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磨墨(するすみ)の秘密基地

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胃潰瘍になりました。

4〜5日前から急にミゾオチ付近に鈍痛が始まり、余りにシクシクするので、今日病院で検査してもらいました。

胃潰瘍になりました。_b0229636_1334499.jpg


左上の窪んだところの内側が黄色く炎症を起こしています。十二指腸潰瘍らしいです。ほえ〜。こんなになるんや〜。

病院に行って、薬だけ貰って帰るのも何なので、受付に行って、症状をきかれたら、「胃が、痛い。」「めっちゃシンドイねん。何とかしてくれんやろか?」って、髭も剃らんと、痛そうな顔して、ちょっとお芝居^o^

そしたら、直ぐに呼びますから待合室で待ってろと言う。待合室はどこもお馴染みのジーサン、バーサンの社交場。「あら、あんたさん、元気にしてはったん?」「あんた、誰やったっけ?」みたいな新喜劇みたいな会話があちこちで。ほどなくすると、小太りの看護師さんが来て、「どないですか?、痛いん?」って聞くから。「痛くて、昨日から飯喰ってへんねん。」と返事したら、「どないしよ〜、今日は(内視鏡の)検査の日じゃないしぃ。ちょっと、座っといて。」と言って、走って行った。すると、すぐに診察室に呼ばれて院長先生らしき人が診てくれた。

「仰向けに寝て下さい。」って言ってミゾオチ辺りを触診して、「ここか?」って言うから、「そこそこ。」「胃やな。」って先生。「そんなんわーっとるわい。」(心の声) でも、そっから先生が「今日は検査の日か?」「ちゃいます。」看護師さん。「何とかせいやっ!」って男前な発言。

で、予約無しで胃カメラの検査して貰うことに。^o^「ワシ、役者やの〜。」

内視鏡検査室に呼ばれて、先ず胃の中を洗浄する薬を飲まされる。甘いシロップの様なお薬。続いて喉の麻酔薬。いきなり注射状の器具を顔に突き付けられたので、「わぁ〜、それ喉に刺すんかい?。」って聞くと、「いや、流し込むだけ。」良く見るとスポイト状に先がなってて、同じく甘いシロップ系の薬液。「3分後に飲み込んで下さい。」とタイマーを置いて、どっか行った。それまで上向いて、ジッとしてると喉の辺りが痺れて来た。タイマーがジリリンと鳴って、ゴクリと飲み込む。飲み込んだら診察台に寝かされて、「鼻に突っ込むヤツと口から入れるヤツとどっちがええ?。」って聞くから、「どっちが検査の精度高いねん?。」「口からのんやな。」「ほな、口からで。」

でも、口からのんを出して来たのを見て「し、しあった〜っ!。」エッれえ太い。壁のポスターには小指大の直径って描いてあるけど、これは大人の男性の人差し指はあるな。「これ咥えといて。」って、マウスピース渡される。

「リラックス、リラ〜ックスやでぇ。」そんなん言うたら余計緊張するやん^^; 2回目で何とかはいって、先っちょがピカピカ光るファイバースコープが食道から胃を経由して、十二指腸まで。グーリグリ入れて行く。何度もオエ〜、オエ〜ッとなりながら、耐えていると、「お〜、あるあるっ!潰瘍やわ。」「反対側にも治りかけのんあるなぁ。」「ピロリ菌用意しといてな〜。」って隣の看護師さんに。先っちょに小さな3本アームの着いたワイヤーを持って来て、スコープの脇から差し込んで、胃壁の検体を2回採った。不思議なのは、全然痛みを感じない。採ったんは粘膜だけなんやろな。

もう一回グーリグリして、スコープを引き抜いて終わり。モニターを見ながら説明してくれる。これが潰瘍。これが十二指腸。これが昨日の食べカス。等等。「センセ、これ写真撮ってええ?。」センセにっこりして「ブログ用?」、ワシ「エヘヘ。」センセ「ピロリ菌が原因やね。」ワシ「おっさんやからしゃーないなぁ。」センセ「お疲れさんした〜。」ワシ「オーキニ。」

胃潰瘍になりました。_b0229636_1334865.jpg


どうやら、1週間上の薬飲んでピロリ菌を洗浄して、それからさらに1ヶ月投薬して、検査してオッケーやったら治るそうです。とりあえず安心しました。
by blacklabsurusumi | 2012-12-05 12:08
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