊手で小削ぎ落とす。次々と茎だけの藁束が出来上がる。途中、お隣さんが幼児を連れて体験に立ち寄り(つまり、「きゃ~、おもしろそ~チョットやらして~状態)、ほぼ中断状態を挟んで昼前には脱穀終了。直ぐに選別に移る。


唐箕に扇風機をセットして1回目の選別を行なう。おぉ~!ええ感じ。手前の箱には重い実が溜り、奥の箱には軽い実と茎や葉が分別されてる~。欲を言えば、もうチョットカラカラに乾燥していたら、この風量の弱い家庭用サーキュレーターでもバンバン葉っぱを飛ばす事が出来たんちゃうやろか。でも、贅沢は言わず、2度掛けすればだいたい綺麗になる。ただし、脱穀の時に房になって落ちた粒が上手く選別出来ないので、篩に何度か掛けて、手で揉んで、やっと分別。


どれ位収穫出来たんやろ。玄蕎麦の状態で米の10kg袋に一杯位か?体重計が無いので判らん。これからまた、実だけで乾燥させ、磨きと言って洗いながら不純物や砂、泥を落として、再び乾燥させ、食べる直前に臼で挽いて蕎麦殻と白い実を分けたりしてると、口に入るのは僅かだろうな。でも楽しみやな。今からやと、年越し蕎麦か?
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by blacklabsurusumi | 2010-11-24 22:30 | 農的生活 | Comments(0)

農作業日誌其の拾四

昨日と変って、今日の秘密基地周辺は夜半からの雨。なんかむかつく。9:00頃迄スルスミとふて寝してから起きて遅い朝食。

こんな日は畑に出れないので、気持ちを入れ替えて室内作業。唐箕(とうみ)を作る事にした。唐箕は穀類や豆類を選別する装置。脱穀した穀物に大量に含まれる葉っぱや茎、其の他の残渣を風力を使って実だけを選り分けるのに絶大な威力を発揮する。コンバインに使われている構造も基本的には同じ仕組み。


今回、動力は扇風機を使う事にした。構造は至って単純。漏斗状の投入口から雑物を含んだ穀物を放り込むと、重たい実はそのまま落下し、軽い葉っぱや茎は扇風機の風に吹き飛ばされて出口へ。ただし、実そのものにも重量差があり、重い実は手前に、軽い実は出口付近へと大まかに二分される。重い方を一番、軽い方は二番と呼ぶ。重い一番には砂や小石が混ざっているので篩に掛け、軽い二番は風力を抑えてもう一度唐箕に掛けます。そうやって選り分けた実をさらに雑物や小石が混ざって無いか目視で選別して作業を完了させます。


その前に蕎麦の脱穀しなければ。来週は脱殼機でもつくりますか。気が変って手作業する時の為に、藁打ちを作ってみた。材料は切り倒した庭の栗の大枝。重くて堅い良いのが出来た。コレでも良っか?


来週は種蒔きと脱穀、選別が待っている。忙しくなるわい。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-18 22:51 | 農的生活 | Comments(0)

農作業日誌其の拾参


今日の秘密基地周辺は朝から快晴。仕事が捗った。

まずは、朝露に濡れた庭に、ブルーシートを敷いて先週刈り取った蕎麦を干す。朝日に当たって、薄らと蒸気が上がっている。

落ち葉がかなり溜まっているので、庭と道路を掃き集めて、堆肥BOXに放り込む。コレにコンポストの中身を混ぜて発酵を待つ。来年の畑用に。

先週植えた苺の畝に冬越しの為の寒冷紗を掛ける。一昨々日、珍しく日曜の休みだったので、区の清掃行事に参加して、繁茂する竹を伐ってチップにする作業を手伝った。その時に孟宗を2本ばかり貰っておいたので、この竹を鉈で8等分し、アーチの材料とした。4本まず畝を跨いで差し込み、これに寒冷紗を掛ける。両端をこれも竹のペグで固定して、寒冷紗にテンションを掛けながら上から更にアーチを差し込む。綺麗に張れた。基本、ビニールハウスも同じ構造。取り敢えず雪が降っても大丈夫な位頑丈に張った。でも、潰れるかも。今年は大雪の予感。

それから、この春先に同じくチップ化した竹が完全に堆肥になっているので、これも頂いた。夏の間、猪が食べ物に困り、ミミズや甲虫の幼虫を食べに、この竹チップの山に来ては、牙で掘り返してくれていたので、適度に空気が入り、菌類が大量発生し、カブト虫やカナブンの幼虫が糞をしまくったお陰で発酵も進み、勿論、猪の糞も混ざって良質の堆肥になっている。竹チップに白い菌類が付いているのが写真に写っているが、これは天然の乳酸菌の巣で、見事に大量発生している。かなり貴重な堆肥だと思う。軽トラ一杯に積んで、早速畑に蒔いた。来週耕耘機で土に鋤き込む予定。

今年も後少し。来週は耕耘機で耕した後、畑のほぼ全体にライ麦を播く予定。来年のパン用に植えるが、葉や茎が良質の緑肥になるらしい。楽しみ。

先日、師匠から貰った大根が完全に根付いた。曲がらない用に浅く横向きに植えた。冬の鍋用の大根らしいです。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-17 20:39 | 農的生活 | Comments(0)

農作業日誌其の拾弐

今日は蕎麦の刈り入れ。

マイミクのみっちゃんさんとその友人の岡ちゃんが来てくれた。もう一人、会社の同僚のF君が来る予定だったけど、風邪でダウン。ったくもぉ。いっつも季節の変わり目になったら引きよる。

ちゅ事で、朝から収穫。全体の量から見て、夕方まで掛かるやろな思てたけど、アッサリ昼前に方が付いてしまった。この岡ちゃん、見かけは華奢なお嬢さん。その実は、驚異の刈り取りマシーン。ガシガシ刈るわ、刈るわ。ほとんど一人で刈りよった。刈り取った蕎麦は分業でみっちゃんさんが束ねてくれる。早い早い。あっちゅう間に終わった。


刈り取った蕎麦の束は軽トラ丁度一杯分。熟れ具合は5~6分と云うところか?植えてから約2ヶ月。絶妙なタイミングでの刈り入れ。ここ数日晴れが続き、乾燥状態がかなり良い。これ以上放置すると、実が落ち始める。束を移動させている間にもポロポロ。軽トラの荷台を掃除しても、天日干しのブルーシートの上からも結構脱落した実が集まった。しかも、熟れた実だけでなく、熟れて無い実も半分位混じっている。コレは、かなりギリギリのタイミングやったんちゃう?


集めた束を庭に広げたブルーシートの上で乾してる間に、朝から仕込んでいたパン生地を石窯で焼いてナンを作り、タイ風グリーンカレーでお昼。畑の師匠からは沢山新鮮な野菜の差し入れ。サラダが一品加わる。今日の助っ人は何でも喜んで食べてくれる。


畑の師匠には、イチゴの苗を頂いたので、庭の畑を整理して、マルチを敷き、みんなで植え付けを行い、蕎麦をデッキに取り入れ、終了。ホンマに良く働く子らや。お疲れさま~。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-12 01:17 | 農的生活 | Comments(0)

そば打ち修行其の弐

捏ね鉢は約40cmの大きさ。捏ね上がると、先生がまとめてくれた。この時の様子は、菊練りして最後は円錐状にまとめ、底はへそができるように押し込んで行く。表現は悪いが肛門のような感じ。すんまそん先生。で、円錐状の上側は艶々のつるつる。きれいや~。




そんで、打ち粉をして蕎麦打ち台の上に置いて、手で厚めのピザ状に丸く押さえて行く。だいたい15cm位の円にすると、真ん中10cm位の間を麺棒で伸ばして行く。



90度回転。其の時、麺棒で中心を抑えて回す。また真ん中を伸ばす。また90度回転。だいたい30cm位の径まで伸ばす。



ここから、麺棒に巻き付けて伸ばす。




麺棒に縁を乗せて、ワンストローク手の平の長さで巻く。それから横にスライドさせる。端に向かって押しながら麺棒に巻き付いた蕎麦シートの上を滑らせる。真ん中に戻って、また指先からワンストローク。蕎麦シートの反対側まで巻き付けながら同じ作業を繰り返して、端に打ち粉をしてシートごと3ストローク位巻いては横にスライドさせるを繰り返す。


ワンストロークする時に絶対に押さえつけてはいけない。横にスライドさせる時にだけ均等に押す。それが済むと麺棒を回転させながらシートをゆっくり開く。大きくなったシートを90度回転。これを麺棒の長さいっぱいに広がるまで、均等に、同じ厚みで、丸くなるまで伸ばす。ちなみに麺棒の長さは80cm。蕎麦シートの端が切れないように仕上がれば合格。



約1m平方の蕎麦打ち台いっぱいに広がったシートの端に麺棒を巻き付け、半分の位置まで持って行く。ここで、半月状に重ねる。反対側の半円に打ち粉をたっぷりして、麺棒からゆっくりシートを剥がして反対側に重ねて行く。端をきっちり合わせてきれいに半月ができたら合格。失敗して端がズレたら大きく手で持って、ジワジワ引っ張りながら合わせる。

合わせ終わったら。再び打ち粉をして半分に折る。



さらに折る。10cm幅になったらお終い。最後にまたたっぷり打ち粉をする。打ち粉は茹でる時に全部落ちるので気にせずたっぷり。



まっ平らなまな板と、まっすぐな包丁の歯が理想。均一な幅、約1mm程度で斜め前に押しながら切る。




蕎麦包丁は非常に良く研いである。さくさく切れる。10cm幅毎に包丁で横に切った蕎麦を押し分け、手でせいろに移して行く。この量が茹でる人が1回に鍋に放り込む量になる。これも均一に分けて行く。最後まで切り尽くす。ここまでが道場で習った過程。でも、茹でと水切りは教えてもらえてない。本当はここが胆なんだろうな。



さて、うちの蕎麦畑からできる予定の蕎麦で同じ事ができるだろうか?とにかく今週収穫。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-08 02:14 | うまいもん | Comments(0)

そば打ち修行其の壱

実は先週、家内の母上、スルスミと四名で長野に物見遊山に行ってきた。

リンゴ狩り(スルスミの大好物)をして、ワンコのお宿に泊まって帰るつもりだった。けど、何か物足りない。そこで、折角新蕎麦の季節やし、長野にいることを最も活用できる事と言えば、蕎麦打ち体験。で、探せ~っ!ということで、すぐに見つかった。場所は八ヶ岳の麓。おっこと亭の蕎麦道場にお邪魔しました。

ワンコのお宿から予約すると、割引。イエス!ちゅことで、先生について蕎麦の打ち方を習う。ここからは、マイミクみっちゃんさんの日記に倣って、覚書なので、長くなります。おもろないです。ただの備忘録です。

まず、あっさり十割蕎麦は却下。シロートに簡単に打てるもんちゃう。といことで、二八に。で、分量は

新蕎麦粉:400g
中力粉:100g+アルファ 

実際、ほんのちょっとの中力粉を加える事でねばりが十分出るらしい。後でホントだった。ここでは10g程度加えた。だから二八.1。




良くふるいに掛けます。しっかり混ぜます。両手を熊手状にして交互に回します。




ここに熱湯を200cc加えます。



少しづつ混ぜて、そば粉がポロポロの粒状になります


。これをまとめて行くと、半円状の玉になります。


暖かいうちに練り上げます体重を掛けて両手の掌底で前に押し、右手の指で手前に折り重ねる。


。それを再び押す。横に広がったら、90度回転、再び手前に折り重ね、捏ねる。この動きを1秒1回として、360回、約6分で捏ね上げる。





蕎麦打ちで大事なことは、先生曰く、スピード。手際の良さ、細かい気配り。丁寧な仕事が加わって、だんだん蕎麦が美味く打ちあがるそうな。遠い道のり。
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by blacklabsurusumi | 2010-11-08 01:10 | うまいもん | Comments(0)

農作業日誌其の拾壱

ゴーヤもコレで今年の収穫終わり。まさか11月迄こうしてしっかり採れるとは思わんかった。いつもなら9月過ぎたら黄色くなって破裂してしまうのに、いつまでも青々としている。ただ、サンシェイドとしての意味が無くなって来ているので。這わせている指し掛けごと撤去した。

其れにしても寒い。10月末からの冷え込みで、秘密基地もついに薪ストーブに火を入れた。この前の週に煙突掃除したので、その試運転のつもりで点火。勢い良く燃える。すぐに200度まで上がった。炉の中が真っ白になって、煤やタールを燃やし尽くして、それはそれは暖かい。しばらくして一気に300度まで上がったので、空気窓を1つ閉じて、巡航運転に切り替えた。今年も活躍してくれそう。薪は夏の間、蟻さんになって、せっせと作っておいたので、向こう2年間は大丈夫やろう。


蕎麦が熟れて来た。全体的に見て、まだ3分というところかな?聞く所によると、だいたい6~7割熟れたら収穫して、天日干ししながら完熟させるらしい。このペースやと来週後半位かな?
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by blacklabsurusumi | 2010-11-01 19:20 | 農的生活 | Comments(0)