月がとっても明るい駅からの道、自転車を無灯火で走らせてたら、中学生の時以来、お巡りさんの職務質問を受けた。笑い出しそうになるのを必死で堪えて、ハキハキと質問に答えた。大阪の住所を言おうとすると、基地の住所を尋ねられ、毎週末通っていると言うと、更に家を自分で建てている話になって、色々お話しして、最後に「気をつけて自転車で帰って下さい。」と言われて、風邪引きそうになったが、今度は電灯点けて走った。月明りの方が明るかった。
先週の続きは、ドア枠の組込み部分のホゾ切りから。閂止め用の15mmを使って、一枚では座りが悪い枠を二枚合わせてホゾ穴を開けていく。角ノミの刃が新しいので、サクサク切れる。正確なホゾが切れるので、大きなホゾ組みの時は絶対これだ。
噛み合わせを確認。キチッと合うのは嬉しいもんだ。
格子の端を入れ込む溝切るは、一旦、細工用の薄刃ノコで切り目を入れてそれからノミで浚う。
昼飯食って、晴れ間が出ている間に軽トラのタイヤをスタッドレスに交換。
更に、エンジンオイルも交換。これで春までの基地ライフを乗り切れるだろう。夕方までドア枠と格子の嵌合部分を彫って、土曜日の作業は終了。
翌日、溝切りが終わったドア枠と格子を、ガラスを入れて一旦組んでみる。問題無く組めるのを確認して、一旦バラす。
ステイン塗装する前に、綺麗にサンドペーパーを掛けて、表面のささくれや、細かな凹凸を均す。キチンと角を立たせたいところと面取りする部分に気をつけて、塗装の下準備。
天気が良くなった昼前から、ステイン塗り。杉の赤身とステインの薄い黒が混ざって、良い感じの赤黒い格子が出来ていく。格子は室内側を向くので、2回塗りで大丈夫だろう。
ステイン塗りが終わって、完全には乾いていないが、格子を来週までに仕上げておきたいので、木工用ボンドで交点を接着。
格子の接着剤安定を考えて、一旦ガラスを抜いたドア枠に組み込んで、来週まで放置。ガッチリ着いているでしょう。クリスマスの週末にドアが取り付けられる予感。旗蝶番を注文しておこう。今週はこれまで。
Resumed to build entrance door. Cutting out mortises by square drill. 15mm. When needed precise fit, a square drill works better than hand chiseling. Best part of drilling with a square drill is depth control.