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磨墨(するすみ)の秘密基地

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タイトルの字は、ヒサゴと読んだり、フクベと読んだり。瓢箪の意味ですね。ずっと昔から、日本でも食器、柄杓、水筒として重用されてきた特別な植物の実。もちろん食用にも。豊臣秀吉が馬印にしたので、結構象徴的にも使われて、沢山出来るので繁栄の意味にもつかわれたり。薀蓄を語り出せばきりが無い。

何故か小さな時から時代劇が好きで、背景の小道具に時代考証を読むのが趣味だった。農家で百姓が水瓶から半分に切った瓢箪で水をガブガブ呑むシーンや、素浪人が腰に下げた瓢箪から酒を呑んで敵を斬りまくるシーンが目に焼き付いて離れない。
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もちろん食用として、干瓢となって売られているのを見て来たが、瓢箪(夕顔)の実を剥いて紐状にして乾かしたものだったと知ったのは、大人になってから。魚は、切身でパックに入っているのしか見た事が無い子供を笑えない。

土曜日にイベントのキャンセルで、急に出来たオフ。湖東を車で走って長浜で買い物中に見つけた瓢箪専門店。看板に「全日本瓢箪会本部」と書いてある。だいたいこの全日本系の文字が踊っている所は胡散臭い。でも、瓢箪の文字に対する興味が優って、入って行く。2階に上がって行くと、色んな瓢箪が所狭しと並んでいる。その中にこんなコーナーを発見。
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一目見てソレと判った。ずっと欲しくて、自分で木工用旋盤買って作ろうかと思っていたモノだ。瓢箪の栓。すげ〜。いっぱい種類がある。屁みたいに安い。しかも、自分で考えてた物より遥かに使い勝手が良く、他の部品との連携も良く考えられている。やっぱ、こういう歴史が古い物は、先人の知恵が出し尽くされているので、一度既成品を見るのが一番手っ取り早い。
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実は、一昨年の秋にどっかの道の駅で見つけた瓢箪を家内が買って会社の飾りに使っていたのだが、変色して要らなく成ったのを貰って、干していた。その後、振ると中でカラカラ音がする位に乾いたので、水に浸けて、表面の薄皮を剥いた状態で、また乾燥させていた。これをそのうち加工して使えるようにしたいと思って、そのまま放置する事、約半年。今回、急展開で、
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ヘタを取り、口に穴を開け、栓の直径より少し小さ目になったところで、中の種や芯を取り出す。水を入れて降って、逆さにしたら、色々出て来た。おおまかに松葉箒の先端を一本取り外して中に突っ込み、ワタを掻き回して外す。種と一緒に出て来ないものは、さらに針金の先に引っ掛けて取り出す。種は発芽させて、来年植えるつもり。
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とりあえず、栓と房付きの紐を着けてみた。これで、腰にもぶら下げられる。シンプルで良く考えられている。乾いて使えるようになったら、酒でも入れてみますか。

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西アフリカの民俗誌を読むと、瓢箪が色々な使い方をされている。食器や水筒、ボウル、楽器と生活の色んな場面で活躍している。形も典型的な上下で大小の紡錘形と言うより、巨大な下側に柄の様な細長い上部が着いているのとか、長い紡錘形で上下に差が無いのとか、バスケットボール位のまん丸のとか、種々雑多な形が生活の中で利用されている。

基地に移住したら、棚作って、大型の瓢箪作りたいな。
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by blacklabsurusumi | 2013-08-26 08:07 | 農的生活 | Comments(2)

家作り備忘録56 A selfbuilder's note

世の中お盆休暇ちゅう。ワシも関係無いけど、一日余計に休み貰って、3連休にしたった。
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初日は、先週の後片付け。トラック2杯分の土とグリ石のミックスをそれぞれの枡に必要な高さ分放り込んで、均していった。もうチョイあったら良いけど、来週は砂利を入れて、ランマーで突き固める事にする。
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終わって着替えてたら、お向かいのサキちゃんが、「焼肉するからおいで。」って、呼びに来た。デッキにご近所さん1家族も来てて、みんなでお肉を囲む。美味しいサラダやオニギリ、ビールも出て、楽しい宴会。
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最後は巨大プリンが出て来て、お腹一杯になりました。Kさんファミリー、ごちそうさまでした。^o^
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翌日は刻みを少し。久しぶりなので、図面見ながら考える時間が長い。とりあえず墨付けをしてホゾ穴を、角ノミ盤で空けて行く。
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鎌継ぎのオス側を、ノミで仕上げる。やって行くうちに手が作業を思い出している。
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玄能で角を潰し、当たりを取って行く。
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遅いから、1日5本位かな?翌日もそんなもんでした。図面通りにやってると、少し修正した方が、収まりが良い箇所が見つかったので、早目に切り上げて、CADに向うこ事にしよう。
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コスモスがだいぶ咲いて来ました。

Started cleaning up last weeks' left over. Two dump truck load of dirt and pebble mixed. Allocating almost even amount for each section. Hard still, but got used to routine work. Finished a lot faster than I thought.

While changing clothing, girl across the street shown up and said I was invited to their BBQ. Wonderful! Ate bunch of goodies. These guys always very nice to me. Enjoyed the evening tremendously.

Next day. Back to beam and pillar cutting job. Took longer time remembering procedure. Watching design scheme, try not to make mistake, only time passes by. Frustrating, however, you must take it. Once your hand start moving, things got a lot easier and faster. 5-6 beams a day. Has to be 10-12 to catch up behind. Hope I could finish the cutting joints before November.
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by blacklabsurusumi | 2013-08-18 16:19 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録55 A selfbuilder's note

暑い日が続きます。ここ琵琶湖の北西部でも、日中は30度を超えてます。でも、さすがに熱帯夜はありません。幸い、背高のっぽの広葉樹に囲まれているので、時折、涼しい風が吹き抜けてゆきます。でも、基礎の作業中は長袖のツナギに長靴、ゴム付きの手袋という出で立ちなので、30分おきに給水休憩を取らないと倒れてしまいます。麦わら帽子で何とか直射日光を遮ってます。
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先週やっつけで終わらせた排水管工事の検証実験。色付きの水を流して確認すると判り易いそうですが、食紅なんか持って無いので、井戸水の最初に出て来るサビ色の水を流す事にしました。
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合流枡を通って〜、あっ、出て来ました。それでは今度はトイレ用のパイプコネクションの確認。
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これもすんなり出て来ました。さすがに固形物を流すのをためらったので、ちょっと多めにトイレットペーパーを流したのですが、拍子抜けする位にアッサリ出て来ました。公定の基準値50:1と言う傾斜は、良く考えられた数値なんですね。感心しました。
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通水実験は合格のようですので、敷地内にある汚水枡と接続します。型を写し取って8箇所程ドリルで穴を開けてからジグソーで切り取ります。100mm径のUVパイプが通るように、ディスクグラインダーで穴を調整し、傾斜を付けて差し込んでからコーキングでシールしてしまいます。
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ついでに、上水道の主管も配管しておきます。基地地方の冬は寒いので、地下30センチより深い位置を通す必要があります。今回掘った下水道の溝の一番高い位置が約35センチ程なので、下水道の裏に隠れる様に配管しました。量水器との接続はまだずっと先の話なので、とりあえず地上に顔を出している頭が判るようにだけして、キャップを被せて終了。上水道の接続は漏水しないように、塩ビ接着用ボンドをどれも溢れるように塗って、きっちり根元まで差し込んで接続しています。
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配管が出来るだけ真っ直ぐになるように土の入れ方、踏み固めに気を遣って埋め戻しました。
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翌日は、先週までの埋め戻しで足らなかった土を仕入れに、2トンダンプを借りました。いつもの下の採石業者さんの所へ。先週選んで貰った土とゴロ石の混合を載せてもらい、基地との往復する事、4回。これがキツかった!下の土と良く馴染む様に、良く締まる土とグリ石が混ざった土なので、異常に重い。暑いし、積み降ろしでかなりの体力を使いました。分厚いツナギが汗でグッショリ。更に動きが悪くなります。
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とりあえず、あまり土が入って無かった枠を2箇所埋めて、残りは野積みして来ました。どうせ来週はお盆で下の採石業者さんもお休みなので、ノンビリやろっと。熱中症になっても仕方ないし。
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ブルーベリーがそろそろ最盛期を迎えようとしてます。

Here at bat cave has no monsoon night which exceeds 25 degree Celsius. However during daytime, hot as Osaka. Fortunately, surrounded by woods, wind breezing through occasionally.

Testing pipe connection with dyed water is recommended by authorities. Well, I do not have any dyeing material. First a few stroke of my well produces stained water before it clears out. I've used the water for testing. Have checked 2 section for each pipe out from wall. First point was at water merging into main pipe. O.K. First section cleared. And the end of main pipe. O.K. So far , so good. Finally, I've put a good sum of toilet tissue into the sewage pipe instead of actual droppings. That paper came out easily enough with current standard amount of flushing water which is about 6 litter. So the standard gradient as 50:1 is quite practical number. Now, I can connect my sewage pipe line into the publicly owned main sewage pipe.

In conjunction with main tube, I drilled 8 holes for cutting out by jigsaw. After making smooth round hole, edge ground a bit slant by disc grinder. So that final gradient will be achieved. Inserted edge was caulked by waterproof agent.

Pipe for incoming drinkable water needs to be installed as well. The pipe must be buried deeper than 30cm which will be unfrozen depth. As the ditch for sewage pipe 35cm deep, so the pipe for drinking water installed beside sewage pipe. Then whole pipe system have gone underground.

Next day was the hardest day of this summer. Today's rental gear was 2 ton load truck. Back and forth 4 times with 2 cubic meter of mixed dirt and pebble each load. I had to unload the mixed pebble and dirt manually. As the spot to be filled was inaccessible from the dump truck. Unloaded by spade. Carried by mono wheel. Dumped. I did this circulation, say, I forgot. Probably millions of time. I left 2 full loads of mixed dirt and pebble untouched. That's for the next weekend. Oh, hell.
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by blacklabsurusumi | 2013-08-12 17:16 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録54 A selfbuilder's note

備忘録を書き始めて54という事は、ほぼ週一で書いているので、実質1年経過したことになる。よくもまぁネタがあったもんだ。記録と言うよりは家作りを通して、徒然に思いつく事を書き留めたに過ぎないから、今、見返すとセルフビルドで家作りを目指す方々の参考にはまるでなってない。悪しからず。
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作業をしていると、この時期、田舎は夏野菜の最盛期を迎えているので、いろんなお届け物が来る。今日は、トマトにインゲン、ナスが届いた。
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コッチも豊作のミョウガで応戦する。こうやって、コミュニケーションを図り、食卓はご近所さんの野菜と話題で溢れて行く。
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さて、退屈な埋め戻し作業も終わり、久々にユンボ登場。
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今日は給排水用の穴掘り。バケットが地面スッポリ入る深さで掘り進む。
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溝の両端に杭を打ち、水糸を引いてみると、だいたいの勘で掘った割にはほぼ水平に掘れていた。
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ただし、今日は、水勾配を見なくてはならないので、補正が必要。公的な基準としては50:1。つまり、1m行って2cm下がる様に、溝の底が傾いてないといけない。溝の総延長は約11mなので、22cm傾いて真っ直ぐの溝を掘る必要がある。
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約20cmとして、25mmづつ降ろして行く計算で、1.25m間隔に基準となる深さをプレートに書いて置いてゆく。それを基準で掘って、さらに、それを繋げる形で勾配に合わせて均して行った。これでほぼ均一な勾配が取れたと思う。細かい事は気にしない。してると眠れなくなる。
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勾配が取れたところで、材料のお買い物に。図面と材料表を持って行くのだが、実際に接続パーツの方向や相性によって予想外の制約を受けて、その場で必要なもの、組み合わせの是非を見極めて買うと、余計な買物をしなくて良い。メールオーダーだとそうは行かない。あとどうしても足りないパーツがあったので、ホームセンターをハシゴして買い集める。なんとか揃ったみたい。
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大枠の直線を見るのに、一番長いパイプを繋げて見る。問題無いみたい。後は切って繋いでを繰り返しだけなんだけど、「プロだったらこんな手順じゃあやらないだろうな。」と思われる、修正可能な失敗を経て、段々と要領が解って来た。手際と段取りが良くなると一気にスピードがアップした。少しづつ勾配が上がっているのを実感しながら、下流から上流に向って作業を進める。4箇所ある合流枡を起点に複雑な接続が続く。基本的には仮組をして接着するパーツの距離関係を頭に入れ、それぞれに繋がるパイプの長さをカットし、一番許容範囲が広いパーツとの接続を最後にする。今回、基礎を貫通させたパイプはすべて鞘管で、その中をフレックス管と呼ばれる曲げ自在のパイプを後で通しているので、ここが最もアロアンスが大きい。このパイプとの接続が通常各セクションの最後に来る。
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ふぃ〜っ!何とか接続完了。とりあえず、全ての入口に蓋をして、来週、微調整の後、汚水枡と接続。ついでに上水道の引き込みも工事しちゃいましょう。
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湖西北部はこの週末涼しくなって、気の早いコスモスが咲き始めました。間一髪で土砂降りの夕立を免れ、最後の新快速に乗れた。ラッキー。

My blog about self building of my house numbered 54 on this upload. I've been uploaded almost once a week since started. So it'll be about a year passed since first issue. I've written about whatever interesting along with building my house, even though foundation hasn't finished yet. So people expecting accurate information would disappoint on my blog. Sorry but no help for you guys.

During mid summer, most vegetables crops heavily. So some excess will be delivered to your door quite often. I've received several kinds and returned with my excess. And had a nice little chat. A good way of communication in rural side of Japan.

Bored with leveling dirt inside foundation wall. Before filling with pebble and concrete, I've shifted working on plumbing. In and out of water on house use. Power shovel returned. I like these machines.

Digging almost a bucket depth, just following my intuition. Quite right about leveling. After checking with level threading, average gradient must be acquired. Authorities required 50 by 1 2%. Total length of the ditch is about 11m I've put depth indicating plate every 1.25m. So an index shows inclination of 25mm. Total of 220mm inclination will be applied on this ditch digging. I guess I did quite accurate about keeping average gradient. Well, I'm not a maniac about plumbing precise. I need peaceful sleep.

After plumbing completed, went to gathering pipes and joints for sewage. Functioning as a house, this pipelining is one of the most important job. And connection with publicly owned main pipe must be done correctly. Buying these materials through mail order doesn't allow me to mismatching of joint parts. So, directly gone to specialty shop to find out best connection on each parts with actual trial by hand.

After proper materials gathered, the rest is cut and glue. Point of connection is just follow order of less allowance finish first. Let absorb discrepancies with the most flexible section. My house has 4 outlets of sewage, each pipe comes out through larger diameter pipe as a sheath. Each pipe comes out has flexible body. Normally these pipes have largest allowance. So final connection of each section should be with these flexible pipes. Thus 4 sections connected properly.

Climate cooling down a bit in north of Biwa lake west side. Missed thunderstorm just in time by catching final limited express train of the day.
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by blacklabsurusumi | 2013-08-03 14:53 | セルフビルド | Comments(2)