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磨墨(するすみ)の秘密基地

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家作り備忘録18

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基地はホワイトクリスマス。

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先週に引き続き作業台の天板作り。かなり当て木をして叩いてたつもりだったけど、ボルトに締め上げが甘かったのか上下の暴れが大きく、一度グラインダーとサンディングで粗方の凸凹を取る。

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それでも矩尺を当てて隙間を確認すると、ご覧の通り。光がダダ漏れ。

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それが、細かいカンナ掛けでここまで。とりあえず、今日はここまで。

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イブの朝は2〜30センチの積雪。磨墨は全開で雪遊び。久しぶりにスイッチが入ったようやね。その後は全開で昼寝に入る。薪ストーブの前を占領して大イビキでした。

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ある程度平滑面を確保できたので、設計寸法に両端を切り落とす。

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長手方向の端にはかなり堅い材を考えていたが、ホームセンターには適当な材が見当たらない。そこで、ついに禁断の材に手を出す事を決定。この板は4年前に隣の敷地に立っていた直径70センチを超える巨木だが、風雪での倒木を危惧する所有者の依頼で伐倒のしたもの。枝と幹の一部は薪にしたが、素性の通った幹の中心部分5メートル程を2本に切り分け、それを全て二寸五分に挽いて貰った。全部で13枚。それを庭に積み上げて、トタンを掛けるだけで自然乾燥。表面は風雪と日焼けで汚れている。早速、表面に電動カンナを掛ける。

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小楢特有の斑が入った綺麗な木肌が見えて来た。思ったより虫喰いの穴も少なく、なにより節が全く無い。板材に挽く時に、何人かにその木をどうするかと聞かれて、薪にすると言ったら、勿体無いから板に挽けと言われた。その気になって、近所の木工作家の小田切さんに相談したら、堅木を挽いてくれる製材所さんに手配して頂いた上に、引き取りから乾燥の積み上げまで親切に全てやって頂いたおかげです。今思うと、お願いして本当に良かった。これは素晴らしい財産になった。
ただ、何も道具も無い素人にとって、その素材を使えるレベルまで研ぎ出すには、かなりの苦労が要る。堅い。とにかく堅い。しっかり研いだつもりのカンナも柾目の通った建材とは違い、複雑に目が入れ替わる木肌からは小さな削りクズしか出てこない。

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何とかここまで平滑面を出し、耳を落として、材として使える状態に持って来た。仏師では無いので、仏様を木から掘り出すという感覚は毛頭無いが、木工のプロが堅木を様々な作品の部品に切り分けて行く過程に、ちょっとでも触れる機会に恵まれた気がする。こんな瞬間に自分の中で、消費者から生産者へのパラダイムチェンジを感じる。それが、何かを作っていて、最もドキドキする瞬間だ。これがあるから物作りは止められない。

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さて、材料はほぼ揃った。設計通り出来るか?なんくるないさ〜。

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作業の手を止めて、槌音がするので、ご近所のSさんの現場へ。壁貼りが進んでました。手伝いもせず、口ばっかりで邪魔して帰って来ました。
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by blacklabsurusumi | 2012-12-24 19:39 | セルフビルド | Comments(2)

家作り備忘録17

胃潰瘍の初期治療で、ピロリ菌を洗い流す薬を1週間飲み続けると、劇的に胃の痛みが治まった。次は年明けまで薬を飲み続けて、再び胃カメラ。そこで完治宣言と行きたいところ。

1週間振りに家作り再開。で、土曜日は建築士と会って建築確認の最終打ち合わせ。基礎に取り掛かるのは年明けになりそうだ。雪が少ないといいなぁ。

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打ち合わせが終って、夕方からは森林整備のボランティア仲間で忘年会。今年は家作りに取り掛かって、あまり活動に参加出来なかったけど、いつものようにみんなで馬鹿話に盛り上がり、遅く迄喰った(酒はまだ本調子ではないので)。

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完成イメージ。(注意:あくまでもイメージです。)

そろそろ一番時間が係る造作(窓枠や扉、調理台、棚等)の準備に取り掛かる必要があるので、予てより構想中の作業台の作製に入ることに。まずは天板から。素材は45mm角の米松(ダグラスファー)にしました。乾かせばかなり堅く、グリーン材で買うとかなり安価だし、柾目が沢山取れるのが良い。

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天面に使う柾目面から電動カンナを掛ける。次にその両サイドにもカンナを掛ける。これを18本全部に掛ける。

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次にサイド面を上にして接続用の長ネジボルトを通す穴の位置を墨付けする。

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墨付けしてドリルで通し穴を開けたら、木工用ボンドを塗って天面を上に戻して揃える。

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ボルトで仮止め。ここで許容誤差の範囲内に収まるまで当て木をしてハンマーで叩きながら凹凸を修正してゆく。

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軽いカンナ掛けとサンディングで平面を確保出来る範囲(0.2-3mm)に落ち着いたところで、ボルトを締め上げて、一旦終了。

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接着強度が出るまでそのまま固定。来週は完全に乾いてるはずなので、両耳を落とし、平滑面を出して、サンディングの後硬化ウレタンを塗って天板を完成させようか。造作物は精度が求められるので天板の平滑度が高い程良い。側面を補強出来るかなり堅い材を探す事にしよう。

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基地の雪も昨日の雨と今日の陽気で融けてきた。
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by blacklabsurusumi | 2012-12-16 16:44 | セルフビルド | Comments(2)

ドッグドック

今日は、年一回の磨墨の定期健康診断=ドッグドックの日。いつもお願いしている千里丘ペットクリニックにお邪魔しました。

日曜日の午前中と言う忙しい時間帯に無理を言って予約をお願いしました。院長の柳内さん、いつもすみません。

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で、早速到着と同時に検尿用のシャーレを借りて、磨墨のオシッコを採取。チョット黄色が強いかな?去年、の検診で、磨墨の尿に砂が混じっている事が発覚。いわゆるストラバイト結晶という、放っておくと尿結石になるという症状を早期発見出来ました。どうやら食生活に問題ありです。それ以後、phコントロールの薬膳?を常食する様になり、今回の診断は中性と言う事で、かなり改善出来ました。今年でシニアを迎える7歳から3回目ですが、何とか健康を維持出来ているのはこのドッグドックのお陰です。

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ただしっ!このphコントロールのドッグフードはカロリーが高く、あげる量を間違えてしまい、体重が2kg以上増えてました。体重計でもある診察台の上で、オトハンどないしてくれるんやと言う顔をする磨墨。スビバセン。

写真が無いけど、次に採血をして頂きました。後ろ足の血管から2本採取。各項目の数値はすぐにプリントアウトされて、お話を伺います。今回引っ掛かったのは肝臓の数値が高く、炎症までは行ってないけど、ジャーキー類は止めなさいとのこと。磨墨、残念っ!

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引き続き、エコー検査。お腹の毛をバリカンで剃られます。なんとも情けない姿ですが、正確な検診には必須です。それから、ジェルを塗られて端末でモニターを見ながらの検査が始まります。先生は脾臓の所で一旦停止。チョット肥大気味かな?と。まあ、全体的に大きいので、特に炎症等は無いでしょうとの事。各臓器のスキャン毎に写真がプリントアウトされます。後でそれを見ながら所見を教えて頂きます。磨墨は最初の緊張は何処へやら、丸めていた尻尾もダラリんとして、お腹さすられて気持ち良くなって、完全脱力。無事完了。

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次に心音検査。波形が安定する迄我慢。これも結果が直ぐにプリントアウトされ、波形から心臓肥大や雑音は診られ無いという結果でした。まだまだ続きます。

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眼圧を測って貰います。ぷしゅっ、ピピピっと言う音でアッサリ終了。この辺は慣れもあって、磨墨動じません。おっ、大物の片鱗か?イヤイヤ、小心者です。続いて、レントゲンの撮影はサスガに写真がありません。後で、所見を伺います。

最後に、聴診器で触診をして、レントゲンの写真を見ながら所見を頂きました。特に気になるのは肝臓の数値ですが、これは食生活に気をつければ大丈夫なので、とりあえずほぼ健康体のようです。ただし、3ヶ月後にちゃんとしてるか、もう一度採血してみましょうとの事。先生、どうもありがとうございました。

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終ったら院長先生にヨシヨシして頂き、ご機嫌の磨墨。オヤツも貰い、大満足。

このドッグドックのシステムがプログラムにあるのは知る限り、この千里丘ペットクリニックだけで、丁寧に診て頂けるし、とっても有難いプログラムだと思ってます。最初受けた時は、スゴイ、人間以上やんと思って、感動したもんです。シニアになって、いろんな病気に成りがちな年代だから、早期発見はとても大事な事で、何も変調が無くても、凄く安心出来ます。また、次の機会もよろしくお願いします。
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by blacklabsurusumi | 2012-12-10 13:38 | するすみ日記 | Comments(1)

胃潰瘍になりました。

4〜5日前から急にミゾオチ付近に鈍痛が始まり、余りにシクシクするので、今日病院で検査してもらいました。

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左上の窪んだところの内側が黄色く炎症を起こしています。十二指腸潰瘍らしいです。ほえ〜。こんなになるんや〜。

病院に行って、薬だけ貰って帰るのも何なので、受付に行って、症状をきかれたら、「胃が、痛い。」「めっちゃシンドイねん。何とかしてくれんやろか?」って、髭も剃らんと、痛そうな顔して、ちょっとお芝居^o^

そしたら、直ぐに呼びますから待合室で待ってろと言う。待合室はどこもお馴染みのジーサン、バーサンの社交場。「あら、あんたさん、元気にしてはったん?」「あんた、誰やったっけ?」みたいな新喜劇みたいな会話があちこちで。ほどなくすると、小太りの看護師さんが来て、「どないですか?、痛いん?」って聞くから。「痛くて、昨日から飯喰ってへんねん。」と返事したら、「どないしよ〜、今日は(内視鏡の)検査の日じゃないしぃ。ちょっと、座っといて。」と言って、走って行った。すると、すぐに診察室に呼ばれて院長先生らしき人が診てくれた。

「仰向けに寝て下さい。」って言ってミゾオチ辺りを触診して、「ここか?」って言うから、「そこそこ。」「胃やな。」って先生。「そんなんわーっとるわい。」(心の声) でも、そっから先生が「今日は検査の日か?」「ちゃいます。」看護師さん。「何とかせいやっ!」って男前な発言。

で、予約無しで胃カメラの検査して貰うことに。^o^「ワシ、役者やの〜。」

内視鏡検査室に呼ばれて、先ず胃の中を洗浄する薬を飲まされる。甘いシロップの様なお薬。続いて喉の麻酔薬。いきなり注射状の器具を顔に突き付けられたので、「わぁ〜、それ喉に刺すんかい?。」って聞くと、「いや、流し込むだけ。」良く見るとスポイト状に先がなってて、同じく甘いシロップ系の薬液。「3分後に飲み込んで下さい。」とタイマーを置いて、どっか行った。それまで上向いて、ジッとしてると喉の辺りが痺れて来た。タイマーがジリリンと鳴って、ゴクリと飲み込む。飲み込んだら診察台に寝かされて、「鼻に突っ込むヤツと口から入れるヤツとどっちがええ?。」って聞くから、「どっちが検査の精度高いねん?。」「口からのんやな。」「ほな、口からで。」

でも、口からのんを出して来たのを見て「し、しあった〜っ!。」エッれえ太い。壁のポスターには小指大の直径って描いてあるけど、これは大人の男性の人差し指はあるな。「これ咥えといて。」って、マウスピース渡される。

「リラックス、リラ〜ックスやでぇ。」そんなん言うたら余計緊張するやん^^; 2回目で何とかはいって、先っちょがピカピカ光るファイバースコープが食道から胃を経由して、十二指腸まで。グーリグリ入れて行く。何度もオエ〜、オエ〜ッとなりながら、耐えていると、「お〜、あるあるっ!潰瘍やわ。」「反対側にも治りかけのんあるなぁ。」「ピロリ菌用意しといてな〜。」って隣の看護師さんに。先っちょに小さな3本アームの着いたワイヤーを持って来て、スコープの脇から差し込んで、胃壁の検体を2回採った。不思議なのは、全然痛みを感じない。採ったんは粘膜だけなんやろな。

もう一回グーリグリして、スコープを引き抜いて終わり。モニターを見ながら説明してくれる。これが潰瘍。これが十二指腸。これが昨日の食べカス。等等。「センセ、これ写真撮ってええ?。」センセにっこりして「ブログ用?」、ワシ「エヘヘ。」センセ「ピロリ菌が原因やね。」ワシ「おっさんやからしゃーないなぁ。」センセ「お疲れさんした〜。」ワシ「オーキニ。」

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どうやら、1週間上の薬飲んでピロリ菌を洗浄して、それからさらに1ヶ月投薬して、検査してオッケーやったら治るそうです。とりあえず安心しました。
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by blacklabsurusumi | 2012-12-05 12:08 | Comments(2)

家作り備忘録16

フーチンユニットが出来上がったところで、なんか忘れてると思ったら、横方向に配筋する補助筋=300mm位の短いやつのカットがまだだった。

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小さいけど、横方向からのねじれに対して強度を出す、大事な補助筋。これも250本程必要。4m弱のD13で要尺11本取ると、360mmでほぼピッタリ。歩留まりが良いのは、平均的な基礎幅で設定しているからだろう。市場のニーズに設定長が合わせてある。ほとんど無駄な切りクズが出ない。もちろん、平均的な高速カッターのディスク幅から出るロスも計算に入っての事だと思います。こんなところが在来工法を使っている大きなメリットだろう。

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今建築確認の為に設計士さんとやり取りしてます。この図面は構造躯体の強度計算表。ワシの設計図から設計士さんが算出してくれた。これは、最低限の強度を出す為の配分表で、ワシが実際に使う強化金物で設置すると、ガチンガチンに固まって、基礎が持たないと言う。良く聴いてみると、ただの布基礎だと思っていたらしい。いやいや、基礎が出来たら、土を埋め戻して砂利を敷き、基礎の天端と面合わせで100mm厚の土間コン打って、基礎の配筋と土間コンの配筋を連結しますよと説明。そんなら、金物の強度は大丈夫とのこと。こう言う細かい擦り合わせは、図面をメールでやり取りするだけでは伝わらないようでした。ワシの図面の書き方が悪いんやろな。

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風呂行ってから、冷蔵庫の整理も兼ねて、日持ちしない材料で煮込みを作る。薪ストーブでベークドポテトを作ってバターをタップリ載せて喰う。トマトに煮込んだ牛スジがトロトロで美味い。しかも、今日はピザ用で余ったチーズが多めに入って、体が温まる。

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ククサのパチモンの製作も粗削りまで終わったので、来週から成形に掛かるかな。

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翌日は良く晴れて、ご近所のSさんところの建前が済んでたので、外壁貼りのお手伝いのお約束だった。現場を見てみると、躯体の傾きが若干あるようで、ハンドウィンチを持って歪み矯正。これは、在来工法だと必ずある作業なので、手伝い出来てラッキーだった。降り下げで振れ幅を確認して、ウィンチで矯正し、筋交いで固定。外壁貼りが終われば、安定するので、それまでそのままに。晴れてるし、足周りの防水加工の為に、防虫、防腐のステイン系塗料をみんなで塗る。

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昼飯喰って、午後からまた鉄筋のカット。何とか終らせて、今日の作業終了。

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ちょっと遠景で見えにくいけど、比良の主峰・武奈が岳は昨夜の降雪で真っ白。去年も同じ時期にふったなぁ。
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by blacklabsurusumi | 2012-12-02 15:06 | セルフビルド | Comments(4)