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磨墨(するすみ)の秘密基地

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久々の森林整備ボランティア

4ヶ月振りだろうか?久々に森林整備ボランティア、薪ネットの例会に参加。

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今日は新しいチェンソーを下ろす事にした。ハスクバーナの359で、ガイドバーは20インチ。早速、チェンソー博士のIさんに初期設定を教えて貰う。このグループには、このように、装備について懇切丁寧に教えてくれる方がいる、抜群の人的環境。

まず慣らし運転中は、回転数を上げないように、ニードルジェットを思い切り絞る。チョークを引き、スイッチをいれて、デコンプボタンを押す。始動リールを数回引くと、軽いアイドリング状態に入る。低速で回転している事を確認して、一旦エンジンを停止する。早速現場へ。途中、大きなクリタケが生えているのを発見。ナラタケが終わっての登場。

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今日の伐倒分には、里山センターの人がテープを巻いてくれている。少ない場合は、楢枯れ、立ち枯れ、蔦や葛で覆われ、瀕死の状態にある木等の順に優先順位を付けて伐倒してゆく。ここの森は以前、有名な朝日の森として開拓され、その後経営に行き詰まり、高島市が買い上げる事に。ただ案の定また管理に失敗し、民間の指定管理に。現在のNPO法人が管理することに。ただ、2度の管理失敗で、森林は一旦荒廃の危機に、追い討ちを掛ける様に楢虫の被害に会い、整備は緊急の課題となっている。これを補助する形でボランティアで我々が入っている。

ある程度年間の整備計画を立て、区割りして一定のエリアを整備する。ここ麻生地区は琵琶湖の水源である安曇川水系の涵養林であり、この森林の崩壊は琵琶湖の水不足を意味している。急速に進む楢枯れに地道な努力も無駄に思えるが、志しを高く持って取り組む必要があると感じている。

さて作業であるが、チェンソー組が伐倒して玉伐りを作り、これを斧組が割って薪として積み上げて行く。優先順位は楢枯れ、立ち枯れ、風倒木等となり、枝払い、周辺の下草刈り等も含む。ある程度バランスを見て、風と陽射しが入る健康な森にしてゆく。二次林である里山は人間の手が入る事で環境が保たれて来た。しかし、皆伐皆植の商業林が増え過ぎて、管理がおろそかになり、現在の為体が。薪炭の需要を喚起する事で、もっと商業的価値を持つようになれば、復活する所も多いかもしれない。ペレット生産事業の普及が鍵か?震災を期に代替エネルギーとして薪の利用を真剣に考える必要がる。国土の7割が森林の日本の最後のエネルギー源であり、計画生産で永久に採取できるエネルギー源であることを再考すべきだと思う。

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さて、チェンソーは使った後のメンテナンスが大事。使用直後はこんな感じに削り屑が回転部分にビッシリ絡んでいる。まず、ガソリンを抜いて、固定してあるガイドバーを外す。

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エアコンプレッサーで綺麗に吹き飛ばす。それまで使っていたゼノアのチェンソーに比べて、チェーンガイドがきっちり溝にハマるタイプになっている。この辺がプロ仕様の違うところ。国産に比べて、金属部分が多くカッチリ作ってある。その分重量が嵩んでいるが、耐久性は高い。大事に使おう。
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by blacklabsurusumi | 2011-11-27 13:12 | | Comments(0)
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