ブログトップ

磨墨(するすみ)の秘密基地

surusumi.exblog.jp

<   2017年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

家作り備忘録274 A selfbuilder’s note

勤労感謝の日にかけて4連休。今週で薪ストーブの炉台、煙突の設置を終わらせないと、冬は待った無しに来ている。
b0229636_15061507.jpg
とりあえず、雨が止んでいる。それじゃあと屋根の上に登るセッティングをすると、また降り出す。この繰り返しで1日が過ぎてゆく。
b0229636_15085635.jpg
屋根の上での作業は昼過ぎて諦め、炉台のタイル貼りに移行。炉台の床に水準器を載せて、全体のレベルを確認。
b0229636_15110229.jpg
アクリルエマルジョン系の接着剤を塗って、櫛目を付け、タイルをカットして置いてゆく。立ち上がった壁に貼るのと違って、ズレはほとんど無い。
b0229636_15145039.jpg
簡単に貼れた。けど、合板と違って完全にフラットな面が出ないので、ちょっと厚めに接着剤を塗って、差を埋めてみたが、重みで、微妙に角が下がる。適当なところで見切りをつける。
b0229636_15191272.jpg
翌朝は快晴。久々に屋根の上へ上がり、まずチムニートップを外す。この穴に4mの二重煙突を入れる。とにかく重い。必死で屋根に上げ、チムニーの脇に置いて、大きく息を吐く。これからが本番。
b0229636_15233633.jpg
煙突には麻のロープを4段の結び目を付けて掛けてある。意を決して、下1/3を肩に掛けて、屋根の頂点を跨いで足場を確保して、煙突の口を角に当て、じわじわと起こして行く。麻のロープを把み今度は少しずつ降ろしていく。煙突に傷が着いても落とさない事を優先して、一番下の脚立に座布団を敷いた上に、ゆっくりと煙突を降ろす。
b0229636_15300649.jpg
ふぅ〜っ。なんとか入った!久しぶりに冷や汗かいた。
b0229636_15314554.jpg
煙突の先に煙が横から出るように、ガイドをつける。四隅の桟木の頭にコーキング剤をたっぷり塗って。
b0229636_15342828.jpg
再びチムニートップを取り付けて、屋根の上の作業完了。
b0229636_15362715.jpg
中に収まった煙突。さてと、次はこの煙突を固定する作業。
b0229636_15393487.jpg
二階の床を貫通するホールの中に固定するバンドと支持金具を隠したいので、丁度良い長さの3/8インチボルト付きステーを近所のホームセンターで買って、取り付け角度が決まるまで、金床で叩いて曲げる。
b0229636_15440707.jpg
飾りだけど、1.6mm厚の鉄板で貫通穴を塞いで、その真ん中を煙突が通るので、簡単なセンター出しの治具を作る。コレで、煙突は常に真ん中に吊られている状態。
b0229636_15480817.jpg
センターにある煙突をバンドで締めて、吊り金具で壁の裏にある桁に90mmのネジで固定。反対側にもう一対バンドと吊り金具を固定する。
b0229636_15521586.jpg
ここまでやって、今日の作業完了。ちと緊張で疲れた。
b0229636_15532050.jpg
3日目の午前中は1.6mm厚の鉄板を切って、貫通穴を塞ぐ化粧板作り。まずは、木っ端の二箇所にネジ穴を開けたコンパスを作り、鉄板に煙突の外径より5mm程大きい円を描く。
b0229636_15564014.jpg
貫通穴の枠に合わせて切った鉄板に、先程の円をジグソーで切り抜く。半分に切った2ピースのものと、切らないでワンピースのものを作る。
b0229636_16010344.jpg
耐熱塗料を塗って、
b0229636_16022009.jpg
一階の天井側はワンピースタイプをネジ止め。
b0229636_16034610.jpg
二階の天井側は、メンテナンスの為に、分割型の2ピースを取り付けて完了。センターが出ているので、作業がやりやすい。
b0229636_16061935.jpg
お風呂まで時間があるので、炉台のタイルに縁を着けてみることに。多少の高低差がそれぞれの枠にあるので、仮付けして、ぼちぼち調整するつもり。
b0229636_16084998.jpg
最終日は、ミツバチの巣箱に断熱材を着けて、越冬の準備。少し幅の広い垂木で15mm厚のスチレンボードを挟み、通気層を設ける。
b0229636_16104937.jpg
周りを合板で囲んで完成。日に日に寒くなる湖北の天気。来週には巣箱の出入り口を少し狭めて、寒気に流入を抑えたほうが良いだろう。
b0229636_16131348.jpg
とりあえず、玄関のドア周辺を塞ぎ、今後、中の暖気が逃げないようにして、薪ストーブを焚きながら作業しよう。
b0229636_16150936.jpg
それでは皆様。Season’s greetings!


[PR]
by blacklabsurusumi | 2017-11-26 15:03 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録273 A selfbuilder’s note

冷え込みが一段と厳しくなって、駅からの自転車も手袋が要るようになった。
b0229636_16012175.jpg
一方で、冷え込みが厳しいと、基地の楓も色付きが良くなる。
b0229636_16023936.jpg
今度は炉台部分のタイル貼り。その前に、基礎から立ち上げたコンクリートの台が傾いているのか、完璧にフラットに仕上げたモルタル板が傾いている。炉台にタイルを貼る前に、コイツのレベルを取る必要がある。そこで、手前に傾いたモルタル板の縁に沿って、ガムテープで一旦囲みを作り、その背後にベニヤと段ボールでバックアップを取る。
b0229636_16085199.jpg
天端レベラーというトロトロのモルタルを練り、
b0229636_16095292.jpg
傾いた側に流し込み、レベルを取った。コレが乾くまで、床側はタイルの貼り付けが出来ない。ちょっと間を開けて、ゆうパックでタイルが届いたので、搬入。400x600x12の5枚入りが10ケース。どえりゃ重たい。
b0229636_16143138.jpg
この厚さで、この密度だと、ペンカッターでポキンという訳にはいかない。ダイヤモンドホイール付けたグラインダーで1/3以上の厚みを切って、体重掛けて、やっと折れる。その後、面取りもダイヤモンドホイールでやって、角を揃える。
b0229636_16191136.jpg
こちらも割付け表に従って、一度置いてみる。エボナイトのように綺麗な質感と色。ただし、相当重たいので、エコカラットのように簡単に貼り付けが出来ない。接着剤を塗って、同じように櫛目を立てて、少し置く。いきなり柔らかい接着剤に貼ると、重みでどんどん下がって来る。スペーサーの合板を敷いて、モルタル板に貼る板の厚みを持ち上げて、下から貼る。下の段を貼ったら、目地分のスペーサーに薄い合板を噛ませる。
b0229636_16283071.jpg
下段のスペーサーの上に上段のタイルを乗せ、タイルの盤面を思い切り押して、接着剤となじませる。少し置いて接着剤の硬化を進行させたつもりだったが、やはり微妙に下がって来る。下段のスペーサーに少し合板を足して、下がった分を補う。とりあえず固まるまで放置出来るレベルまでタイル上端のラインを揃えることが出来たので、一旦終了とする。
b0229636_16354264.jpg
翌日の朝は、夜半の雨も上がって快晴。じゃあ、煙突の取り付けやろうと下準備して、梯子を掛けて、先週断熱材を入れた重い煙突を用意したら、小糠雨みたいな天気雨が降り始め、断念。コレを昼まで3回くらい繰り返したが、その度にまた天気雨。これがローカルのいう高島時雨。
b0229636_16402160.jpg
合間の時間に、ミツバチ達の巣箱に越冬の準備を。雪が多い基地地方。とにかく屋根に雪が溜まらないように、切妻の屋根を付けることに。合板と木っ端で骨組みの母屋を作り、
b0229636_16445702.jpg
トタンで屋根を葺く。ちょうどいい役物の切れっ端があったので、頭に乗せて、傘釘で留めてゆく。
b0229636_16465537.jpg
こんな感じの出来上がり。もうちょっと庇が長くても良かったが、コレで行きましょう。
b0229636_16484621.jpg
炉台はレベラーの乾燥が完全に終わらないと先に進めない。キッチンに置いていた二階の床板を全部上げて、IHコンロとまな板を置く台を作るべく角材を切っていたらタイムアウト。来週には炉台を仕上げて、ストーブ入れたいなぁ。

[PR]
by blacklabsurusumi | 2017-11-19 15:59 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録272 A selfbuilder’s note

今週は土曜日に出て、月曜日休みの変則週末。雨のパラつく夜道を駅から基地まで自転車で向かう。
b0229636_16063179.jpg
日曜日の朝は快晴。庭に出ると、ブルーベリーが紅葉を始めていた。
b0229636_16082019.jpg
さて今日は、一週間考えた、二重煙突の蓋を作る。まず、罫書き用のコンパスを作る。棒切れに縦横の線を引き、交点に下穴を空けて、30mmのタッピングビスを通す。
b0229636_16124434.jpg
適当な大きさの四角くカットしたカラートタンの中心にポンチで穴を打ち、それをコンパスの一番端っこのビスに合わせ。必要な同心円を罫書く。
b0229636_16180138.jpg
中心を切り抜いて、細かく切り目を入れた内側と外側の円を折込むと、こんな形の蓋が出来る。
b0229636_16201083.jpg
二重煙突に折り返した端を外側に向けて押し込むと、こんな風に蓋が収まる。さて、ここからが本番。
b0229636_16233610.jpg
下側に蓋をした二重煙突の端を傷めないように、同じ径のバケツに当て物を入れて突っ込む。それを脚立に凭せ掛けて、固定。脚立の下に置いてあるパーライトという発泡軽石を二重煙突の内外のパイプの間に詰め込む。
b0229636_16414906.jpg
煙突は4mもあるので、この脚立の高さまで口を上げて、スコップで流し込む。計算では54リットルなので、この100リットル入りのパーライトが約半分くらいか?少しずつ入れて、時々揺さぶって下からしっかりと詰めて行く。パーライトは6年程前にロケットストーブを自作した時や、ピザ窯の断熱材としてモルタルに混ぜ込んで使って、その効果は良く解っているつもり。だから、二重煙突の断熱材を考えた時にファーストチョイスになった。ロックウールを巻き付けても良かったけど、重いので取り回しを考えると、軽いパーライトに軍配は上がった。
b0229636_16504676.jpg
パーライトがパンパンに詰まったところで、もう一つの蓋をして、一旦軒下に収納。今度は炉台側の壁にタイルを貼る作業へ向かう。
b0229636_16541494.jpg
タイルは、微細孔が沢山ある軽量のエコカラットという貼り付け用のタイル。調湿性と断熱効果を謳っているが、炉台の背景としては、雰囲気と軽さで選んだ。タイルを貼り付ける場合、割付けという下準備をきちんとしておくと、後がかなり楽だ。簡単な割付け図を描いて、カットするタイルの端の長さを決める。
b0229636_17012224.jpg
カット寸を決めたら、片側に割口のついたタイルカッターで罫書き、
b0229636_17043047.jpg
罫書いた線を折り台の角に合わせて、ポキンと折るだけ。綺麗に割れる。ガラスと同じ要領。
b0229636_17071455.jpg
折れた端面は尖っているので、軽く紙ヤスリを当てておく。ここまでやって、今日はお風呂へgo。
b0229636_17093925.jpg
割付け表に基づいて、半分くらいの量を実際に置いてみる。視覚的に違和感が無いか、配置を見直す。線目地と言っても、全長で5ミリ程変わるので、食い切りで端っこを何枚か調整した。
b0229636_17130612.jpg
下地に専用の接着剤を塗って、3mm程の櫛目を当てる。この櫛目の意味は、接着後の伸び縮みを考慮してるのかな?目地を一定にする為、スコヤの厚み1.5mmを使い、均等に目地を入れて行く、ネット貼りという事なので、目地剤は入れない。
b0229636_17175381.jpg
とりあえず、接着剤の乾燥時間のせいで、半分まで塗って、貼り付けてみた。規定時間より寒さのせいで乾燥時間は長目のようだ、モタモタしてるので助かる。
b0229636_17204617.jpg
全面貼り終わった。上手いこと最後までピッタリに貼り終えた。今日はついてる日かも。
b0229636_17224128.jpg
端処理のコーキングに備えてマスキングを貼る。
b0229636_17234989.jpg
変成シリコン系のコーキング剤を塗って、ヘラで上から抑えて背景のタイル貼り完了。来週まで乾燥のため養生。今週はここまで。

First thing in the Sunday morning was to cut out top and bottom lid of doubled chimney pipe fixed last week. The lids stop pouring the fillings out. The chosen filling called perlite tiny bubbled corals.
Insulation effect of perlite for chimney pipe is still unknown. However, this quite lightweight substances works very well when applied on rocket stove insulation. I also have applied this perlite mixed with mortar for my pizza oven. 

Filling perlite between the two different diameter pipes needs a little elevation of the pipe ends as shown above pictures. 54litter of perlite’ll fill the space and tightly sealed by the two kids.

Back to building hearth. Authorities expect firewood stove users install fire protection wall behind the hearth. I have chosen a lightweight microporous tile for this stipulation. Before glue them on the wall, drawing allocation chart helps a lot when applying. According to the chart, literally placed tiles on a sheet of plywood board and viewed any incoherence might be found. Then, clean the wall by air duster and applied glue by trowel. Glue on the wall needs to be combed by trowel specifically made for this purpose. Tile joints needs no filler as the space is minimal. 

Curing time of the glue was about 20minutes. Up to 1.5square meters could be filled by this condition. About half of the wall. First half needed a bit of time, however, the last half went real smooth. 

[PR]
by blacklabsurusumi | 2017-11-13 16:04 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録271 A selfbuilder’s note

文化の日にかけて3連休。今週も薪ストーブ炉台周辺の集中作業。早よせんと、冬はもうすぐそこまで来てる。
b0229636_15042226.jpg
文化の日はええ天気。早速二重煙突作り。まずは外側の20cmφのスパイラルダクトに金ブラシを掛けて、表面のメッキを剥がす。ここは丁寧に剥がす程、次の工程が上手く行くはず。
b0229636_15083809.jpg
剥がし終えたら直ぐにペンキを塗る。剥き出しの鉄板はすぐに錆び始めるから急いで塗る。今回は耐熱塗料。300度まで耐えるそうだが、煙の温度はそんなに上がらないし、断熱材が熱の放散を防ぐために、触ってもほんのり温かいくらいに抑えられる。
b0229636_15140523.jpg
お日様の当たる場所に移動して、塗料の乾燥を待つ。天気が良くて助かった。とりあえず1回目綺麗に塗って、後から塗り残しを埋めるついでに2回目を塗って、軒下で乾燥させる。
b0229636_15185311.jpg
レンガを敷く積りで60mm床面より下げて基礎を打っていたけど、家族会議の結果、広めのタイルを貼って、キッチンの床と統一しようという事になり、急遽1355X785の厚さ60mmのモルタル板を敷くことに。この手の板はピザ窯の天板を作った時に懲りたから、設定位置の真横で作る。なんせクソ重たい。押したり引いたりは出来るけど、持ち上げるなんて不可能。そこで、型枠を作り、耐水合板を普通の合板の上に載せて、その上に型枠を固定。焦って、最初のモルタルを入れてから気づいて写真撮った。
b0229636_15302449.jpg
半分の厚さまで流し込んで、割れ止めに鉄筋メッシュの15cm升を挟む。
b0229636_15324843.jpg
後は上澄みの水が引くまで、する事ないので早目にお風呂と晩御飯に行く。3連休のときはいつもデリ風ひよこ豆サラダ作るので、忙しい。
b0229636_15360640.jpg
10:00頃に、一旦上澄みの水が引いた状態。ここから、コテで表面のモルタルを均して、明日の朝までまた乾燥させる。
b0229636_15384045.jpg
朝一、まだ雨が降り始めの時、ミツバチ達の様子を見に行くと。まだ外勤見習いくらいの若い蜂が胸に止まって休憩。大家さんの匂いは憶えてくれたかな?
b0229636_15425513.jpg
炉台ベースのモルタル板はまだまだ乾かないし、雨なので、煙突作りの作業は置いといて、室内で出来ること。チムニー部分の断熱材として、ロックウールを貼って行く。屋根の断熱材の余り。端っこを繋げて組み合わせると、丁度チムニー一杯を埋める量に収まった。歩留まりが良いと嬉しい。
b0229636_15473986.jpg
ロックウールの内側を囲ってしまう箱を石膏ボードで作る。薄いコーナー金具を短いネジで取り付け、仮固定。壊さないように、そーっと持ち上げて、チムニーまで持って行く。
b0229636_15513598.jpg
仮固定で作った内壁をチムニーに納めて、落下防止の桟木を打ち付けて一安心。サイズもぴったり収まった。風呂行こ。
b0229636_15562017.jpg
さて、2日かけて乾かしたモルタル板を指定位置に入れる。朝一からジワジワと、とにかく慎重に慎重を重ねて、合板の上をちょっとづつズラしながらほぼ所定位置まで持ってった。最後の60mmを落とし込むのは超ビビった。梃子の原理で支え棒の高さを3段階に変えながら、
b0229636_16022611.jpg
ピッタリに収まった!思わず「yes!yes!」と叫んでしまった。思惑通りに事が運ぶ達成感を久しぶりに体感。
b0229636_16055776.jpg
今日は天気が良いので、再び二重煙突作り。塗料が綺麗に乾いた外側の200mmに、内側の150mmを差し込み、
b0229636_16084107.jpg
各3点留めで、両入口付近と真ん中にネジで固定し、外と内の筒の距離:約25mmを均等に取る。丁度、内側の煙突が中で浮いている状態。この隙間に断熱材を入れる。
b0229636_16123066.jpg
その前に、下部に接続するステンレスの長さ調節が出来る煙突との相性確認。ちょっとキツイがなんとか入りそう。今週はここまで。

[PR]
by blacklabsurusumi | 2017-11-05 15:01 | セルフビルド | Comments(0)