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磨墨(するすみ)の秘密基地

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家作り備忘録307 A selfbuilder’s note

前回の記事以降、台風がもう一度来襲。かなりビビって準備していた割には肩透かし。その分、静岡以東の被害は甚大だったようで、単なる運の巡り合わせ。
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その台風の後は、にょきにょきと秋ミョウガが出て、とっても美味しい思いをする。夏ミョウガより一回り大きくて、香りも良い。
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前回やり残した玄関の庇が完成。これで冬場の出入りがずっと楽になる。後は、格子戸を着け、アプローチに敷石の施工が残っている。
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前から探してた、デンマーク製の椅子がオークションに出てたので、早速落札。年代物の汚れた椅子の座面を解き、ペーパーを掛け、綺麗に洗浄。胡桃油を塗り直し、座面のペーパーコードを編み直す。再び、製作当初の輝きを取り戻して、我が家の一員となった。
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夏に涼しい風をもたらした二階ロフトにズラッと並んだ外開き窓。実は未完成のまま。取り敢えず開閉だけ出来る状態で働いてもらってた。冬に向けて、二重窓化することに。まずは、窓を作る。枠の材料を切り出し。カンナで仕上げる。
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ポリカーボの中空シートをガラスの代わりにはめ込む。枠も固定し極めて断熱性の高い窓が出来た。
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窓枠にもピッタリハマり、中桟と合わせて、外気をシャットアウト。
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外枠も詰め物をして、
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コーキングをして、隙間を無くす。後はハイジの窓を隙間処理するだけだな。
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本線の引き込みと同時に、作業小屋の電気を切った為、母屋から引き直すことに。作業小屋まで地面を掘り、3線の200Vまで対応のケーブルを埋設。壁に引き出しカバーと被覆管に電線を通す。
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小屋側への引き込みも完了。
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欅の皿を掘って、カンナ、サンドペーパーを掛けて
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荏胡麻油を塗って仕上げる。パン皿をいくつか作る。
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バゲット用もあります。(^。^)
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板の間とリビングを仕切る引き戸を取り付け。上下のレールとの位置関係を調整して、微妙な隙間を保ち、指一本で軽く動く引き戸になった。
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キチッと閉まるドアの出来に満足。
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酢橘が収穫期を迎え、生食用以外は摘んで、酢橘ポン酢を作る。徐々に冬支度が進んでます。

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# by blacklabsurusumi | 2018-10-12 16:30 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録306 A selfbuilder’s note

一か月以上も空いてしまった。一人で住みながら(磨墨も一緒だけど)色々とする事があって、中々思うように家作りが進まない。
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毎月の通院で磨墨が京都の獣医さんに診て貰うついでに、弘法さんに寄って、お気に入りが見つかった。
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トイレのドアに始まり、後7枚の仕切りドアを作る必要がある。ドアは全てスライド式のドアで、今ではスタンダードになったVレールの戸車。ベアリングが入った上にジルコンのホイール。極めて滑らかに動く。アルミの専用レール上を、指一本の力で実にスムーズに走る。余りにも軽く動くので、上側のレール両端にショック吸収する止めを打たなければ、飛び出してしまう。戸車の取り付けには、下枠に彫り込みを入れて仕舞い込む。彫り込み用の治具を作って、正確に位置付けを決める。ここはドリルで穴空けするより手彫りの方が正確に、木質に合わせて彫れる。一つ一つ丁寧にノミで彫る。
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上側のレールは専用の溝切りで彫り込み、下側は、床板に直に彫り込みを入れて、Vレールを埋め込む。
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その間、台風21号が来襲。こんな強烈な台風は初めて経験した。猛烈な風雨が猛り狂い、地区内の大木を何十本も薙ぎ倒して行った。ひっきりなしに方向が変わる暴風雨が、大半の木を幹の真ん中辺りから叩き折っていった。コレほどまで恐怖を感じた台風は知らない。いつ周りを囲んでいる大木がこちらに向かって倒れて来るか判らない、全く気が抜けない台風だった。結果、8本の木が電線に倒れ掛かり、撤去するまで約一週間。その間、電動工具無しに作業するも遅々として進まない。敷地内の木が一本倒れて、その為、水道管が引き抜かれ、復旧に丸二日。ダメージは大きかった。
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今回の台風被災中に、水道管は自力で復旧したが、他力本願の電力は不通のまま。電力量の低いスマートフォンは太陽光発電で自給。コレを期に、基地の電力を全て自給できる態勢を整えて、いつでもオフグリッドに向かえる様にするつもり。
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電気が通って、ペースが一気に上がり、ドアの製作、取り付けが進む。規格を統一して、桧の床板を組んで、枠を付け、戸車を付けた。
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台風後、大陸の高気圧に覆われた快晴が二日続く予報。一旦室内の作業を置いて、玄関アプローチ入り口、踊り場に雨避けを増設。久しぶりに構造材を刻み、
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デッキやテラスと同じ、半外になる為、すぐに木部用の防水、防腐効果が高いペイントを二度塗り。一部組んで、晴れ終了。
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翌日、雨がパラつく中、組み付けた柱を基礎金物で固定して、掛矢で完全にロックする。
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組み上がったフレーム。この上に垂木を渡してポリカーボの波板で屋根を付け、雨雪を凌ぎエントランスとする。ここで、雨が強くなり、撤退。また引き戸作りに戻る。
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庭に、毎年の如く、タイマーで計ったように曼珠沙華が咲き誇り、名残の蜜を求めて黒紋揚羽が舞っている。

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# by blacklabsurusumi | 2018-09-20 17:10 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録305 A selfbuilder’s note

お盆もようやく終わり、基地地方も夜に虫のすだく音が一層激しさを増して来ました。
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菜園には、申し訳程度しか植えてないトマトやキュウリが収穫を迎えている。例の7月初旬の豪雨以来まとまった雨が無いので、キュウリは水不足で不作。反対にトマトは良く実ってます。
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家の方は、住み始めると、現状に満足して、作業が余りすすみません。とりあえずお客さんが来るので、トイレと脱衣場兼用のドアを、急ぎ作ってみました。檜の床板に枠を付けて、
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吊り扉なので、高さを合わせて檜の垂木でレールを設え、
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こんな感じに仕上がりました。コレをスタンダードにしていくつか作ってみようと思います。非常に軽いアクションで動くのが、全体的な扉のコンセプトなので、吊り扉は合格点です。
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キッチンにタイルを貼ろうかと思っていたのですが、趣向を変えてカラーセメントで漆喰風に仕上げて見ました。骨材に強力な接着剤が入っているので、かなり薄く塗る事が出来ます。マスキングして、下地のモルタル板を十分に湿らせて、どんどん塗り付けます。乾くのが速いので、急いで塗って、形を決めたら必要な箇所の水平を出す。しばらく置いて見ると、漆喰と同じ様な細かなヒビが入ります。それは叩き締めても戻らないので、そのまま。一晩乾かしてから表面に防水性の塗料を塗り、汚れと水気が着かないように表面処理すると、半分マットな感じで艶もでました。
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普段は、大き目の集成材をテーブルトップとして載せてあり、食材を切ったり、粉物を捏ねたりするのに重宝してます。
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田舎暮らしには必要な鶏を飼うつもりで小屋を作りました。ですが、親戚から烏骨鶏を番いと雛の三羽貰って、少し慣れた頃にテンかイタチにやられてしまいました。今は居住者無しです。
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金継ぎをしたり
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蒸篭を作って、麦や米を蒸して
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麹を作ったりしてます。僕は九州出身なので、味噌は麦味噌です。麹をたっぷりと使った甘い麦味噌を作っています。米麹は味醂や塩麹にする予定です。
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階段の三角コーナーに花瓶を置くスペースを取って、欅の天板を付けて、階段の端は杉の細い垂木で縁を着けて行きます。
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マスキングや下地処理をしてから、
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階段手前から二階へ続く壁面に珪藻土を塗って見ました。だいぶ明るくなりました。

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# by blacklabsurusumi | 2018-08-16 22:16 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録304 A selfbuilder’s note

二週間更新をサボってました。なかなか忙しいのにかまけてブログが後回しになってしまいます。
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ブルーベリーが最盛期を迎えようとしてます。今年は収量が安定しているけど、粒が小さめ。
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プロ向けのホームセンターへ、薪棚と鶏小屋の材料を買いに行く。
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材料を積み降ろしたその足で、今度は前回切り倒した垣根の周辺に敷く砂利を、近所の砂利屋さんに買いに行く。砕石の40-0を軽トラ2台分を頼んで、午前と午後の二回で積み降ろして、敷き詰め、基礎になるブロックを配置。
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ビニールホースに計器が着いたレベラーを使い、各ブロックの四隅のレベルを取り、そこから水糸を張って、中間のブロックの高さを全て合わせる。幅、位置を図面通りに合わせて、水糸の高さに一直線に天端が揃ってるのを確認。
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今度は鶏小屋の基礎。鶏小屋は羽根付きの束石を4つ。こちらは距離も配置も真四角で簡単なので、アルミの長尺棒を縦横斜めに合わせて、水準器でレベルを取る。
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鶏小屋の方は、基礎の上に枠を組んで根太を打ち、四隅の柱を立ち上げ、屋根の垂木受けまで取り付ける。この直後、予定していた烏骨鶏の雛が青大将に喰われたという一報が入り、意気消沈。
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薪棚の柱を立てて、床板を敷く。足場板で敷いて、真ん中下側にはブロックとスペーサーを置いて、約1トン程度の重量に耐えられる様にする。
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陽が西に傾く2:00頃まで、炎天下での作業は危険だと思い、午前中はキッチンカウンター等、室内の作業を中心に日陰で出来ることをやる。今日はバーカウンター裏の防水処理と天板の連結。
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天板とカウンターが着いたら、吊り戸棚底面に蜜蝋を塗り、照明を取り付け、グラスラックを固定。照明は3基のLEDスポットライト。ハロゲンランプの代用だが、熱を持たないし、かなり明るくて気に入っている。
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流し台下の扉と換気扇上のカバーに赤の弁柄を塗り、他の引き出し前板と色調を合わせる。
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鶏小屋の屋根を葺き、
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薪棚の屋根も鶏小屋の屋根と同様に防水透湿シートを貼って、
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ポリカーボ波板で葺く。今回はここまで。

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# by blacklabsurusumi | 2018-07-26 10:30 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録303 A selfbuilder’s note

引っ越しの片付けとライフラインの引き込みが同時進行。
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野イチゴが最後の盛りを見せている。子供の頃には夢中になって食べたものだが。ワンコと仲良く半分こ。
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西側全面に渡って広がる収納スペース、屋根裏の三角コーナーに野地板を固定して、取り敢えず、今、使わないもの、着ないものを詰め込む。だいぶ断捨離の効果があって、収納はまだ余裕がある。
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キッチンの床に大判のタイルを貼る。目地無しなので、一旦全部仮組み、割付けを行い、改めて接着剤を塗り、貼っていく。ちょっと面倒だが、こうすると、あまり間違いもなくキレイに貼れる。
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そしてついに、水道工事へ。30年以上前に埋設された水道管を掘り出し、そこにチーズ管を接続して枝管を作り、そこから6m離れた5年前に埋設した上水道の頭に繋ぐ。太い下水道管の脇に凍結深度以下で埋めた細い上水道の塩ビパイプ。基礎の真横に出ているもう一方の頭に通水するか、ドキドキだった。
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結果はちゃんと水が噴き出した。やった。これでこの工事の半分は成功。
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その上水道管の横に設えたエコキュートの貯水槽に一つづつ接続して行く。右からお風呂の往復。これは両方ともお湯。次にヒートポンプの往復。これは、片方水、片方お湯。電気の配線が並び、その横が上水道管から分岐して貯水槽に水を送る管。継手から継手の各距離を正確に計算して、止水弁を介してエコキュートの給水口へ何とかもって行く。接続手順を間違えたら終わりなので、接着剤を塗る前に、何度かシミュレーションして一気に組立てる。無事通水した時は、膝の力が抜けた。最後に架橋ポリエチレンのお湯のメインパイプをパチンというまで差し込んで終わり。架橋ポリエチレン管の簡単さは何だろう?まぁ、コレが出来たから上水道の工事は猿でも出来るレベルまでハードルが下がったんだから、喜ぶべきなんだろう。
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よし、全部繋がったと勇んで量水器のコックを回したら、ブシュー、ジャーッと音がした。しまった!冷水側の集合管に1カ所未使用なので栓をすべき箇所を放置してた。わずか数10円でかえる止水キャップが無いので、余り材から集めて、ユニオンの豪華なキャップを取り付ける。
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キッチンシンク、洗面台、お風呂と通水実験して、全て完了。トイレも洗濯機もオッケー。コレで我が家の上下水道のシステムが完成した。水道配管には水道配管の難しさがあり、一つ一つを丁寧に正確にこなさないと、何処かで水漏れが生じる。後は、外に出ている配管の凍結防止作業だが、もう少し猶予があるので、先送り。
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一旦ライフラインが繋がったので、早く鶏小屋を作る準備に入らないと。まず、生垣の木を全部チェンソーで伐り倒し、そこに簡易の基礎を築いて、薪棚と連結した鶏小屋を作る予定です。基地に来る烏骨鶏の雛はどんどん大きくなって、既に若鶏の大きさに成長しているらしい。もうちょっと待ってておくれよ。

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# by blacklabsurusumi | 2018-07-12 21:07 | セルフビルド | Comments(0)