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磨墨(するすみ)の秘密基地

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カテゴリ:セルフビルド( 329 )

家作り備忘録303 A selfbuilder’s note

引っ越しの片付けとライフラインの引き込みが同時進行。
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野イチゴが最後の盛りを見せている。子供の頃には夢中になって食べたものだが。ワンコと仲良く半分こ。
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西側全面に渡って広がる収納スペース、屋根裏の三角コーナーに野地板を固定して、取り敢えず、今、使わないもの、着ないものを詰め込む。だいぶ断捨離の効果があって、収納はまだ余裕がある。
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キッチンの床に大判のタイルを貼る。目地無しなので、一旦全部仮組み、割付けを行い、改めて接着剤を塗り、貼っていく。ちょっと面倒だが、こうすると、あまり間違いもなくキレイに貼れる。
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そしてついに、水道工事へ。30年以上前に埋設された水道管を掘り出し、そこにチーズ管を接続して枝管を作り、そこから6m離れた5年前に埋設した上水道の頭に繋ぐ。太い下水道管の脇に凍結深度以下で埋めた細い上水道の塩ビパイプ。基礎の真横に出ているもう一方の頭に通水するか、ドキドキだった。
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結果はちゃんと水が噴き出した。やった。これでこの工事の半分は成功。
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その上水道管の横に設えたエコキュートの貯水槽に一つづつ接続して行く。右からお風呂の往復。これは両方ともお湯。次にヒートポンプの往復。これは、片方水、片方お湯。電気の配線が並び、その横が上水道管から分岐して貯水槽に水を送る管。継手から継手の各距離を正確に計算して、止水弁を介してエコキュートの給水口へ何とかもって行く。接続手順を間違えたら終わりなので、接着剤を塗る前に、何度かシミュレーションして一気に組立てる。無事通水した時は、膝の力が抜けた。最後に架橋ポリエチレンのお湯のメインパイプをパチンというまで差し込んで終わり。架橋ポリエチレン管の簡単さは何だろう?まぁ、コレが出来たから上水道の工事は猿でも出来るレベルまでハードルが下がったんだから、喜ぶべきなんだろう。
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よし、全部繋がったと勇んで量水器のコックを回したら、ブシュー、ジャーッと音がした。しまった!冷水側の集合管に1カ所未使用なので栓をすべき箇所を放置してた。わずか数10円でかえる止水キャップが無いので、余り材から集めて、ユニオンの豪華なキャップを取り付ける。
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キッチンシンク、洗面台、お風呂と通水実験して、全て完了。トイレも洗濯機もオッケー。コレで我が家の上下水道のシステムが完成した。水道配管には水道配管の難しさがあり、一つ一つを丁寧に正確にこなさないと、何処かで水漏れが生じる。後は、外に出ている配管の凍結防止作業だが、もう少し猶予があるので、先送り。
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一旦ライフラインが繋がったので、早く鶏小屋を作る準備に入らないと。まず、生垣の木を全部チェンソーで伐り倒し、そこに簡易の基礎を築いて、薪棚と連結した鶏小屋を作る予定です。基地に来る烏骨鶏の雛はどんどん大きくなって、既に若鶏の大きさに成長しているらしい。もうちょっと待ってておくれよ。

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by blacklabsurusumi | 2018-07-12 21:07 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録302 A selfbuilder’s note

建物外部の引込み線配線工事が終わった時点で、一旦屋内に戻り、分電盤への各回路の差し込み作業を行う。
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その前に、引っ越しの荷物がど〜んと来た。各部屋は引っ越しの段ボール箱で埋まり、途方にくれる。
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分電盤への最終端末の差し込みは簡単な作業。極性を確認して、電線の皮を剥いて、ブレーカーに先端を差し込んでいくだけ。快調に進む。引き込み線の末端だけ端子との接続があり、特殊工具が必要なので、工事業者の方にカシメて貰った。全ての配線が分電盤に収まり、電力会社の引き込み作業を待つ。
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大阪の家を引き払って、近所の公園で犬友から盛大に送別会をしていただき、そのまま磨墨を連れて新居に戻った。長旅ご苦労様。初めてのロフトで落ち着かない様子の磨墨。
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秘密基地のすぐ下にある運動公園で早速散歩、陽が昇るとかなりの暑さだが、ユックリと綺麗に刈り込まれたグランドの芝生の外周を回り、周回の最後の方にある湧き水でお腹を冷やして基地へ戻る。気持ち良さに半分寝落ちしそうな磨墨。
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引き込み線工事を待つ間に、もう一つのライフラインである上下水道の接続作業も続く。最近の下水道配管は各什器側にトラップが付いているので、フレックス管を下水管の頭に接続するだけ。上水道も架橋ポリ管の先端を専用の接続パーツにカチッというまで差し込むだけの簡単さ。
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そして、遂にその日がやってきた。基地の脇に立つ電柱横に高所作業車が横付けされ、路上封鎖してガードマンが立つというモノモノしさ。でも作業は、準備万端なので、30分程で完了。作業の方達は次のサイトへと去って行った。
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さて、自分で配線した引き込み線と電力会社の引き込み線が結線されて
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ブレーカーを上げるとメーターが周り始める。というか、デジタルなので、数字が徐々に増えて行く。
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どこの家庭もそうだろうけど、先ず冷蔵庫に電源を入れて、中身を移す作業から。我が家で最初に灯った光。うんうん、ちゃんと電気が来てる。今まで他人任せで、当たり前のことだった電気がつくという事が、自分でやると、こんなにも色々な作業の上にもたらされるモノという実感が湧く。セルフビルドで家を建てる感慨がここにある。
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それからは、今まで作業の度に持って回った延長コードのドラムが不要になり、近くのコンセントから電源が取れる。電灯も各所つけて回って、寝室になってるロフトの灯りは人感センサー付きの電球にした。動く度に点灯して、動かなくなると1分程で消灯。コレは便利。センサーとタイマースイッチを別々に工事する必要が無く、LEDの電球を差し込むだけ。そこに掛かっていた大仰な装置と作業がわずか一個の電球で出来てしまう。電気の世界は、刮目して見ていないと、直ぐに置いて行かれる程、日進月歩。
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この一週間は怒涛のようだった。やっと、朝の散歩にも慣れて、磨墨は下の公園に沐浴しに行く時間と勘違いして、朝夕の散歩が楽しみになってる。道々の変化にも目が行く余裕も出て来た。子供の頃には、季節になると夢中になった野イチゴ。久しぶりに頬張ると甘酸っぱい味は昔のままだ。磨墨にもお裾分け。

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by blacklabsurusumi | 2018-07-04 04:41 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録301 A selfbuilder’s note

先週建築確認が降りて、一旦、全ての造作を置いといて、ライフラインの接続に入る。
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我が家の蜜蜂は、今年三度の分蜂を経験して、残された新女王のグループはかなり数を減らしていたが、徐々に数を増やして分蜂前の勢力の半分程度まで回復して来た。これは新女王の交尾が成功した事を意味する。もう分蜂は無いと思うので、去年の強群にまで成長して欲しい。
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大阪の家から今まで使っていた机を運び込んで新居に合わせてサイズを調整して設置。
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キッチンシンクを据え付け。縁を防水接着処理。
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混合水栓に架橋ポリエチレン管のワンタッチ接続と逆止弁を挟んで通水のコントロールをし易くする。
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先週室内の配線が完了した時点で、地元の電気工事業者に電力会社への引込み工事依頼をしてもらうよう連絡を取った。この引込み配線工事は僕の資格の枠を越えている為、上位の有資格者に申請と工事の依頼をするのが普通だ。そこで、来ていただいて業者にザッと配線状態を見て貰った。早速、回線別の抵抗値を確認。確認が終わった時点で、不備を指摘して貰った。全て電線の径が合っていないケース。特に200VのIHコンロの径を大きくするべき工事説明書の指示を見落としていた。通常2sqのところ、依線の5.5sqに変更。修正が終わった時点で、先方から引込み工事もやらないかと言われて、結局上位資格者の監督で最終引込み配線まで出来ることになった。これは願っても無い事。申請と特殊な工具が必要な配電盤への接続のみ依頼することになった。
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電力会社からの引込み線を固定するアンカーを埋め込む
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コレが引込み線と接続する電線。ボールペンと比べて欲しい。こんなに太い線(通常2sqだから10倍の太さ)を配線する。
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壁に穴を空けて二次側のパイプに通す。
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二次側の差し込み部分をカットして、上からまた保護チューブに差し込んで一次側をボックスに収まるよう曲げ込む。ここまで電線が太いと曲げた反発でプラスチック製のボックスを破損してしまう。しっかりと型を付けないと危ない。また、自重でダレてしまうので、壁に中間支点を取って吊るす。一次側の反対の先端は引き込み線と結線されるので、若干余らせて、軒下に支点でぶら下げておく。
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季節柄ラッキョを漬けた。食べ頃になるまでに家が住める様になってるかな?

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by blacklabsurusumi | 2018-06-24 23:30 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録300 A selfbuilder’s note

300回の節目を迎え、この記念のブログで建築確認の最終検査合格の報告が出来ることとなりました。
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今回提出した申請時からの変更点が、軽微な変更として受け入れられるかがポイントだったが無事受領され、認可が降りました。

  建築確認を代行して頂いた設計事務所の担当の方が、3年ぶりに電話すると、まだやってたのという感じで対応。途中で諦めたと思っていたらしい。最終検査の実地確認後で、色々話しをするうちに、週末だけで300週掛かって作ったことを、随分評価してくれました。最後は「今の状態で、問題無く認可されると思うよ。」と言ってくれました。
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書類の審査を待つ間、キッチンの洗い場下に扉を着ける。スライド蝶番の種類を間違えた。でも、まぁ、かさ上げすれば使えるので、そのまま使うことに。慎重にゲージを使って扉側の受け穴を開けるが、上下の微妙な差が出る。低速のドリルに専用のビットをつかうが、上手く行かない。手彫りで合わせる。


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11mmの深さを12mmの板に開けるのは、ちょいと難しい。貫通してます。(^◇^;) 後でフタをすることにして、そのまま施工。
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キャッチの取付は結構微妙な前後の調整が必要。
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配電盤に回路別のラベリングとナンバリング。これは、電力会社からの引き込み線申請用図面上必要なので必須。
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こうなる。後は皮剥いて、差し込むだけにしてあるから
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らっきょを漬けた。すごく美味しくなりそうだ。
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引き込み作業を待つ間、壁塗り。下処理して、接着剤の入ったパテの上から、下塗り用のベース材を被せる。アク止めだ。
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10分混練りして、ちょっと置いてから塗り始める。板の間の壁から。

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by blacklabsurusumi | 2018-06-17 20:17 | セルフビルド | Comments(5)

家作り備忘録299 A selfbuilder’s note

ここ一週間で、事態が急展開。そろそろ引越しの準備かなぁと呑気に構えていたら、そういえば建築確認を受けないと、この家には住めない。建築申請を担当して頂いた設計事務所に電話して、どの位作り込めば建築確認を受けられるのか聴いて、進捗状況を写真付きでメールで送ると、「この状態なら、ココとココを設えれば直ぐにでも受けられますよ。」と指示を貰って、「じゃあ、1週間後に。」とアッサリ。
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キウィがみるみる大きくなって来る。とりあえず、検査のポイントは換気機能と防災対策の適正な設置。後は、僕が勝手に変えた設計変更部分が軽微な変更になるのか、計画変更という重大な変更になるのかを見てもらう。防災対策は警報機を付けるだけ。換気機能は、すでに終えている。一週間でできる事なんて知れてる。今更ジタバタしても始まらない。
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じゃあ、今まで通り続きを淡々とこなすのみ。頼んでいたグレーチングが来た。幅は合っているので、長さだけカット。ディスクグラインダーにダイヤモンドホイールを着けて切り落とす。バリを取って、面取りする。
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場所はここ、大きな天窓の真下。畳二枚分の空間をただの通路として塞いでしまうと、リビングに降り注ぐ太陽の光を遮る、暗くなる。コレは非常にもったいない。1日8時間以上陽が遮られれば、特に冬はリビングで過ごす時間も長く、暖かさがまるで違う。
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グレーチングの木枠を組んで、
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キッチリ収まった。この時期に、探したらスグに見つかったのは、かなりラッキー。耐荷重は大人の体重の数倍はある。
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しかも、網目からは貴重な光が充分に差し込む。ぴったりと思惑にはまった。明るい。コレでいい。考えて来た事を、ただ実行する。自分で家を作って行く楽しみがココにある。
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さて、最後まで残った和室の壁面構成。窓枠に一枚一枚カンナを掛けて、蜜蝋を塗って磨く。
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ちょっとキツ目に嵌め込み窓枠が完成。
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腰壁を貼る。畳の厚みをクリアして腰壁の下枠を回す。
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床の間と、
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部屋全体の石膏ボードを貼り終えて、家の室内壁面が全て埋まった。
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唯一、キッチンの換気扇が着いてなかった。急だったが、アマゾンのタイムセールで出物があったので、直ぐに取り寄せる。150mm径になる排気穴を開けて、スパイラルダクトを切って、コーキング。
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嵌め込みにちょっと苦労したが、ぴったり枠に収まって、ダクトにアルミの自在チューブで接続。アルミテープで縁を抑えて取付完了。
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今時の台所換気扇はシロッコファンが主流、ひと昔前の業務用以上の換気能力がある。掃除も簡単と来ている。家庭用の電化製品は飛躍的に進化している。
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階段に手摺を付けて。後は検査を待つばかり。

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by blacklabsurusumi | 2018-06-08 08:29 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録298 A selfbuilder’s note

五月も既に1週間残すのみとなった。作業の方はいつものちょっと遅れ気味のペースで、のんびりと確実に進んでいる。
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酢橘の花が満開になり、我が家の蜜蜂たちも受粉作業を着実にこなして、ほぼ全ての花が結実している。
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さて、窓用のガラス板の到着が遅れている為、先に和室の押入れに取り掛かり事に。布団が六組しっかり収まる容量と耐久性が要る。一番デカイ間柱用の垂木を前、側面、真ん中に配して、壁側の受けのみ45mm角材。9mmのシナ合板を天板に。
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側面に垂木を回して、石膏ボードを貼る。壁面は全て珪藻土塗りだが、後でまとめて塗ることに。
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ガラスの前に、頼んでたカボスが到着。寒がりの柑橘系には、南向きのお日様を遮る物が無い特等席をご用意。さて実をつけるのに何年かかるか?酢橘は四年かかった。柚子なんか10年も実を着けないという。気長に待ちます。
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やっとガラス板が来た。ネットでサイズだけ言って注文するが、安いけどノンビリしてる。
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予め作っていた障子枠にはピッタリ収まった。
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二枚のガラスを嵌め込んだ時点で、窓枠に収まるかの確認。多少隙間はあるがだいたいオッケー。
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残りの6枚にガラス板を嵌め込み、障子を固定。
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蝶番を取り付けるゲージを作って、蝶番が収まる位置に1mmの彫り込みを入れる。平型の背押しが無い蝶番なので、両側2mm取って、軸が中心に収まるように印を入れた。
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今度は、障子が収まる外枠にも蝶番の彫り込みをいれて、120度くらいに開くよう外枠の両脇を落として、木質系塗料を塗る。
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外枠が乾いている間に、組みになった障子を背中合わせにして、彫り込み位置をピッタリ合うか確認。造作は、開閉動作があるので、都度の確認を怠ると、後でエライ目に合う。ここで細かなアロアンスを調整する。
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障子と外枠の蝶番を繋いで、開閉動作を確認後、全てのネジを増し締めする。
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外枠がマグサの下にぴったり収まる。当たり調整をして、仮固定。
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二つ、南向きの窓を着けて、内側からの景色を見る。
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色調も外観とだいたい一致して、コレで良しとするか?今回はここまで。

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by blacklabsurusumi | 2018-05-27 15:00 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録297 A selfbuilder’s note

時が過ぎるのは早い。三月の半ばに有休消化に入り、気がつくと、誕生日=退職の日まであっという間に過ぎていた。家作りに没頭できているので、面白くて堪らない。
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ノミやカンナを持つ手を休めて、デッキから覗くと、ミョウガが勢いよく伸び始めている。この茎はミョウガタケと言って、そのまま齧って十分に菜になるくらい旨い。これこそ大地の恵みだと感じる味がする。
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先週取り敢えず蝶番を着けて、差し込んでおいた内玄関の扉の当たり調整から。表玄関の扉は一人で持ち上げるのが難しく、調整に苦労したが、内玄関はフラッシュ構造なので、まだ動きが軽い。ドア上端やヒンジ周辺の当たりを取って、後はドアクロージャーを着けられる程度まで仕上げた。
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最後まで残った二階の窓に着手。窓枠を檜の板から切り出して、コーナークランプに留めて、開口部との嵌合具合を見る。
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長さ調整が終わった窓枠と戸当たりに蜜蝋を塗って、研ぎ出す。
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窓枠の外側に、クサビを何箇所か差し込み、水平出しと左右の高さ調整を行い、
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位置が決まった、下穴を空けて、内装ビスで固定する。
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内装ビスの目隠しも兼ねて、戸当たりをビスで固定。窓枠の粗方取付完了。目地をコーキングするのは窓障子が入ってから。
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今度は窓障子の枠作り。荒材を寸法に切りビスで仮固定。
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家内のリクエストで、観音開きの窓の片方を隙間確認。実際には外側に開くが、戸当たりとの隙間も確認出来るので、内側に当ててみる。若干キツ目なので、下側の桟を削ることに。
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寸法が決まったところで、カンナを掛け、ガラスが収まる溝を切った後、外側に出る窓なので、家の外観に合わせて、木質系の黒いステインを二度塗りして乾かす。
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ガラスの到着が週明けになりそうなんで、内装の終わって無い壁面を埋めて行く。段々と建築確認の最終検査に向けて作業が進んでいる。
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今年のブルーベリーは、昨年から飼い始めた蜜蜂達の授粉作業が多いに貢献して、豊作だった去年以上の実付き。楽しみになって来た。

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by blacklabsurusumi | 2018-05-18 09:09 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録296 A selfbuilder’s note

ゴールデンウィーク前半は、一旦、家に帰り、所用を済ませて、また基地へ戻る。
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我が家のクリーピングタイムが満開となり、オリーブオイルに花を入れてハーブオイルを作る。
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今週は、ドアを二つ作る予定。先ずは、デッキへ出るドアを。引き違いの複層ガラスの扉からアルミの枠を外し、パッキンまで外し、ガラスのみ取り出して、檜の根太用角材に溝を切って、はめこむ。ポニーの長尺物用クランプで締め上げて、嵌合を確認する。
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嵌合が確認できたら、角の木組みを切り込み、面取りを済ませて、弁柄を柿渋に溶いて塗装する。これがなかなか乾かない。ある程度乾いて、亜麻仁油を塗る。弁柄を封じ込める意味で塗った。
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再びポニーのクランプで押さえて、乾くまで待って、ガラス面と枠材を接着し、
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ガラス面と枠材の縁をコーキングして障子を完了とする。
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コーキングが乾いているうちに、和室の押入れの壁に石膏ボードの端切れをパッチワーク気味に貼り付けてゆく。この石膏ボード、産業廃棄物としてはなかなか厄介な代物で、公共のゴミ処理場でも普通には受け付けてもらえない。極めて環境負荷の大きなゴミだ。どうせ見えない壁出し、どうしても出る余りの石膏ボードを適当に貼り付けて、後で珪藻土で塗り込めてしまう事にした。この石膏ボードの屑は出来るだけ出さないように使い切り、どうしても出た小さな端切れは、最終的に駐車場の基礎に砕いてセメントに混ぜて固めてしまう予定で、取ってあった。この壁は一石二鳥の処理方法だ。
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庭に今年もミョウガが芽を出した。この若い茎は軽く茹でて食うと、非常に美味い。春の山菜など目では無い。
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下げ振りで、ドア枠の垂直を確認して、旗蝶番の受けをネジ止めする。
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旗蝶番の差し込み側を右勝手の開きで取り付け、受けに差し込むと、デッキドアの取り付けが一応出来た。まだ、枠に細工が必要だが、一旦完了として、次に進む。
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今度は玄関ドアの材料をカットし、自動カンナ盤で表面を出して、先ず枠材を仕上げる。
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床と接する部分のみ戸当たりを彫り込んで、10mm段差とし、先ず、枠を組み上げる。枠材には予め塗装を施して、乾燥して一晩置いてある。細手の90mm造作用のネジを使い、ガッチリと組む。
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次に、ドア本体の外枠をカットして同様に塗装して一晩乾燥させる。
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フラッシュ構造として、中枠を組み、
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間に断熱材のスタイロフォームを隙間無く詰めて、
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枠内を羽目板で覆い、木組みにフィニッシュネイラーで固定してゆく。
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ドア枠に、戸当たりをグルリと貼り付けて、所定の位置に借り組みして、ここでも下げ振りで垂直を見る。左側に5mm程傾いている。右側の柱にピッタリと寄せてしまえば、垂直は取れるので、位置取りは完了。
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左側の枠を垂木で矯正して、ほぼ完全な垂直を出しつつ、強度も持たせて、一旦、ドア本体がハマるかどうか確認した。大体オッケー。ドア本体に歪みがあるが、許容範囲に収まっているので、このまま取り付けてしまう。
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庭では、ブルーベリーの授粉が蜂達によって完了し、花の根元が小さく膨らんで、実が付いているのが判る。今年も沢山の実を着けている、収穫が楽しみだ。

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by blacklabsurusumi | 2018-05-08 22:34 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録295 A selfbuilder’s note

新緑が眩しい基地地方です。木々に囲まれた暮らしの一年で、最も美しいと感じる季節。
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ブルーベリーの花が開花し、マルハナバチやクロモンアゲハが来て、蜜と交換に授粉作業をしてくれます。我が家の蜜蜂達は、他に魅力的な蜜源があるのか、見向きもしてくれません。マルハナバチ頼りです。
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2階の床下配線、配管が全て終了して、24mmの構造用合板を貼り、全面を塞いだ後、梁や桁、根太に構造用合板を固定します。
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構造用合板の上に表面の床板を敷きます。桧の床板を1列目、慎重に貼ります。ここで正確に貼るかどうかが全体の見栄えの別れ道。常に、1列目は緊張の作業で、時間をかけて出来るだけ、綺麗に、隙間なく、真っ直ぐ貼ります。ここが集中のしどころ。2列目以降がグッと楽になります。
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節の多いB品と綺麗な板目のA品が混在した床下材を安く入手。目立たない所や家具に隠れる所にはB品を、導線や目立つ所にA品を配して、無駄無く材料を使い切る。節が有っても強度が下がる訳ではないけど、内装は見た目も少しは気にして作ります。
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本実の溝に細いネジで分厚い構造用合板に、斜めに撃ち込んで固定。ピシッと収まります。
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まだ要領が悪いので南側半分に約2.5日かかりました。
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多少要領を覚えた北側半分をだいたい二日で完了。屈んだ姿勢が続く作業なので、腰が痛くなって、夕方からの温泉が待ち遠しい作業です。
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合間に、麦を蒸して、種菌を撒き、室で保温して、麦麹を作りました。九州出身の人間にはやはり麦味噌が必要で、米味噌文化の関西圏にあって、必然的に、麦麹は自作に向かう。初めてにしては綺麗に麹が出来ました。来週にも味噌を仕込みます。
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二階の床がひと段落したので、階段の側壁を石膏ボードで塞ぎます。階段の段々に合わせてのカットが微妙にズレて、切り込みを合わせるのが一苦労です。
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コモンタイムの花が満開です。コレを花弁だけ摘んで、オリーブオイルに漬けると、ものすごく良い香りのハーブオイルになります。さて、連休は休んで、ワン達と遊んでやるか。

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by blacklabsurusumi | 2018-04-30 12:00 | セルフビルド | Comments(0)

家作り備忘録294 A selfbuilder’s note

桜が満開を過ぎて、新緑を迎えた基地地方。
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我が家の蜜蜂達も分蜂の季節を迎える。この時期に合わせて咲くキンリョウヘン蘭には、蜜蜂が出す集合ホルモンを分泌する特性がある。ただし、急ピッチで春が通り越してゆく基地地方の変化にこの花は追いついて来れなかった。
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分蜂は始まり、期待した第一分蜂の群れは確保出来ずに、どこかへ飛び去った。我が家のキンリョウヘンには別の野生群捕獲で活躍して貰おう。
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この家はダイレクトゲインで屋根に受けた太陽熱と、室内の主暖房である薪ストーブから放熱された熱量を一旦屋根中央部真下に設けたチェンバーに取り込み、床下にファンで送り、基礎のコンクリートに蓄熱させる。それをじわじわと各部屋に循環させる仕組みになっている。簡易なパッシブソーラーシステムだ。その取り込み用の換気扇と床下への送風用の換気扇の配線を最後に、全ての電気配線が終了した。
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配線が終了した電線の末端は1階の壁面に集合して、この後配電盤の各回路別のブレーカーに接続される。そこから先は電力会社との交渉部分があるので、一旦作業を保留してつぎへ。
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そして、配線、配管が集積する2階の床下を塞ぐ前に、最後の宿題だった、伝声管を配管する。伝声管は、船舶の艦内に通信網として取り付けられた配管で、細い管を通る音波は減衰しにくいと言う単純な原理を利用している。半信半疑で取り付けて、実験を近所の小学生にお願いしてやってみた。素晴らしい。使える。今回、二階の両端と1階の両端を繋いで、ラッパ状の出口に話し掛けると、どこからでも双方向に会話が出来、大声を出す必要も無く、伝令が飛ばせる。スゴく便利。これで、二階床下を塞ぐ作業に移れる。
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配線、配管が完了した二階の床はまず、一旦24mm厚の構造用合板で塞がれる。これだけの厚みがある為、根太は半分で済むらしい。
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半日でほぼ南半分と翌日に北半分が終了した。一部小細工をする為に開けてあるが、来週から床材を貼り始める予定。

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by blacklabsurusumi | 2018-04-22 20:23 | セルフビルド | Comments(0)