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磨墨(するすみ)の秘密基地

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越冬=中休み

ここんとこずっと暖かい。基地周辺の雪もほとんど溶けてしまい、色々と作業がやりやすい。

今日はお休みが一日だけなので、朝から電車で基地へ。新快速を乗り継いで大阪から1時間半。関東じゃあ普通に通勤圏内。さっさと移住して通おうかなとも思うけど、まだもうちょっと我慢。

今日は麦踏み出来るかなと思ったけど、まだまだライ麦の芽の伸び方が足りない。小屋の中で待ってると郵便屋さんが小包みを届けてくれた。

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オークションで薪ストーブの煙突用ダンパーがついに手に入る。ダンパー=排気調整弁の事で、煙突の根元からチョット上に着ける。丁度2番目の継ぎ手が伸縮自在の管になっているので、その下に差し込んで長さを合わせた。試しに薪を燃やしてみたが、これはスゴい。いままでの燃焼って何やったんやろと思うくらい、自由自在に排気と吸気がコントロール出来る。これまでどんだけ薪を浪費してたかが良く解った。薪が乾いてさえいれば、あっと言う間に最適運転が出来る上に、薪が減らん。ええ具合に燃えるし、長持ちする。早く着けときゃ良かった。

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薪がチロチロ燃えている間、ヒマなんで、三線を弾いてみる。マイミクのみっちゃんさんに教えて貰った調弦用のチューナーを使って見る。ひぇ~、パツイチで調弦ができる。鳴らした弦の周波数を拾い、合わせた音階を表示してくれる。ま、これで調子っぱずれの音も出なくなるやろ。




昼を回って外で作業をしてると、お向かいさんが、家族全員で前回の伐採の御礼にきてくれた。えらく気を使わせてしまった。微力だが、御近所に役に立つ事ができて嬉しい。また距離が少し縮まった様な気がする。御近所さんは大事にせんと。

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んで、薪を家の中に入れる作業を続けていると、木の皮がボロボロ落ちる。「そ~言や、このバーク(木の皮)菜園のマルチとおんなしやな。」と思ったら、せや、何で今まで思い付けへんかったんや~。まだ大量にあるで。25mの高さで直径が70センチの大木が出す皮の量はスゴい。庭にコンパネ敷いて乾燥させる。後はキレイに乾いた所で、適当な大きさに割って、菜園の植物の根元に撒くだけ。マルチとして雑草を抑えてくれるし、保水して乾燥を防ぐ上に、腐蝕したら堆肥になってくれる。木が与えてくれる恩恵を使い尽くしてこそ、人間の勝手で伐った事の少しでも償いが出来る。それにしてもその本来の意味でのメタボリズム(代謝量)の凄さに、今更ながら思い知らされる。やっぱ、あの木は神宿る木やったんやろな。
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by blacklabsurusumi | 2011-02-26 12:06 | セルフビルド | Comments(0)

越冬=伐採

この前のスリップandスピンの後遺症が。

車は前後輪共歪んどるし、そん時にぶつけた左膝がおかしいので、整形外科へ。レントゲン撮っても何とも無いけど、時々激痛が。靭帯は痛めて無いらしいので、一安心。

ホイールをガリったので、当分降雪は無いらしいので、基地でノーマルにタイヤ付け替え。これで高速も走れる。降った時はまた考えよう。

で、下の畑にライ麦の様子を見に行く。取り敢えず、今年のドカ雪でも生き延びてる。スゴい生命力。ただ、生育は非常に遅く、麦踏みするほど伸びてないのと、土が充分乾燥して無いので来週までお預け。


今年は異常に低温が続いたので、薪の消費量が思ったより多く、2年物の良く乾いた薪が底を着いた。ん、で最後の一山を基地に入れて、1年物を薪棚に移動。積み上げて一段落。早目に風呂に入って、久し振りに三線を弾いてみる。


工工四なんかすっかり忘れてたのに、弾き始めると直ぐに思い出して、マタハ~リヌチンダラカヌシャマヨ~ってがなり出す。誰にも聴こえへんし、過疎地は素晴らしい。調子こいて、やれ島唄や~、花や~、てぃんさぐや~と始めたら、指先がジンジンして来た。夜のええヒマつぶしがで来た。


んで、次の日、庭の片付けやって、デッキでコーヒーでも飲んでたら、お向かいさんが近所の奥さん達と大声で井戸端会議。それが、一瞬止んだと思ったら、どっさぁ~と変な音。お向かいに隣接する杉林から、根っ子が腐った30年生の杉が3人の近くをかすめて、倒れたみたい。ひや~っと素っ頓狂な声が上がって、ワシも表に飛び出した。「木っ、木が倒れて来た~、わ~!」って言うから、長靴はいて、直ぐに見に行く。


木は幸い損害を出さ無い位置に倒れていたけど、人と車まであと1mの距離だった。倒木の根っ子をみたら、腐って、根張りは50センチ程度、15m程の木でたったこんだけ!周りを確認すると同じ様に立ち枯れている木が3本。お向かいさんが直ぐに地主に連絡を取って、伐る事に。地区の管理人をしている、仲良しのおじさんを呼んで来て、取り敢えずその3本を伐採。最悪の要素は排除したけど、同じ様に倒壊の恐れが有る木が沢山あると思われる。


杉林はご多分に漏れず、放置山林。間伐も下草刈りもしてないまま、長い間手付かず。今年の様に降雪量が多いと、下草に雪が残って地盤が緩くなり、倒木の発生が多くなる。そんな杉林の隣接地はたまったもんじゃない。常に家屋や家族が下敷きにならないか,怯えながら生活しなけりゃならない。こう言うケースが増える一方、不在地主は責任を取りたがらない。困ったもんじゃ。田舎のダークサイド。皆さん、田舎物件の購入は充分気をつけましょう。
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by blacklabsurusumi | 2011-02-24 01:51 | 農的生活 | Comments(0)

越冬=飽食

今日は、マイミクのチロルさん一家が秘密基地に来てくれた。チロルちゃんはスルスミの数少ない犬友。ラブラドールとジャックラッセルという犬種の差を超えて、久々に波長が合うマブダチ。自慢じゃ無いけど、スルスミは超犬見知り。そのスルスミがま~ったくストレス無く一緒に遊べるお友達。で、今日は両家揃ってスノーシュー履いて、昨夜から積もった新雪が20センチ追加の下の公園で雪遊び。

遊び倒したら、基地に戻って、朝から用意していた参鶏湯をコトコト煮て、完成させる。その間に、チロル家提供殻付き牡蠣で香草焼き。外の窯が雪に埋もれてる為、薪ストーブの中に鉄板入れて、其の上でカリッと焼き上げる。これは、はっきり言って「わ~お!」な味。第2段は素焼きでレモン掛け。同じく、かなり贅沢なお味。チロル家のグルメ振りは凄すぎです。


そうこうしている間に参鶏湯がええ塩梅に。みんなでハフハフ言いながら、がっついてしまいました。鍋に具材入れて、コトコト煮るだけ、超簡単。でも、強烈薬膳。体ポッカポカ。なかなかええんちゃう?極めるつもり。秘密基地の定番メニューへ。


一方、雪遊びでガッツリ遊んだスルスミとチロルちゃんはワシのお股でお昼寝。これはかなり珍しい光景。


お風呂入って帰る途中、花折トンネルの入口で凍結路面に制御不能で1回転。何とか横転の危機を免れる。ふえ~、危ない、危ない。被害は奇跡的にフロントバンパーが割れるのみ。早く四駆に入れていたら、何という事も無い路面に足を取られた形。ええ教訓になりますた。
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by blacklabsurusumi | 2011-02-14 01:06 | うまいもん | Comments(0)

越冬=食料自給

秘密基地の暖気循環について考えてみた。

現在、基地内に暖房機具は薪ストーブ1台のみ。小型なので、部屋全体を暖めるのには時間が掛かる。効率良く部屋中に暖気を送る為にと考え、シーリングファンを設置してあるが、サーキュレーターと同じで、上昇気流を分散させるだけで、生活範囲に居てもたいして暖かくならない。薪ストーブの能力には限界がある訳だから、必要な場所に集中的に暖気を送るシステムを考えて、簡易なダクトパイプと排気ファンを使って、送風してみることにした。


まずは、いつも陣取るストーブの前。ストーブ側からの熱量は直接来るので問題無いけど、背中側はいつも寒い。そこに、パイプエンドを持って来て排気ファンを装着すると、おぉ~、来た、来た。そんなら、分岐パイプを買って来て、あっちこっち、好きな場所に暖気を送れるやん。って、遊んでると、スルスミ母が、味噌作るで、何してんのっ!って。も~、折角ええとこやのに。はよ、麹(こうじ)買っといでっ!って。


今日は毎年恒例の味噌作りの日。今年で3回目。麹は今津のヤマサン味噌にいつも買いに行く。ここの麹で作った味噌はスゴく香りが良い。マイミクのitiさんに教えて貰ってから大ファンに。店のおばあちゃんは今年も、「もうそろそろ、しんどいから止めよう思もてんねん。」って、言うから、「そんな言わんと、元気に続けてぇな。」って言ってあげると、嬉しそうな顔するんで、多分、みんなに言うてはるんやろう。でも、ほんまに止めんといて欲しい。

今年は、大豆一升五合と麹二升。塩は苦汁塩を1kgちょっと使う予定。かなり適当。でも、かなり適当に作っても、手前味噌は市販の味噌の百倍美味い。って事で、いつものオマケ¥50引きとタッパーの小さいの貰って、店を出る。このぶんなら、ばあちゃん当分大丈夫でしょ。


大豆を水に漬けている間に、まだ雪原の下の公園でスルスミと大はしゃぎ。ポカポカのデッキで寝かし着けて作業開始。

見事に真っ白な麹が蒸したお米の上に、綺麗な雪化粧したみたい。不思議や~。麹のこと、米へんに花って書くの解るなぁ。漬物とか酒もそうやけど、発酵食品って、考えた人、天才っ!コレが半年も経つと、溜りが滴る、アミノ酸たっぷりの味噌に変わる。人間が世界を征したのは、まさにこの有用菌類をコントロールする術を知ったからに違いないといつも思うんやけど、どやろ?保存食としてだけでなく、抜群の栄養食として摂取出来るなんて、世界が日本食を羨ましがるゆえん。マクロビオティークなんて言う以前に、すでに構築されていた日本の料理体系のベースを担う味噌。しかも、こんなに簡単(麹作る所からじゃ無いけど)に出来るのに、半世紀の人生で、いっぺんも考えへんかったなんて、アホやなぁ、とつくづく。


んな事考えながら、麹を塩切りして、次から次に茹で上がって来る大豆を、超厚手のビニール袋に放り込んで、足でグニュグニュ潰す。潰しては、塩切りした麹と混ぜ混ぜして、味噌ボールを作り、樽の底に、ベシッ、ベシッ、っと投げ込む。スルスミ母に端狙って投げろ、って言うのに、外して真ん中ばっかし。普通は真ん中投げろ言うても投げへんクセに。それでもなんとか格好を付けて。今年は8キロ程漬けた。この前厄除けしてくれた、お向かいさんにお裾分けして終了。秋がたのしみや~。
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by blacklabsurusumi | 2011-02-10 14:19 | 農的生活 | Comments(0)

節分

春節。旧暦のお正月。こんなかわいい小鬼さん達が厄除けに来てくれました。今年も無事に過ごせそう。それにしても癒される!
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by blacklabsurusumi | 2011-02-04 14:09 | 農的生活 | Comments(0)

越冬=春待ち

この2日間、秘密基地もポカポカ陽気。庭の雪はまだどっさりあるけど、道路は乾いてて日常生活に支障はほとんど無くなった。まだ2~3回程寒の戻りがあるんだろうな。あちこちで、雪の被害を受けた屋根を直したり、潰れた菜園の猿除けの囲いを直したりしている。この一週間は恵みの旧正月か?

越冬するという事は、後2カ月に迫る畑作りの準備やカヤック作りの大事な作業期間。3月末には畑起こしをするので、逆算して、農機の手入れや種の仕入れ、一部播種に掛からなければタイミングを外す作物もある。


ちゅ事で、培土機(畝立て)の補修。前回錆び落としをしたので、錆び止めを塗って。表面をペイント。角はいずれ剥げ落ちるけど、放置しておくとまたサビサビになるので、赤の水性ペイントを3回塗りして完了。途中、横で昼寝中のスルスミが袖を引っ張ると言うか、引っ掻いて、自分が寝ているマットに腰を降ろせと言う。チョット日が陰ったのでお股の間で寝かせろと言う。まっ、えっか。ウンコ座り続けて、腰が痛くなったんで、休憩、休憩。


今回の目的のもう一つは、軽トラパワーアップ計画。春に掛けて、庭の改造を思案中なので、毎回ユンボ借りる訳にはいかんから、チョット便利な物を取り付けた。これ、手動のクレーン。ウインチとジャッキを組み合わせて、商品化したアイデアグッズ。但し、吊り上げ能力は最大約500kg。360度回転するし、小型の簡易クレーンとしてはかなり強力。しかも。軽トラの荷台にジャストフィットするように設計されている所がスゴイ!これで野積みしている瓦礫を移動させて、計画中の艇庫と農作業用具入れの基礎を作れる。ちょっとだけ補強のアングル取り付けに手間取ったけど、何とか収まり、今日の作業終了。

はよ帰らんとあかんので遊び回るヒマも無くおうちへ帰ろうとして、小屋を閉めていると、近所の子供が小鬼に変装して、豆まきをして行ってくれた。それぞれ肩掛けに、無病息災、家内安全、火の用心等の袈裟をつけて「鬼は~外、福は~内。」と威勢良く。こんな事をさせている親に育てられた子供は本当に素直に、立派に育つだろうな。早くこの場所に移住したくなった。
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by blacklabsurusumi | 2011-02-03 08:41 | 工作 | Comments(0)