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磨墨(するすみ)の秘密基地

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家作り備忘録205 A selfbuilder's note

関東以北も梅雨明けして、梅雨前線が消えた日本に鯨の尻尾が来た。暑い。
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外で苔むした軽トラのサイドミラーにモリアオガエルが張り付いて、僅かな水分に体を押し付けている。こいつらの居場所を作ってやらんとなぁ。でも、池が出来るのは来年やで〜。
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先週やり残してた板の間の天井西半分に浮造りの羽目板を張り終わる。2枚残すのみで、歩留まりバッチリに収まった。
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去年豊作だったブルーベリーも、余った分を全てジャムにしてもらい、今年の分に冷凍庫を開けてみたが、猿にやられてもうダメだ。貴重な枝も何本か折られて、来年の収穫にも影響して来た。必要な分を食べるのはまだ許せるけど、オモチャにして青い実のついた枝をボキボキ折って行く。お前ら全員捕まえてしばいたるからな。覚えとけよー。
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板の間の東半分は竹の天井板になる予定だが、竹の裏側も燻したくなって、煙が裏側まで回るように、耐火ボードを30mm嵩上げすべく桁の下端に合わせて桟木をネジ止め。
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その上から石膏ボードを置いて、竹の天井板との間に隙間を作った。コレで竹小舞の全体に万遍なく煙が回る。飴色になるのが待ち遠しい。
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ガラスカットの要領で、1/3の厚みまでカッターの刃を入れると、手で簡単にポキンと折れる。裏紙をカッターで切り取る。
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東半分の天井も受けが出来た。竹は寒くなってからの方が良いので、いずれ時間を見て切り出しに行く。田舎で竹は嫌われ者だから、いくらでも手に入る。
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当座、塞いでオッケーな天井は全て塞いでしまったので、ロフトの根太を作り始める。大引きとの組み合わせを刻んで、ひたすら材料作りの地道な作業。来週からは、ロフトの根太打ち開始です。

Monsoon front line was gone and real hot and humid summer started.

Resumed to patch ceiling of the first floor on south end room. The ceiling panel is made by traditional method of burning and brushing. To avoid bugs local carpenters apply burner grilled Japanese redwood wall panels. Mines are panels once burner grilled and brushed charcoal on the top surface.

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by blacklabsurusumi | 2016-07-31 16:12 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録204 A selfbuilder's note

やっと梅雨が明けた。でも、長期予報に反して涼しい夏。
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夏開幕と同時にブルーベリーが熟し始める。今年は、去年より実の付き方が少ないけど、熟した実のサイズは型が良いと思う。
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黒石を埋め込んだ土間が乾いて、浮いた石が無いか確認したが、思ったよりしっかりとモルタルに食いついて、ぶっつけ本番でやった割には、上手くいった。もう一度、石の表面を拭いて、仕上げとする。
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基地では定番のフレンチトーストの朝食。いつも蜂蜜とマーマレードで出来た柚子茶を掛けて、それにブルーベリーのトッピング。適当な酸味が加わって、食が進む。
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和室の天井を張る為に、下ごしらえした桟木を、適当な隙間を開けて桁の中央に仮固定する。その隙間に羽目板を通して、ステープラーで桁に留めていく。下穴を開けて、ネジを通してある桟木を羽目板が固定される度に、一定間隔で締め込む。
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今回は焼き杉の板にブラシ加工で浮造り、つまり木目を浮き上がらせた羽目板を採用。1/3を継いであるが、節が多いので、桟木に隠した継ぎ目は大して気にならない。桟木の下拵えに手間取って、今日はここまで。
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翌日なんとか和室を終わらせて、隣の板の間に移動。
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こちら側の西半分を浮造りの羽目板にする。東半分は囲炉裏の真上に当たるので、竹を張って煙で燻す予定。飴色になったら色々と使える。扇子屋さんに売りに行こうかな?

Against long term forecast, this summer started not so hot temps. Summer of my bat cave always starts with picking blueberry.

Checking up cured entrance pave. Punched down black stones on the mortar were well caught by mortar so that they look won't come off. Wiped the stones again to complete the pavement.

With preparing a bunch of crosspieces for patching up ceiling of the tatami room.
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by blacklabsurusumi | 2016-07-24 16:19 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録203A selfbuilder's note

梅雨末期の雨が降り続く中基地へ。
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今週の海の日は、家族がみんなでやって来る。囲炉裏を囲んで、焼いたり、食ったりしたいそうな。そこで、雨の早朝から近所の竹藪に入って、根っこが曲がった竹を掘り起こし、根元を鉈で整え、
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火棚(と言うらしい。知らなかった。)を余りの材木で作り、
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桑の木を自在棒にして、竹の根元を横木に自在鉤を組んでみた。謂れとして、「末代(松鯛)までも食わし(桑し)もうそう(孟宗)」と言って、昔からパーツの中身は決まっている。横木の松の鯛はいずれ作ることにする。更に、桑の自在棒は、まっすぐな鉄の棒とリング付きのフックがあった方が断然動きが良いはずなので、こちらもすげ替えの予定。
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夜の塩焼き用に、町内の養殖場で生きの良い鮎を分けて貰った。
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その晩は、家族で囲炉裏を囲んですき焼きに鮎の塩焼きで一杯。真新しい杉板の床でゴロンと横になって眠った。
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玄関の土間にコンクリを打つ。上面2cm位をモルタルにして、鏡面に仕上げる。
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そこに黒石を置いて、押し板で埋め込み、叩き締める。
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式台を除いて、中央部に黒石を埋め込み、汚れを一個づつ丁寧に拭き取り、地道な作業を終える。家内が半分くらい石置きを手伝ってくれた。
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コンクリを打っている間に、これも家内が蜜蝋を杉板の床全面に塗って、磨墨の起居を確かめていった。少し滑るようなので、今度荏胡麻油が板に吸い込まれてもう一度試してみよう。

Drenched to the skin by the last rainfall of monsoon season, was biking up to my bat cave. Still raining the next morning.

Went to nearby bamboo forest to pick a bent root one up. Digging it with a lot of sweat and annoyed by mosquitos. Cut out about a meter and a half straight trunk. Chopped to shape the bent root to make a adjustable hook for my fire place.

This traditional fire place setting was my wife's dream. Pretty much functional for heating and cooking.
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by blacklabsurusumi | 2016-07-18 19:17 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録202 A selfbuilder's note

土曜出勤の月曜休みの変則週末。夕方には梅雨空も上がって、このまま明けてしまいそうな勢い。
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日曜の雨上がり、期待して行ってみると、たっぷりと撒いたおが屑の間から、にょきにょきと茗荷が生えている。梅雨明けと入れ替わりで夏茗荷のシーズンが来た。
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で、つっ、辛い。先週終らせた玄関上のカラクリ部屋に断熱材を打っているところ。中腰、上向きの姿勢。しかも、断熱材が無かったところに、屋根の暖気も溜まって、暑い、暑い。でも、断熱材貼り終えた途端に屋根の熱がシャットアウトされて温度が下がっていくのが判る。
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お昼に郵便局からの不在票を持って、荷物を取りに行くと、元同僚で、今、沖縄の屋我地島で養蜂家になったM君に頼んでおいた蜜蝋5kgが届いていた。M君は、奥さんと二人、沖縄に移住して、養蜂に目覚め、「おきなわビーハッピー」として精力的に養蜂、授粉、販売を頑張っている。蜂にとって厳しい越冬の苦労が無く、一年中何らかの花が咲いている温暖な地で養蜂に目を付けた彼のビジネスセンスは素晴らしい。ひょっとして大化けするかもしれない。
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床の上や机の天板に塗る蜜蝋。家具や内装の表面を湿気かや汚れから守りつつ、適度な滑り止め効果もある。荏胡麻油で溶いて、薄く塗る。厚塗りをしない事で、放湿もする。天然の成分なので、木に良く馴染む。良いことづくめの素材に思える。何より、年老いた磨墨の肉球にもしっかりグリップ出来る滑り止め効果を一番に期待している。先週取り付けた式台と上がり框に塗ってみた。落ち着いた良い色合いで、薄く塗り広げたので、ベタベタしない。上手く行きそうだ。
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日曜日の夕方に、また秘蔵の楢の厚板を切り分け、月曜の朝には自動かんな盤を掛けて、囲炉裏の枠作りにかかった。先ずは、墨付けしておいた床面を切り抜く。
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一度内枠を外して、板の先端が宙ぶらりんで踏み抜く部分を当て木を差し込み、補強。
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かんな盤を掛けておいた楢の枠木を仮置きして、組み合わせと位置決めをする。
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堅い楢の木組みは骨が折れる。普通に胡座をかいて、食器が適度な高さにあるよう二寸五分の厚さをそのまま使う。調整は来週に持ち越し。
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ブルーベリーも初物。二粒だけ熟していた。粒は大きい(100円玉くらいの直径)ちょっと水っぽい。日差しを遮っている桑の枝を落として、来週磨墨たちが来る頃に幾つか食べられるようにしておこう。

Heavy rain at the end of monsoon season hit the morning, however gone by Saturday evening.

Resumed to install insulation packs over the entrance. Awkward position as well as heat remained under the roof annoyed me badly. Soon after finished stapled insulation packs down, felt temps gone down. Amazing effect.

Went to pick a packet at local postal station. Known that the package arrived from an old colleague who lives in Okinawa. He and his wife have chosen beekeeping for living there at tropical islands. He sent me a couple of blocks of beeswax. Shape like a whole size of chocolate cake, totally 5kg.

Dubbing the beeswax thinned by sesame oil on any wooden fixtures and redwood floor will keep moisture or other contaminating stuff out.

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by blacklabsurusumi | 2016-07-11 16:09 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録201 A selfbuilder's note

月末の夜から基地入り。今週の目的は玄関回りを片付けること。
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6年前の春に倒した直径80cm程の楢(ナラ)の木。樹高20m超の真ん中辺り6m位の幹を2寸5分の厚さで挽いて貰って、ずっと乾かしていた。近所の木工作家さんに言われるままに、ただただトタン板を被せて干していた。今回、玄関の上がり框と式台に使うことにして、まずセルフビルド仲間のヒロシさんにかりたローラーブラシで表面に着いた積年の汚れを落とし、
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切り分けて、
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表面に鉋掛けをする。見事な桜色した赤身が出てきた。更に幅を式台に合わせて切り揃えて、平面を出す為に自動かんな盤に掛ける。
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全く虫喰いの無い無垢の楢材。その美しさに見惚れてしまう。あの時、ポツネンと一本立ちしていた楢の大木。雪で倒木の怖れがあるという理由で、地区の管理の方から依頼を受け伐倒して、この板以外は全て薪として活用させて貰った。大事に使おう。
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早速、玄関回りを片付け、大引きを入れ、根太を打ち、玄関廊下部分に床板を貼る。当初考えていた玄関のスペースに式台を入れると、ちょっと手狭になるので1/4間セットバックして、沓脱ぎ場に余裕を見た。
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桜色の式台が綺麗に収まった上がり口。框も仮置きして様子を見る。良い感じになったと自画自賛。床板の残りを詰めていく。予想より明るい玄関が出来そう。
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玄関回りの床が出来て、断熱材の取り付け作業に入る。これでグルッと1階の外壁内側に貼り付けが終わり、屋根との境部分の貼り付けを残すのみとなった。細かな空間も潰して、隙間無く断熱材を入れるのは根気がいる作業。梅雨明けかと思うほどの暑さに、汗をたっぷり掻く。余裕で1日2kg程の減量ができる。
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玄関真上は、ちょっと遊びの空間にしたくて、その大引きと根太を取り付ける。分厚い構造用合板を貼って、薄い畳を敷く予定。カラクリ部屋が出来ます。お楽しみに。

About 6 years ago, I fell a huge oak tree down. Trunk diameter was nearly 80cm. Asked a local lumber yard cutting its straight trunk to 75mm thick boards. My local friend, a wood curving artist suggested me to dry them naturally for about 6-7 years. I've just left the board outside with tin sheet covered on top.

Took one of the boards out and cleaned with wheel brush. Then removed its sides. Cut a 300mm x 1240mm board out from the thick heavy oak chunk. Planed its surface. A beautiful cherry colored surface's shown up. Magnificent.

Resumed to tidy up around entrance space. Installed base beams and crosspieces. Then filled the floor with Japanese redwood boards. Then brought the oak board to entrance space. The oak board was supposed to sit at as the first step from shoes removing pavement.

I was thinking about this since I started planning the house. When the board sat at the entrance, framed the edge by leftover oak stick.
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by blacklabsurusumi | 2016-07-03 16:01 | セルフビルド | Comments(0)