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磨墨(するすみ)の秘密基地

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2018年 04月 03日 ( 1 )

家作り備忘録291 A selfbuilder’s note

天気が続くので、田舎はやることだらけ、時間が飛ぶように過ぎて行く。
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先ずは、お隣さんから伸びて来る木の枝を、我が家に差し掛かった分だけ伐採。枝と言っても、大きいのは直径20cm程あって、そのまま落下させて、ちょっとでも何かに触れようものなら、かなりの確率で破壊する程、重量がある。そこで、樹上伐採のテクニックとして、一旦、切る枝の上の枝に支点を取って、そこからロープで吊るしてから、ゆっくり降ろす。この操作全般をリギングと言うが、元々は帆船の用語。この基本が判って作業するのと、そうでないのでは、ずいぶんと周りへの影響が変わってくる。とりあえず、フェンスや庭木を折ったり切ったりしないように丁寧に降ろして行く。久しぶりのクライミングとビッグウォールのホーリングのような動きで身体のあちこちが強張っている。
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それでも午前中だけは家作りを進行させて、キッチンダイニングの棚に下枠を取り付けたり、
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吊り戸棚の中に配線をして、照明や換気扇の取り付け準備もする。ペースを考えないと、身体が持つか心配になってきた。
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基地も本格的な春を迎え、夜間の冷え込みも和らいで来たので、蜂の巣箱を覆っていた冬囲いを外し、夏向きの仕様に変更。
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戸棚の扉を試作。同じ物を14枚作る事になるので、材料の在庫や歩留まりを考えながらコレに決めた。
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これも外が何日も続けて晴れなので出来る仕事。8年前から乾燥させている小楢の板を、自動カンナ盤に入る幅に切り揃えて屋根の下に入れる。とにかく重たい、一枚40kgはゆうにある。取り回しが大変。でも、トタン板を掛けただけで風雪に耐えた板の中から薄い桜色した綺麗な木肌が出て来ると、ホントにこの材を板材として製材して貰って良かったとつくづく思う。ダイニングにドッシリとしたテーブルが出現する日も近い。
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コレは自然な切れ端を生かした、トイレのカウンター。本棚兼、トイレットペーパーホルダー兼、手水台になる予定。
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最後の大物設備、熱交換気ユニットが所定の位置にやっと入った。コレを通して、空気の出し入れをして、夏の夜は涼しく、冬は暖かい、綺麗な空気を室内に循環させる。熱利用の効率が飛躍的に上がり、冬季のエネルギーランニングコストをかなり低減できる。
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で、その配管。分岐ユニットから各部屋毎のルーバーに新鮮な空気を送り、太いソフトパイプからリビングの暖かい、汚れた空気を排気。 その時に回収される熱量は6割程で、窓を開けて空気を入れ替えてするのに比べたら、ヒートロスは雲泥の差。
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吸気用の大きなルーバーは、専用の物より雰囲気を合わせる為、自作。結構良い出来栄え。プラスチックのルーバーはもひとつ好きになれない。
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我が家のシンボルツリーの黄木蓮が咲き始めた。明日の朝はパカパカと音を立てて、満開になるだろう。

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by blacklabsurusumi | 2018-04-03 18:22 | セルフビルド | Comments(0)